彼の魅力が当たり前になってしまってませんか?


ラブ・カウンセリング

付き合い始めた頃は驚きや新鮮さもあって感謝していたり、奇跡のように感じたり、すごく嬉しかったりした、彼の長所、魅力、二人の共通の話題。
でも、長い付き合いになるにつれて、それが当たり前のものに変わっていってしまいます。

彼にやさしくしてもらっても、それが当たり前だから何とも思わなくなります。すると、新鮮さもなければ、感謝の気持ちもなくなるから、優しさに甘えて彼に退屈さを感じるようになります。
だから、話を聞いてくれる彼につい当たりがちになります。
「もっとあなたが男らしかったらいいのに!!」


好きなアーティストが同じで意気投合して、お互い協力してライブのチケットを取って、ドライブの時のCDも当然そのアーティストで、「恋人と同じ趣味ってなんて素敵!」と思っていたけれど、それが当たり前になってしまうとケンカの種になります。
「え?今日CDの発売日でしょ?なんで買ってきてくれなかったの?」
と何かしら不満を感じたり、他のアーティストのライブに彼が興味を示すと、浮気されたような、裏切られたような気がしてしまったり。
そうすると、彼の趣味を束縛するようになるんですよね。

他にもこのような例はたくさんあります。
笑いのツボ、味覚の一致、性格、体の相性、将来の夢・・・、初めはわくわくして、感謝して、嬉しかったものも、一緒にいる時間が長くなると価値を感じられなくなります。

あるのが当たり前で、それに慣れてしまうから。
頭で分かっていても、体がそれに慣れてしまうと、次第に新しい刺激を求めるようになるんです。

それが人間ってもんなんです。

私たちの心は退屈が嫌い、予定調和が大嫌い。いつもドラマを求め、刺激を欲しがるものです。

理性や思考でなんぼ押さえても、それは難しいこと。

どんなにおいしい三ツ星レストランの味だって、1か月も通えば飽きてしまいます(通ったことはないけれど)。

美人は三日で飽きるとも言うでしょ?(さすがに三日は短いと思いますけど)

そして、それは不満に変わります。
そもそも“不満”というのは『相手が与えてくれた愛を受け取らずに捨てること』から生まれます。
受け取れないから、もっと頂戴、もっと頂戴になり、なんでくれないの?どうしてもらえないの?と思うようになるのです。

そして、こうした不満を持つようになると、別れを考えるようになります。
もう潮時かなあ、もう彼といてもな・・・。

それでほんとに別れると、そこで後悔するわけですね。
あれ?優しさがなくなっちゃったぞ・・・なんで?あ、そうか、彼が与えてくれていたのか!!みたいに。

もちろん、だからって不満を感じている自己嫌悪する必要なんてありません。

「前々からそうじゃないかと思ってたけど、やっぱり、あたしも人間だったか」

と思うだけでOKです。

で、そこからですね。

カウンセリングでこうしたお話を伺うとき、ケースバイケースでいろんな提案をしてみます。

一つは距離を置いてみること。一番シンプルですね。「仮想別れ体験」ですね。
週に1回会ってたなら、3週間ほど会わないでおいてみる。
メールや電話も少し減らしてみる。
でも、新たな出会いを求めるのはやめてくださいね。
ここで求める刺激は彼と反対の人だから付き合うときっと傷つきます。

二つ目の提案は、昔を思い出してみましょう、ということ。
出会った頃、付き合い始めた頃のメールが残っていたら読み返してみると、いい感じに恥ずかしくて刺激的かもしれませんし、その頃、よく行っていた街や店があったら行ってみるのもいいでしょう。ただし、一人でね。誰かと行くよりじっくり感じられるから。

セラピーのアプローチでは、出会った頃の自分や彼にイメージの中でもう一度会いに行く、というのもあります。
懐かしいなあ、と思えるくらいにその感情を感じられると、今の彼への思いがよみがえってきます。

でも、これらはちょっと対症療法。根っこの問題解決には繋がりにくく、一時は良くても(それこそカウンセリングを受けて3日~1週間は大丈夫だけど)、また「やっぱり別れようかな」という思いがむくむくと湧き上がってきます。

「なぜ、彼の魅力を当たり前にしか感じられなくなってしまったんだろう?」

という根本的な理由が解決されていないからです。
「それは人間だからね」というのは“自分を責めない”でおくための処方箋です。

じゃあ、なんでそうなっちゃうかというと、あなたが自分のことを愛せないから。十分に大切にしていないから。

(え?またその話?と思わないでくださいね)

だから、あなたが自分のことを素晴らしい存在であると受け取れたとしたら、彼の魅力もまた感じ続けることが可能になります。

自分を愛せない分だけ、あなたはどこかで自分を責めています。自分の悪いところを見付けたり、本来の自分らしさを閉じ込めたり。
私たちは自分自身に対してしていることを身近な人にするようになります。
すなわち、自分自身を扱うように、彼のことを扱うようになるんです。

だから、そこで彼と別れて他の人とお付き合いしても同じことが繰り返されます。

(これは潜在意識のお話ですよ。意識レベルのお話じゃあありません。)

もちろん、自分を愛せなくなってしまった理由もちゃんとあります。過去の出来事、人間関係がトラウマになっていて、癒しが必要だったりね。

とはいえ、改めてチャレンジしてみたいのは「あたしっていい女だよな。魅力的だよね」ということを本気で受け入れること。いい恋をするために、もっと彼との関係に幸せを感じられるようになるために。

形ではなく、心からそう思うことを許してあげること。
それだけの価値があなたにはあるわけですから。(←今日はこれだけ覚えていただければ十分です)

さて、突然ですが、今日のエクササイズ。紙を用意して、よーいドン!です。

Q1.彼が私に与えてくれたもの・ことを3分以内に10個挙げましょう。

Q2.あなたの魅力を3分以内に10個書き出しましょう。

ほんとは1分以内と言いたかったんだけど、書く時間を考慮して3分としてみました。

ぜひ、チャレンジ下さい!!
そして、この2つのエクササイズをそれこそ“当たり前”に毎日やってみてください!
2週間続けられたら確実に変化が訪れているはずです(もちろん、たまに忘れる日があってもかまいません)。

参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

 

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