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自分で何とか寂しさを埋めようと頑張るんだけどなぜかうまく行かない時。
それはより「与える愛」にシフトするチャンスです。
自分の内側から湧き上がる愛で、寂しさや虚しさを溶かすんです。
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リクエストありがとうございます~!!(リクエスト頂く時は「根本宛」と明記くださいね!お手数ですが、よろしくお願いします。)
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根本先生
結婚2年目の26歳です。
忙しい夫との付き合い方がわかりません。。
夫は、早くても21時、深夜帰宅はあたりまえです。
12時近くまで連絡もないこともあたりまえで、
本人いわく、気が付いたらそんな時間になっているということです。
「あちゃー。○○また怒ってるかな?」
と思うそうです。
とにかく仕事がいっぱいいっぱいで、私のことを気遣う余裕がないそうです。
それはいいです。それでもいいです。
それはわかってるんですが、
なにしろさみしくって、不機嫌にならないように、
こちらも精一杯です。
料理つくったのに!
これじゃひとりぐらしみたい!
いつまでこんな状態がつづくの?!
私だって働いているけど、いつだって「大変なひと=夫」じゃん!
いっしょにご飯食べたい!
いっしょに寝たい!
毎日むなしいです。。
自分を慰めるのにも疲れました~
おいしいものを食べたり、(一人で)
すきな漫画やテレビをみたり
規則正しく生活したり
お買いものをしたり
習い事をしたり。
彼が悪いわけじゃないこともわかってます。
私も悪くない。
じゃぁどーすればいーんだー!
(H)
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ほんと素敵な奥様ですね~!!
優しいし愛情深いし。旦那様。幸せ者ですよね。こんなに愛されて!
そして、それだけ愛せる旦那様がいらっしゃるHさんもまた幸せですよね。
Hさんもちゃんと不機嫌にならないようにあれこれ工夫されてるし、習い事や買い物などで自分のご機嫌を取ろうとしてるし。
でも、やっぱり限界を感じてしまいますよね。
1人で美味しい物食べてもね・・・虚しさは残りますよね。
ずーっと旦那さんを待つのもしんどいよね。
寂しいし、虚しいし、好きな人と結婚したのに側にいないなんておかしい!と思いますよね。
同時に、その愛情を大切にして頂きたい!と切に思います(^^)
このまま寂しい、虚しいが続くと感情を切ってしまいたくなります。
そうすると「いなくても平気な自分」を作ろうとしてしまいます。
その結果が「亭主元気で留守がいい」になっちゃうんです。
寂しさは旦那さんとの間を繋げる大切な橋です。
虚しさはお互いの愛を育むための土壌になります。
だから、どちらもすごく大切なものなんです。
例えば、「会社の前に行って待つ」というのはどうです?
時にはせっかく作った料理をお弁当箱に詰めて公園で二人で食べるとか。
(今時期は寒いのであったかい場所でですけれど)
もうやってらっしゃるかな?
そんな方法は一つではないですけれど、きっとまだまだアイデアの泉は枯れていないと思いますよ。
“ゲーム”感覚で探してみるのもいいです。
どう、彼を驚かせてやろうか、という風に。
寂しさや虚しさは「彼から満たしてもらおう」と思っているとなかなか消えません。
彼がいるときは大丈夫だけど、いないとダメ、になっちゃうから。
つまり、「依存」になっちゃうんですね。
Hさんのように「待つ」側だとどうしても依存になりやすいんです。
彼が帰って来ると嬉しい→彼がいないと寂しい、という風にね。
そして、依存心は必ず不満を作ります
「~してくれない」って風に。
これは立派な「罠」なんです。
Hさん、まんまと引っかかってしまってます(^^)
寂しさや虚しさは「自分からもっと与えられることがたくさんあるよ。もっと自分から近づけるチャンスだよ」ということを教えてくれる感情です。
「どう驚かせてやろうか?」ってのは「与える姿勢」の一つ。
彼のためにできること、他にないかな?
彼が喜ぶことで今できることないかな?
もちろん、彼のために自分に投資するってこともアリですよ。
これは与える姿勢がないと、単なる犠牲になっちゃいます。
ご飯を作るのも愛ではなく、義務になっちゃうように。
だから、与えることを楽しむってことがすごく大事なんですね。
きっとHさんなら得意だと思います。
そして、同時にもう一つはコミュニケーションですね。
「寂しい」って伝えてますよね?
「会えてうれしい」て言えますよね?
「好き」も大丈夫ですよね?
「愛してる」はどう?いけます?
どんなところが好きなのか、愛しているのかをたくさん伝えて行きます。
これも与えること。
褒めてあげる、感謝する。
それも与えること。
もし、時間があるなら毎日ラブレターを書いてもいいですよ(^^)
たくさん与えると、たくさん受け取れます。
自分の中から湧き上がる愛が寂しさを消してくれます。
だって、離れていてもちゃんと繋がっていることが感じられたら寂しくはないですから。
今は、そんな「大人の愛」「大人の繋がり」を感じ始めるチャンスだと思います。
その素敵なパートナーシップをますます育ててあげてくださいね!
「私にこんだけ愛されてるあなたは幸せね!」ってますます言えますように!!