彼の年齢的なこともあってセックスの頻度が減って揉めることが増えました。


もし、あなたのセックスが彼からの誘い待ちであるならば、不満は募る一方でしょう。
しかし、自分軸で自分が主体となって行動するのであれば、また今までとは違うセックスを楽しめるようになるでしょう。
意識をシフトチェンジする時期に来ているのかもしれませんね。

根本先生、こんにちは!
講座にも一度お邪魔しましたHと申します。
右京みさほさんとの交換書簡を拝見し、感じた事がありましたのでメッセージしました。

付き合って3年近く経つパートナーがいるのですが、以前彼から若い頃に興味で風俗に行った事があったと聞き、私は嫌悪感を覚えました。
正直「不潔」だとも感じ、もの凄く嫌な気持ちになりました。

さらには彼の年齢的なこと(42歳)もあるのか付き合った当初よりもセックスの頻度が減り、その事で揉めることが…。
しかし彼の口から出るのは「私の事は大事に思っているが、性欲と愛は別物だから、私に対して「愛しいな、可愛らしいな」と思う事はあっても、内から突き上げるような「ヤリたい!」という衝動は感じにくくなった。それに今では精神的な繋がりが深くなったと感じるし、穏やかでいられるこの関係に俺は安心しているし、満足している」との事。

でも私は「好きな人とだからこそセックスをしたいのに!」と、悲しくなります。
男と女の違い、と言えばそうなのかもしれませんが、でも私は彼ともっとセックスがしたい…。
彼の言葉がどうしても納得できないのです…。
ブログのネタにしていただけると嬉しいです。
(Hさん)

男と女の違いと言ってしまえば、ほんとそれまでですよね(笑)
男子は20代までは「ヤリてぇ」という思いがかなり先行しているのですが、その頃、女子はそこまで性欲が高まっておらず、男子の思いを叶えてあげる感じでセックスをすることが多いんです。
一方、女子は30代後半くらいから性欲がぐーんと強くなり始めるのですが、その頃、男子は、セックスもいいけど穏やかな愛を育みたい、と思うようになります。

見事なほどのすれ違いですが、それによってセックスが長く続けられるメリットがあります。
20代は男から誘い、40代は女から誘う、という風に。

よく女子の皆さんから「20歳の頃のあのめくるめくようなトキメキを感じる恋が30を過ぎた頃からできなくなった・・・」という声を耳にするわけですが、同じように男子の皆さんからも「20歳の頃のあの猛烈にやりてぇと突き上げるような衝動に駆られることが30を過ぎてからなくなった・・・」という声を聞きます。

女性は「同じ思い(感情)を共有していたい」と思い、男性は「同じ考えを共有したい」と思うもので、Hさんとしては「私のこのセックスへの思いを彼にも分かって欲しい!彼にも同じように感じてほしい!」と思っちゃうんですけど、それはどうでしょう?

Hさんとしてはそろそろ脱皮して、更なる大人の女に成長する時期に来ているのかもしれません。

彼に合わせる、とか、彼と同じ気持ちでいる、ということに価値を見るのではなく、私は私、でいる、ということ。

「彼が○○と言うんです」というのは立派な他人軸ですから、自分を取り戻していきましょう。

つまり、お互い独立した(自立した)個性を認め合うということ。

もちろん、その他のことではできていると思うのですが、セックスについても、そういう認識を持てるといいですね。

武闘派女子の皆様に分かりやすく表現するとしたら、

「彼はそう言ってるけど、関係ねーよな。あたしがヤリてえんだから、それでいいんだよ」

ということです。

男性が性欲盛んな頃、女の子をあの手この手を使ってホテルや自分の部屋に彼女を連れ込もうとしたように、性欲が盛んになった女性もあの手この手を使って彼をベッドに誘い込むスキルを身に着けるのです。

あるいは、セックスに対して、いよいよHさんが主体性を持ってリードする時代が来たという風に解釈してもいいでしょう。

「鳴かぬなら、鳴かせて見せよう、ホトトギス」をぜひ額縁に入れて飾っておいてください。

時折、武闘派女子たちは「鳴かぬなら、サクッと殺してしまえ!」と過激な行動に出られるようですが(笑)

風俗に嫌悪感を持つ女性も少なくないのですが、その背景に何があるのか?をじっくり見つめてみることも良いでしょう。

セックスに対して、性に対して、どんなイメージを持っているのかが明確になると思います。

潔癖さがあるのかもしれないし、貞操観念があるのかもしれないし、純血主義(処女信仰)のようなものがあるのかもしれません。

それが良い悪いではなく、そういう思いが、今のセックス観に影響を与えているとしたら、それが成長を妨げる窮屈さに繋がっていることも珍しくないのです。

セックスってこうあるべき。
セックスはこういうもの。
こういうセックスはいけない。

そんな「ルール」(観念、ビリーフ、思い込み)を探ってみてもいいでしょう。

Hさんがどういう思いを持っているかは分かりませんが、例えば、「自分から彼をベッドに誘うことができません」という女性には、もっと内なる性を意識して、解放すること、すなわち、もっとエロくなることを提唱しています。

そもそも、セックスがしたい、という気持ちに恥ずかしさや抵抗を覚える人もいらっしゃいますね。

それが自分を窮屈な檻に閉じ込めて、身動きができなくなり、待つことや我慢することばかりになり、不満を募らせる、という自作自演の問題作りが盛んになることも珍しくはありません。

Hさんにとっても、より自分の性や性欲、セックスへの欲求に素直に、正直になってみる時期かもしれません。

それがまた女性としての殻を一つ破り、より大人の、素敵な女性へと進化させてくれることになるでしょう。

どういう風に彼を誘惑しようかな~

どういう服や下着を着けたら彼は興奮するのかな~

どういう風に迫ったら彼は恥ずかしがるのかな~

どういうプレイをしたら、彼は喜んでくれるのかな~

どういうスキルを身に着けたら、もっとセックスが楽しくなるのかな~

もっとセックスで感じるにはどういう風にしたらいいのかな~

もっと愛を感じるセックスをするには私はどう振る舞うといいのかな~

彼がもっと私のセックスの虜になるためにどうやって喜ばせてあげようかな~

ぜひ、そんなことをあれこれ妄想してニヤニヤしてみてください。

セックスのテクニックを学ぶことも大人の女性にはお勧めしていることです。
最近は動画でも学べますし、女性用のAVもたくさん出ているようです。
もちろん、みさほさんに直接学ぶ機会を持つこともすごく素敵ですし、セックスを楽しんでいる女性のブログなどを読み漁ることもいいでしょう。

もちろん、オナニーもたいせつな心と体の準備でもありますから、ぜひ頻繁に。
オナニーまで行かなくても、自分の体に触れることは自分が大人の女である意識を作るにはとても役立ちます。

胸やお尻にクリームを塗ったり、アンダーヘアを整えたり、女である自分を自分が愛することも大切ですよね。

この体は彼のための贈り物。だから、丁寧に扱って、きれいにラッピングして与えてあげたいですよね。

自分が女であることの喜びを感じられるのがセックスだとするならば、そこに遠慮は要りませんよね。

彼は彼。私は私。

私はセックスがもっとしたい。
だから、もっと彼とセックスをする。

そう決めてみてください。
そして、そのために「自分ができること」をひとつひとつしていきましょう。

※右京みさほさんとの交換書簡はこちら。
https://nemotohiroyuki.jp/?s=letters


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