失恋を自覚する。


ラブ・カウンセリング

彼とちょっとギクシャクしてきて「ちゃんと話し合おうよ」とメールしてもスルーされたり、でも、何でもないメールにはふつうに返事が帰って来て。
その上、なかなか会う時間も決まらない。
不安になったり、イライラも溜まったり。

「自然消滅?そんなの嫌だー!」と思うのですが、こういう時、「失恋したんだ」という自覚って持ちにくいですよね。

「そういうことか」と大人の対応を取って、さっさと自分なりにクロージングできる場合はいいですが、自分がかなり好きになっていたり、彼に振り回されてフラストレーションがたまっていたりするケースでは、なおのこと執着が強まってしまいます。


彼の様子がおかしくて話し合いの場を持つことはできたのだけど、そこで彼がはっきりした態度を取らなくて、どうしたいのかが伝わってこない、というケースもありますね。
ファミレスで待ち合わせて話をするんだけど、「これからどうするの?」みたいな話を振ると「うーん。分からない」と俯いてしまったり。

でも、やっぱりそういうことだと思うのです。

また、イレギュラーかもしれませんが、こんなケースもあります。
「前から気になっている人がいて、ちょっといい感じになったのだけど、結局うまく行かなかった。」
こういう時、意識的には「何かの気の迷いだったのかしら」みたいな感じで軽く処理されることもあります。
「単に気になってるって感じだったし、恋ってほどでもないかな」と。
それでさらーっと流れるのならばいいんですが、こういう経験がちょっとしたトゲのように心に突き刺さってることもあるんですね。

はっきりと「別れよう」と言われたら、あ、振られたんだ、て分かります。
(中にはそれでも「いや、彼はきっと本気じゃない!」と思ってしまう人もいますが)

また、ちゃんと好きになってることを自覚していれば、うまく行かなかったときに失恋を意識できます。

しかし、そうでない場合はなかなか失恋したことが自覚しにくいんですよね。
そもそもそんな痛いことしたくないですし、別れたくもないですし、失恋そのものに対する抵抗も強いですから。

カウンセリングで、「それは失恋したと思った方がいいですよ」とお伝えすることがあります。
「立派な失恋です!」って言うことも(笑)

今、起きていることをきちんと把握することは先に進むためにとても大切なことです。
そもそも認めたくないものをあいまいな態度で示されたら、そりゃあ、ますます分かりませんよね。

だから、そこで敢えて強めに“失恋”を意識することで、次のステップに進むことができるんです。
それはセカンドチャンスを狙うためにもすごく大事なことではないでしょうか。

ある人のお話し。
「『私、振られたの?』って彼に聞いたのにあいまいな返事・・・でも、私、振られたんですよね?」

そんなこともあるんですよね。
彼女、ちゃんと失恋を自覚し、彼とは連絡を取らないようにし、そして、辛い思いを吐き出して、次の恋に向かって行きました。

人によっては勇気ある選択です。
でも、失恋を自覚することは大きな一歩になると思うのです。

最近、優しい男性が増えてきて、はっきりと別れを口に出さないケースが増えてきているように思います(そういう相談事例が増えてきてますし)。

なので、失恋しているけれど、それと意識せずに時間を過ごしている方がいらっしゃるかもしれない、とこの記事を書いてみました。

皆さんの参考になりましたら幸いです。
いつもありがとうございます。

 

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