*
弱さを見せる、ということは自立を手放すための大切なプロセスですが、今までそれをやってきてない方はまず環境が整っていないのですね。
だから、まずはそれを見せても大丈夫な人を選んだり、イメトレしたりすることが必要なんです。
弱みを見せて拒否されたらひどく傷ついちゃいますから、その相手は慎重に選ぼうね!という話です。
*
根本先生こんにちは。
いつも勝手にお世話になっております。
男性性を駆使して生き抜いて来ましたが最近は「自分の弱さを人に見せる」を試みているところです。
わたしは学生の頃より朝が苦手なのですが、
「朝が苦手なんて社会人としてどうなの」
と認識していたので、無理して社会適合者を演じてきました。
あるとき同僚らと談笑中、「実はわたしは朝が苦手で朝は自分でもびっくりするぐらいのポンコツで」と告白し始めたところ、「ご自分のことをポンコツなんて言わないほうがいい。自己否定ですよね」と親世代の新人(男性)が話に入って来ました。
わたしは自己否定の意図はなかったのでそれ以上何も言わずニコニコしておいたのですが、「そうやって自分を低く見せるのってなんかメリットあるんですか?」と言われても、「ああ?(怒)」と攻撃に転じない穏やかな女性にそろそろなりたいです……
自分が隠している弱さを見せていく相手やタイミングも見極めないとだめなんでしょうか。早く楽になりたーい!とモヤモヤしている年の瀬です。
よいお年をお迎えください。
(Cさん)
続きを読む
Cさんからご感想をいただきました!ありがとうございます!!
元ネタはこちらです。
「2人の子どもを出産後、セックスをしたあとに虚無感がやってきます。」
根本先生、先日はリクエストに答えて頂きありがとうございました。
とても腑に落ちる回答で、ただ寂しかっただけなんだと先生に指摘されるまで気付かないフリをしていました。
先生の推測も心にグサグサ刺さり、自分の寂しい気持ちをネットで披露するなんて恥ずかしいことをしてしまった!と思いながら読んでいました。
でも、私の心のお守りになる内容でした。子供ができてからパパママの時間が多く、男と女の関係は希薄になってきていると思います。特に子供を感情的に怒鳴った日はイライラし過ぎて自分の機嫌取りができません。その気持ちのまま夫にも塩対応をしてしまいます。こんな可愛くない私、子供に優しくできない母親を夫に見せてる自分に落胆します。
寂しさを埋めるためのセックスではなく、心と心の繋がりを強くすることを目標にして考え方を変えたいと思います。余裕がないと被害者意識が強くなるので、そこも直していきたいです。
カウンセリングもひとつの手段と言ってくれたことで心が軽くなりました。なかなか難しいですが、今できることやってみます。
本当にありがとうございました。また何かあった時には憶測でもいいのでよろしくお願いします。体調に気をつけて良いお年をお迎え下さい。
(Cさん)
*
彼を愛したい!という武闘派女子は多数いらっしゃるのですが、彼の方にばかり意識が向きすぎて自分を放置している方も珍しくないものです。
そうすると地に足が着かなくなって足元をすくわれやすくなりますし、いつまで経っても不安も怖れも消えないんです。
続きを読む
*
反抗期は子どもから大人になっていく大切な時期ですが、事情によってそれが成し遂げられず、大人になり切れない大人になってしまう場合が少なくありません。てか、めっちゃ多いです。
まだまだ自分は子どもで大人になり切れていない、と感じているみなさまにお届けする超長文な記事です。
*
昨日の記事にXなどでなかなかな反響をいただくと同時に、そのあとの個人セッションでも「あの記事読みました。もうあれ、私です。刺さりすぎて泣きました。」という声を伺いました。
ほんとはパパのことが大好きだったのに・・・。
この記事は「パパ編」ですけれど、当然ながら「ママ編」もありますね。(ママについてはあちこちの記事で出てきてると思います。)
【終わらない反抗期】と聞いて、みなさまはどうお感じでしょうか?
続きを読む
12/30~1/3まで事務方の年末年始休暇を頂きます。
この期間、
・入金確認のご連絡
・お問い合わせへの返信
・キャンセルや返金の対応
などをお休みさせていただきます。
1/4以降、順に対応させていただきますのでよろしくお願いします。
なお、ブログやSNS等の発信等は通常通り継続いたします。
どうぞよろしくお願いします。
*
お父さんのことが大好きだったのに、母に遠慮して、その気持ちを隠さなければならなかったケースってけっこう多いと思うのです。
それは無理のないことなんだけど、そこに罪悪感も生まれるし、自分の愛情を素直に出せなくなるし、それゆえお父さんのことをずっと心の中に抱き続けることになるのです。
その影響ってけっこう大きいんです。
*
根本先生こんにちは☆
いつも楽しく拝見させていただいております。
本音を隠して生きることの影響についてお聞きしたいです。
私は根本さんのお弟子さんに離婚がきっかけでお世話になって、もうすぐ2年経ちます。
カウンセラーさんがいつもおっしゃるのが、「本音、素直になる」でした。
私は両親の不仲により、いつも母を守り味方をしてきたのですが、特に小さい頃は父にはとても溺愛されており、父の事は母を苦しめた人だけど憎みきれずにいました。
だから私の中で父は好きになってはいけない人という存在でした。
カウンセラーさんにはそれはすごいハートブレイクだねと言われました。
半年前に父が亡くなり、本当は自分がとても父を愛していることを認めざるを得なくなりました。
私はずっとこの本音を隠していきてきました。
これらのことはやはりパートナーシップを築く上で、マイナスの影響があるものなのでしょうか?
私は結婚する前、こんなに素敵な人と結婚していいのだろうか?とすら思うくらいでしたが、結婚後は完全なる母の追体験をし、カウンセラーさんにはあなたは自分の大きな愛を隠したがると言われました。
再婚もしたいのでアドバイスいただけると嬉しいです。
(Kさん)
続きを読む