(新刊執筆中)編集者は魔法使いだと思うのです。



新刊の校正をしています。ここ数日は時間を見つけては編集された内容をチェックしています。
いつも本を書くたびに思うのですが、「編集者って凄い」のです。

私が書く記事はいつもブログをお読みくださる方ならお分かりいただけるように「長い」んですね。
そして、多少なりとも専門的な話(要するに難しい話)が散りばめられているので、初めて読まれる方には少し敷居が高いようです。
皆さんも初めて私のブログを見つけたときは分かったような、分からないような印象を持たれたのではないでしょうか?
それでも何度も読み込んでくださってありがとうございます。

本は心理学を知らない方、私のことも自己肯定感のことも知らない方も手に取られます。
だから、できるだけ「読みやすく」「分かりやすく」が大事です。

私、そういうの、実は、苦手なんです・・・。

なのでいつも、うりゃぁぁああー!!!と書きたいことを書きたいように書きなぐって編集者に丸投げします。
今までもご紹介したように25ページという制限があるところを35ページ分書いたりします。

それを編集者は(おそらく夜更けまで首っ引きで)赤を入れ、編集し、文章を切り貼りして校正し直してくれるんです。
私にはとてもできない作業なので、ほんといつもただただ尊敬です。

そして、私の手に戻ってきた文字を読むと、まあ、分かりやすい、読みやすい。。。
ほんとうにさらっと読めて、それでいて深いところもちゃんと残してくれていて、不思議です。
その変化は魔法のようで、本当にいつも感動するのです。

心理学なんて専門でもないと思うのに、ここまで読み解けるのはさすがですね。

やるなあ、Aさん(この写真の時はメバチコができていて眼鏡着用でした。)

本が出たらお礼に飲みに行きましょう。
池袋を探検するのが、今から楽しみです。

なお、私のブログを熟読されている方は「そのカットされた部分を読みたいんだけど?」と思われるかもしれません。
もしかしたら「ボツ原稿集」なるものが作れるかも知れないので、後々、Aさんにお願いしてみますね。


あわせて読みたい