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そもそも好きなことや楽しいことをやるのを「許可制」にしてしまってるってのがおかしな話なのですよね。
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自己肯定感という言葉を使い始めたのはそんなに古い話ではないんですよね。
数年前?もう少し前?
それまでは同じような意味で「自己愛」って言ってました。ほんとうはこっちの方が好きかも知れないです。「ただ自分を愛する」ということだから。
でも、「自己愛○○」みたいにネガティブな言葉ができたり、使われたりするようになって、誤解を招くなあ、と「自己肯定感」という言葉に出会ったのでした。
だから、私は自己肯定感というのを「ただただ自分を愛すること」という風に実は定義づけています。
いい自分も悪い自分も、
うまく行ったときも、行かなかったときも、
長所も短所も、
強さも弱さも、
ただただ、「それが私だもんな」と愛してあげる、ということ。
愛してあげるってどういうことなの?ってよく聞かれるんですが、私が思う一番シンプルな愛し方ってハグだと思うんですよね。
ギュッとしてあげる、というの。
そして、背中をさすさすしながら「うん、あなたはよくやってる。あなたはほんとによく頑張ってる」なんて囁きます。
実は毎回のようにこれをやるセミナーもあります。
二人組でペアを組んで、お互いに「愛を与え合う」ということをしてるわけです。
でも、目の前にいるパートナーは他人なんだけど、そこには自分の心が投影されているので、その人をハグしているようで、実は自分自身をハグしてることにもなるのです。
だから、自己肯定感ってどういうこと?って聞かれたら、私は「自分をただギュッと抱き締めてあげる感じだよ」て答えることが多いと思います。
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