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出産とか離婚とかって人生最大級のイベントですから、そう簡単に決められないことが多いものです。
で、人はそこで頭で考えて正解を出そうとするのですが、実はそこに答えはないのでいつまでも決められずモヤモヤぐるぐるしてしまいますね。
やはり気持ちが大事なものですから、そこを整理するところから始めるのが良いと思うのです。
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今日は離婚のコミットメントについてご相談したく、リクエストをお送りします。
約2年前、産後うつでヒステリックに夫に怒りまくっていた私から、夫の気持ちが離れ、そこから離婚するしない問題をずっと抱えてきました。
当初はなんとかやり直すためにと頑張っていましたが、根本先生のブログなどを拝読し、まずは自分の問題に取り組むべきだとわかり、母親や姉、父との関係性について振り返り解消をしてきました。
また、自分を自分で楽しませるということも実践し、夫との冷めた関係は変わりませんでしたが、
自分のペースで自分のことを楽しめ、子どもと2人旅をしたりなど充実した生活ができていました。
子供も手が離れてきて自由な時間ができたのが嬉しく、子供はこのまま1人でいいや、このまま子供が大きくなるまでは家族3人でとりあえずは一緒にいて、大きくなったら離婚して第二の人生を、と考えていました。
しかし、最近になって、やはりそれだと後悔するのでは?という気持ちが強まってきました。子供はあと1人か2人は欲しいし、毎週末公園などに一緒にお出かけする仲良い家族が欲しい、というのが昔からの夢でした。
かなり前のものですがオンラインスクールの離婚の会を拝見して、ここで改めて、離婚するのか、夫とやっていくのか、腹を括ってコミットメントをする必要があると思っていますが、なかなかそれができません。
・子供はパパが大好き
・夫は家に多くお金を入れてくれている
・今の家は気に入っているし、近所付き合いも大切なので家はかえたくない
・でも、夫に対して人間的に引いてしまっている部分があるのでもう一度愛することはできないと思う(お互いに愛情ない)
・夫は仕事人間なのでわたしの理想の家族の過ごし方はできない
という感じです。。
考えても考えてもコミットメントができません。
今想像する理想の夫は、対等な夫というより父親像に近く、まだ父親に求めていた寂しさや愛を解決できていないのかなと思ったり、ラスボス母親の問題も実は解決できていないのかもと思うこともあり、、年齢的にも2人目を考えるなら早く動かないとと思ったり、どうすればいいか迷子になってしまいました。。
助けてください、、!
(Aさん)
「考えても答えが出ないときは感情を整理していこうぜ!」というのがお勧めでございまして、そもそも私たちの本音ってのは理屈に合わないことばかりですから、やっぱり「気持ち」が大事なんです。
例えば、方法論だけ書き連ねるとこういうアイデアが出て来ますよね。
1)夫から精子を奪い取って体外受精してご懐妊を目指す。
2)ステップファミリーを狙うべく、次の夫を密かに探し始める。
3)家族3人で今がいいんだから、このままで行く。2人目はあきらめる。
4)愛し合う夫婦関係がやっぱりほしいので、とりあえず離婚を目指す。
5)とりあえず根本さんに大量に課金して相談しまくる。
でも、5)以外は全然すっきりせず、「でも、、、、」「いや、、、、」という気持ちになるかと思うんです。
「子どもは確かに欲しいけど、夫婦は愛し合ってる方がいいから、子どもだけができればいいってわけでもないし、次の夫を探すってのはパパ大好きな子どもの気持ちを無視することになるし、でも、理想の家族を描けば、今の夫は仕事人間で合わないし、年齢を考えれば早く動かなきゃいけないのに」という風にずーっとぐるぐるしてしまいます。
やっぱり5)じゃないっすかねぇ???笑
だから、「答えを探そう」としている間は答えが出ないってことです。
それで「思考は一旦横に置く」ということをいつもお勧めしています。
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私のカウンセリングはいろいろとイメージ(創造力兼妄想力)を使うわけですが、Aさん、数メートル離れたところで夫と向き合ってるシーンを想像してみてください。
イメージの中とはいえ、夫と向き合うといろんな感情が出てくるんじゃないかと思います。
もし何も心が動かない、のであれば、イメージの中で一歩夫に近づいてみてください。
きっとざわざわする距離感があると思います。
そのざわざわする地点から夫までの距離の間に「向き合いたくない感情」が詰まってる、と思ってください。
>約2年前、産後うつでヒステリックに夫に怒りまくっていた私から、夫の気持ちが離れ、そこから離婚するしない問題をずっと抱えてきました。
この間に抱えた感情もあれば、それ以前からあった不満などもあるかもしれません。
また、夫との関係だけでなく過去の恋人や親子関係などを原因として今も引きずっている感情もあるものです。(ほんとうに親密な距離感になると幼少期の感情を思い出します。そうと自覚はしないものですが)
ふたりが親密になる、あるいは、夫との関係にコミットする、ということであれば、この二人の間にある様々な感情を解消していく必要があるわけですね。
夫に対する怒り。
夫の気持ちが離れたことによる寂しさ。
仕事人間である夫への不満。
夫と仲良くできなくなってしまったことへの悲しみ。
それに加えて、家族、かつての恋人たちへの感情も詰まってます。
また、ここでその感情を解消せずに離婚すれば、それらの感情そのものが次のパートナーシップに引き継がれ、そこで再び処理する必要に迫られることになります。
だから、どこかでやっておいた方がいいのは間違いありません。
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さて、お互いの間に様々な向き合いたくない感情があるのですが、私たちはそこに目を向けるのがイヤなものですから「あきらめ」という方法を使って蓋をします。
何を言ってもあの人には通じない。
できることは全部やったんだからしょうがない。
今更何かをやっても遅すぎる。
このまま平穏で行くのが一番。
そんな風に「あきらめ」て表面上は仲良くやっている夫婦・家族になるわけです。
でも、「あきらめ」をするくらいですから、ほんとうに欲しいものはそこにはないわけです。
子どものために仲のいい夫婦を演じるのってどうでしょうか?
子どもがパパ大好きだから離婚しないって、それでいいんでしょうか?
気持ちが引いてしまった夫と今後ずっと一緒に暮らすのってどう思います?
どれも答えのない問いで、正解ももちろんないのですが、そこで「しょうがない」なんて言葉が出てきたら、「そっかー、人生あきらめてるんだね」という風に解釈できるんです。
何が欲しいのか?
自分は何を求めているのか?
そこを明らかにしたいわけです。
例えば、Aさんは夫を愛せないとおっしゃっていますが、私はそうとも限らないと思います。
愛することを学べばいいわけですし、そもそも夫との間にある感情を処理していけば、その気持ちはひっくり返る可能性もあります。
もし、本当に愛せないのに一緒にいるならば、それは子どもを理由にして、自分を傷つける行為にも見えます。
でも、それだけ辛い思いをされてきたわけです。
たくさん我慢もなさっているでしょう。
夫に対して言いたい不満や文句は山のようにあるでしょう。
一生懸命蓋をしてるけど、ほんとうは怒りに満ちてるのかもしれません。
それだけ辛い思いをしてきたのであれば、「夫のことはもう愛せないことにする」方が楽ですよね。
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そういうときに5)を選択してしまうと、ときに「ああ、気づかなきゃよかった!」という思いに至ることがあります。
Aさんは何を求めてるの?
それって本音だと思う?
Aさんってやっぱパートナーシップは大事にしたい人だよね?
夫に対する感情が解消されたらどんな気持ちが残ると思う?
離婚をすぐに決断できないのはお子さんのせいだけだと思う?
そもそもどういう家族を作りたかったの?それはなぜ?
そんな質問をあれこれされるからですね。(苦笑)
でも、私は当然Aさんの不幸を望んでるわけではなく、Aさんが幸せになるために素直で正直な心の声を聞きたいと思っているんです。
Aさんらしい生き方って何なのか?
Aさんがほんとうに望む家族、パートナーシップとはどんな関係なのか?
そこから、どうしたらそれが実現できるのか?ということを考えていきます。
そこで離婚が必要になるならば離婚をお勧めするし、離婚しなくても到達できそうであれば今の夫と向き合っていくことを提案します。
お子さんもいらっしゃるし、私は離婚しなくても何とかなるならそっちに進んだ方がいいよね、と思います。
でも、やっぱりそれは苦しいぞ!遠回りだぞ!ということであれば、離婚を勧めることも少なくはありません。
それで心を整理していきましょう、ということで、いろんな質問をさせていただくんです。
そうすると感情が揺れます。
もう大丈夫!と思ってたことが大丈夫じゃないことに気づかされます。
あれはもう済んだこと!今では平気!だと思ってることがそうじゃないことを思い知ります。
それで「ああ、カウンセリングなんて受けなきゃ良かったー!」と思う瞬間もあるんですが、でも、もちろんそれで終わるわけでなく、そこはまだプロセスの途中です。
そうやって感情をあれこれ動かしながら、自分らしさを見ていきたいのです。本音を知りたいのです。
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ということで、Aさんにご提案したいプロセスの流れは次の通りです。
1)夫に対して感じているモヤモヤを解消すべく、自分の心と向き合い、感情を解消、整理していく。お恨み帳が使えるならそれも良いし、感謝の手紙を書いても良い。
2)下記の部分について掘り下げてみる。
>今想像する理想の夫は、対等な夫というより父親像に近く、まだ父親に求めていた寂しさや愛を解決できていないのかなと思ったり、ラスボス母親の問題も実は解決できていないのかもと思うこともあり、、年齢的にも2人目を考えるなら早く動かないとと思ったり、どうすればいいか迷子になってしまいました。。
ほほー、ファザコンっちゅうことですか?笑
そしたら、パパやおかんと向き合う時間がもう少し必要かもしれません。
どんな子ども時代だったのでしょう?
父とはどういう関係で、どうして寂しさや愛を求めていたのでしょう?
また、ラスボスおかんはぞんなキャラだったのでしょう?
ここはライフワークにもつながる重要ポイントなので、だいぶ時間をかけて取り組むべき問題かもしれません。
3)過去の恋愛パターンから学ぶ。何か共通点がないか?とか、いつもこういう別れ方をしてきた、とか、彼氏ができたらこうなっちゃうみたいなパターンを振り返ります。
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この1~3の流れの中で、Aさんの魅力や才能や価値みたいなものもバンバン見つかるんですね。
そうするとライフワーク(自分らしい幸せな生き方)も見えてくるわけです。
だから、その上で2人目を作るかどうか、誰の子を産むかを決めていけばいいんじゃないか?というのが、あくまで私の理想です。
でも、離婚するかどうかの結論は比較的早く出せると思いますし、そうすれば2人目をどうするかも考えられるので、それ自体はそんな時間はかからないとみております。
まずは気持ちを整理して本音を知るところから再スタートしてみましょうか。
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