「好きになれたらいいのに」と思ってしまったら・・・。


ラブ・カウンセリング

ただし、「前は大好きだったのに、今は好きじゃなくなった」というケースには必ずしもあてはまりませんが・・・。

「私が彼のことを好きになれたら幸せだと思うんですが。」
「彼がとてもいい人なので好きにならなきゃって頑張ってるんですが。」

「ですが・・・」と思う時点であまり幸せじゃないんですよね。
頭ではこの人がいい、と思うけど、心はNO!って叫んでる・・・そんな恋、体験したことありませんか?


彼のことが好きだ好きだと思い込もうとするんですが、それは「No!」という思いを押し込んでるわけですから、なかなか苦しいです。

やっぱり好きになれなくて「ごめんなさい」って別れを告げた場合、なんだかすごく自分が馬鹿な女に思えたり、優しい彼を傷つけて大きな罪悪感を抱え込んだりしてしまいますね。

でも、むしろ、それはベストな選択だと思うんです。

最近は婚活ブームもあって、レストランでメニューを選ぶようにパートナー候補を選べる時代です。
そうすると、普通ならば後々知るはずの情報が最初に入ってきます。

それで「うーん。性格はイマイチなんだけど年収が捨てがたい・・・」とか「すごくいい人なんだけど仕事が不安定だし・・・」などの新たな葛藤が生まれるんです。

また女性は「子どもを産む年齢」に制限がありますから、結婚・出産に焦りが出てくると、「自分のことを好きだって言ってくれる人と結婚した方が幸せなんじゃないか?」とか「この人の次は誰も現れないんじゃないか?」という不安も出てくるんです。
それで焦って「好きにならなきゃ」と自分に義務付けてしまうことも多いかもしれません。

でも、それで好きじゃない人を好きになろうとして(あるいは好きだと思い込もうとして、あるいは、結婚ってそんなものって割り切って)結婚して、あとから辛い思いをする人も増えてるのかもしれません。

そんな結婚をされた方が、「実は今他に好きな人が出来て付き合っている」と告白しに来たり、「夫のことが愛せなくて、特に夜の生活が苦痛で」とか「子供が生まれて以来、ずっと離婚のことばかり考えている」等々の相談にいらっしゃいます。

“後悔”なんですよね。

もちろん、みんながみんな、そうではありません。
「そんなもの」って割り切ってうまくやっている方も多いでしょうし、ほんとに旦那のことを好きになれた人もいるでしょう。

ただ、自分が好きになった人と結婚したい、と思っている方は、そのポリシーを貫いた方が幸せになれると思うんです。

だから、好きになれなくて「ごめんなさい」と伝えて別れた方は自分に嘘を付いていない分、素晴らしいと思うんです。

今、葛藤されてる方は自分の性格、考え方、恋愛観・結婚観などをよく見つめた上で、決断なさるといいと思います。
どっちを選んでも多少の後悔は付き物ですが、ちゃんと自分で決断した分、すっきりできますよ。

しかし、一方で潜在意識レベルではこんなことも言えるんです。

好きになれない人と付き合って結婚した、としても、それもまた潜在意識のレベルではちゃんとお互いを選んでいる、と。

「好きになれない」と思っている自分をよく見つめていくと、彼のいいところが見つかって恋に落ちることもあります。

なぜ、彼なんだろう?と向き合っていくうちに、表面的には絶対に見えない彼の深層に惹かれるようになったケースもあります。

案外、潜在意識の選択は正しいものなんです。

だから、すでに結婚された方にこういうご相談を頂いた場合には「なぜ、彼なのか?」という点について、深く掘り下げて行きます。
彼の長所や魅力について。
自分自身の魅力とトラウマについて。

そうして「ああ、だから彼だったんですね」という理由を解き明かしていくんです。

ただ、罪悪感や無価値感があって、自分を傷つけるために今の彼を選んでる場合もあるんですね。
この辺が複雑なわけで。

その場合は別れ(離婚)を選ぶことが自分を大切にすることになることもありますし、罪悪感を癒して行くと関係性が変わることもあります。

「好きにならなきゃ」という思いからも色々なことが言えるんですね。

参考になりましたら幸いです。
いつもありがとうございます。

 

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