(続)昔の彼が気になって、今の夫を愛せないとき。



昔の彼が気になって、今の夫を愛せないとき。の続き)

じゃあ、元彼への執着を手放したとして、夫にロマンスを感じられるか?というと・・・、残念ながら、必ずしもそうではありません。

「安心感」を感じる相手には「ロマンス」など訪れません。
これは対義語として定義してもいいくらいですから!!

ロマンスを作るには、もう少し、別にスパイスが必要です。
それをここでご紹介しましょう。

でも、好きじゃない相手と結婚したってロマンスを感じるようになることはできるんですよ。
それは本当です。


しかも、あなたが「女」だとすれば、それは、なお、簡単です。
(女、というのは、とても感情が豊かなので、理屈に合わなくても、感情の動きに素直に従うことができるからです)

ただし、大切な条件が一つ、あります。

今より深く自分を愛すること。
自分を今よりもっと好きになることです。

旦那、ではなく、自分を、愛することなんです。

今あるものに感謝し、喜び、受け取り、幸せを感じることができたとしたら、おっさんみたいな旦那にも「素敵!」とロマンスを感じることができるようになっていきます。

パートナーって鏡なんですよね。
良くも悪くも。

できることからで、いいですよ。
自分を喜ばせてあげること。
自分が嬉しいと思えること。

それを一つ一つ、大切に、意識しながら、やっていきましょう。

花を飾って嬉しいならば、ぜひ、食卓から花を切らさないようにしましょう。
チョコレートが美味しくて幸せを感じられるなら、ぜひ、いつもより少し高級なチョコを買って、特別な時間を自分のために作ってあげましょう。
服も我慢せずに、たまには好きなものを選んでみるといいでしょうね。

さらに趣味や何にせよ、自分がにこっとできることに、今、出来る範囲で意識を向けて行きます。

この「意識的に」というのが大切なんですけど、多くの女子たちの苦手分野でもありますね。

だから、少し頑張りましょう。

そうして、楽しみ、喜びを増やすことができたら、きっと「感謝」の気持ちが自然と溢れてきます。

その感謝の思いを込めて、ご主人に「与える」ということを始めて行きます。
彼が喜ぶことを少しずつしてあげるのです。
好きなメニューを一品並べてあげる、
呑みに行くことを喜んで許してあげる、
ゴルフに行くときに準備を手伝ってあげる、なんでもいいです。
彼が喜んでくれなくてもいいです。

「与える」という意識は奇跡を簡単に起こしてくれます。

本当に、信じられない変化をもたらしてくれるのです。

若干、犠牲的でもいいですよ。(状況を変えるためには一時期は犠牲するのも厭いません)

彼の喜ぶメニューはハンバーグって知ってるけど、それを素直に出すのはシャクだわ!という思いでも全然OKです。
でも、そういうときは、そこは敢えて「ゲーム」と割り切ってみませんか?
そして、ふつうのハンバーグに、とろけるチーズを乗せて、旦那さんが帰って来るタイミングで、オーブンをチンと鳴らしてみませんか?

始めはむかつくことがあっても、すべての感情は“愛”の元では無力です。
敢えて、でも、与え続けることにより、あなたの中には確実な愛が根付いていきます。
そして、その思いが、熊みたいな、無精な、太った、清潔でない、頭も薄くなってきた夫に“ロマンス”を感じさせてくれるのです。

それはもう、奇跡です。
でも、その奇跡は簡単に起こせるのです。

ぜひ、その実体験者になって頂ければ嬉しいです。

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