(ご報告)なぜ根本さんのブログに魅かれるかというと、まさに絶妙な「距離感」をお持ちだからかなとも思います。



ご配慮ありがとうございます(^^)
私にとって距離感ってとても大切なものなんです。

ネタ元はこちらです。

「転校を繰り返した経験が作る心の壁~転校生の孤独~」
http://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/16482

Rさん、さすが文章も上手ですね。
適格に言いたいことを表現されていて、コミュニケーション能力をだいぶ磨いてこられたのが分かります。

そして、最後の一文、

>相互依存のステージに行けるかしら。。幸せです。ありがとうございます。

萌えました・・・(^^)

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根本さん、こんにちは。12/16神楽坂でグループカウンセリングを受け、翌日ブログで転校生の記事で幸運なことにご丁寧な回答を頂けた者です。とてもありがたかったです。何度も読み返しました。大変感謝しております。
アウトサイダー感は6歳ごろから自分自身明確に認識しており、移動し続ける自分がどうやって人間関係の中に組み込まれる/組み込まれないか、仮の舞台をどう満喫すれば悔いを残さないか、どうやって流されず流れるか、みたいなことに常に意識的でした。おっしゃるとおり、仮面はかなり分厚く、カメレオンのように変わる自分を持て余した時期もありました。そして何故か仕事だけはいつも順調です。

24歳での結婚は即暗礁に乗り上げ、25歳から35歳ぐらいまでのアンダーグラウンド生活(アルコール、複数の不倫、ドラッグ、公園で寝て出勤)、海外と日本を行き来する生活10年ほどを経て、37歳で得た英国人彼氏と築いた関係は最高のものに思えましたが、今思えば、いずれヨーロッパへ帰るのがわかっていたからこそ、5年間全力で向き合えたのかなとも思います。
そのまま猛進するかと思いきや、彼が日本を去る直前に父が癌になり、介護疲れの母の面倒を見るようになり、父の葬儀運営などを経て、初めて、家族、友人、親戚、ご近所の存在を感じることとなり、かなり衝撃を受けました。5年も穏やかに心を許せた彼が突然南欧へ行ってしまったことも、「転校の痛み」を再確認する出来事だったのかなと改めて思いました。

正直、カウンセリングでその点を指摘されたときは、「え?それ?それはとっくに自分で解決済だし。」と思いましたが、素直に頂いた言葉を噛みしめて検証するうちに、改めていろんなことが見えてきました。ACと思い込んでいたのですが、「家族の居る場」が不安定であるが故に、家族そのものも否定するようになっていったのですね。
両親も兄も皆無口で冷めているのですが、それぞれが別離の痛みを抱えた者同士なのかなと気づきましたし、今の彼に何度も「どうして僕を信頼してくれないの?何を隠してるの?」と言われていたことも思い出しました。

先生のブログに会えたこと、セミナーやカウンセリングに参加できたことで、多くを得ました。なぜ根本さんのブログに魅かれるかというと、まさに絶妙な「距離感」をお持ちだからかなとも思います。いつもありがとうございます。 よいお年をお迎えください。
(Rさん)
***

<続>

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根本先生、グループカウンセリング及びブログ(転校生)の結果をご報告します。一年以上、お恨み帳や感謝の手紙、呪文など自己流でトライしてきまして、切羽詰まった11月にカウンセリング申し込み、12/16に根本さんにお会いしたら総仕上げ!と思っておりました。が、実際はその後も彼との関係は悪化の一途をたどり、自分をさらしてしまった後に取り繕ったところで人間関係はそうカンタンに変化しないのだとどん底気分を味わっておりました。

ところが。ご助言よりヒントを得て、自分が図らずも身に着けてしまっていたらしい舞台女優魂を発揮して、「今までカッコつけてたけど本音を吐露する生々しい人間」を表現してみたところ、予想外にあっさりと情熱的な彼が戻ってきまして、「距離を置く」を解除、出会った頃のように仲良しに戻りました。嗚呼。

このように書きますと、まるで小手先の技術で自分を偽り相手を欺いたように聞こえるかもしれませんが、女優を発動しないとまだまだ本音の自分を出せないのだということも痛感致しました。

でもいいんです。自分がいかに野良猫だったか(ちなみにブログに出てくる野良猫彼氏について読むにつけ、サイテーやなと思ってました)ということを認識し、そんなに怖がらなくても自分は充分ひとりで立っていられると同時に彼に近づいてもおよそ大丈夫だろうと気づけたことは、自分にとってはとても大きかったです。

相互依存のステージに行けるかしら。。幸せです。ありがとうございます。
(Rさん)
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