[196]会社のマドンナ風の女の子に・・・。



<リクエスト>

こんにちは。そうなれない自分に苦しんでいます。

付き合っていた彼氏が同じ会社のマドンナ風の彼女の事を好きになり、それが悔しくて別れました。

その彼女はやはり綺麗で性格も悪くないので、彼を含めた他の男性もチヤホヤしています。

彼女が悪くないのは分かっているのですが、「男性が行くのはいっつもあんたか」と心の中で毒づいてしまいます。

彼女にもぎこちない態度で接してしまい正直しんどいです。
突破口を教えてください。

(北風さん)


<根本からの回答>

まずは白旗を振りましょう!

うーん。付き合ってた彼氏を奪われたことになるんですよね・・・。
会社のマドンナで魅力的だからって、そう簡単には許せないですよね。嫉妬というか、恨み辛みを持ってしまっても無理は無いと思うんです。

女性としての自信もなくなるし、自己否定も強くなるし、希望だって持てなくなりますよね。

まずは、むかつく!くそーっ!と怒りを認めることも大事です。
あまり、理想の自分像とケンカしないようにしたほうがいいかもしれませんね。

その恨み辛みを手放すことが目標ですよね。やはり、許せない人とはどうしたってぎこちなくなるものですから。

ただ、「悔しくて別れた」というところに鍵があるかもしれません。
競争とか、比較とか、の問題が。

もともとあまり自信がないところがあったのでしょうか?

そして、そういう行動に出た彼氏。彼を許すこともやはり大切なこと。
なかなか難しいところがあるとは思いますが・・・。

そんな点も含めて、お話をしたいのですが、ちょっと痛い問題なので、まずは感情は横においてお読みくださいね。

“嫉妬”というのは、実は、相手の価値や魅力を認めているから生まれる感情なんですよね。
北風さんも、彼女が「綺麗で性格も悪くない」と感じられているように。

でも、そんな彼女のいいところと、自分のどこを比べているのでしょう?

「私はそんな綺麗じゃないし、性格だってどうせ良く無いわよ」とか感じてしまいませんか?

嫉妬や誰かとの“比較”というのは、“相手のいいところと、自分の悪いところ”を比べるんですね。

だから、ぜったいに勝ち目はありません!!(断言)

でも、なぜ、そういうことをしてしまうかというと、自信がないんです。
自分が愛される、という自信が。

勝ち目がない争いをすることで、まるで自己否定を承認し、自己嫌悪を弁護するようなことをしてしまうんです。

北風さんには当てはまらないかもしれませんが、こういうパターンがある方は「どうせ・・・」が口癖になってしまってる方も少なく無いんですね。

そして、素直になれなくなってしまうんです。
自分でも嫌なんですけどね・・・止められません。

だから、まずは、北風さんにとって素直に認めて欲しい気持ちがいくつかあります。
ちょっと屈辱的だったり、恥ずかしかったり、嫌悪感が出てきたり、惨めだったりするかもしれませんが、ちょっと勇気をもって向かい合って欲しいんです。

「その子はとても魅力的で素敵な女性。だから男性にモテるのも分かる」

「私も、その子みたいに男性にチヤホヤされたい」

「私は彼女がチヤホヤされるのが、とても羨ましい」

その気持ちに素直になる、つまりは、このジャンルでは負けを認めてしまうことがぎこちなさの解消方法です。

勝ち負けじゃないので、負けてもいいんです。
悔しいかもしれませんが、こうした競争は何も生み出しませんからね。
ちょっと頑張って、屈辱に耐えて、素直さを選んでいただけたら、と思います。

そうして彼女の魅力を認める、受け入れる、承認すると、今度は、北風さん自身の魅力も受け入れられるようになっていきます。

今の段階でどれくらい価値や魅力を見られたとしても、彼女との比較・競争によって素直に受け取れませんし、「そんなこと言ったって、彼女の方がどうせ魅力的なんでしょ」と思ってしまいます。

だから、まずは、彼女を認め、受け入れてから、自分、なんですね。

この状態では、周りの人が見てくれる魅力に対して、素直に受け入れることができるようになっています。
だから、ここで、誰かに「私のいいところはどこ?」って聞いてみると効果的ですね。

「彼女には○○な魅力はあるけれど、私も○○な魅力がある」と対等な関係で見つめられるようになるんです。

そうなると、彼女とも自然な関係を築き易くなるでしょう。

でもね、この効果は、彼女との関係だけじゃないんです。
他の人に対して素直に価値を認めることができ、自分の魅力も受け取ることができるので、男性からの評価もうなぎのぼりになります。

いい目標だと思いませんか?

参考になれば幸いです。

=今日のミニレッスン=

あなたが「羨ましい」と感じる人を丸ごと受け入れようと思ってください。

男と女の心理学
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