<リクエスト>
以前、アドバイスを頂いた緑茶です。先日はありがとうございました。
その後、彼は諸々の事情で故郷(かなり遠いです)に戻る決心をし、転職先が決まり次第退職することになりました。
突然のことで、このままでは気持ちに整理が付きそうになかったので、メールで告白しましたが、振られました。
勿論振られても職場では平静を装わなければならないので、相変わらず(というか一層)忙しく働く彼の態度は私にとって有難く思う反面、「好きじゃないなら最初から思わせぶりな態度なんかしなきゃいいのに」とか「彼にとって私はやっぱりどうでもいい存在だったんだ」という気持ちを強くし、職場内の他のトラブルにも打たれ弱くなったような気がします。
とにかく、疲れて、休日も家から出られずぐったり…というか…。
男の人って面倒だなあ、と思いますが、同様に私も「厄介な女」と思われているような気がして、男性を面倒だと思う自分を責めてしまいます。
元気になるまで、そして元気になれたら注意すべきこと、した方がいいことは何ですか?
回答を頂ける頃には元気になれるといいな…。
(緑茶さん)
<根本からの回答>
無理に元気になろうとしなくても大丈夫!
“私はやっぱりどうでもいい存在だったんだ”というところがポイントなのかなあ、と思ってしまいましたね。
打たれ弱くなってしまったのは辛いところですよね。
何か緊張の糸が切れてしまって疲れがどどーんと出てきたのかなあ。
こういうとき、よくこんな質問をするんです。
「緑茶さんの今度の失恋。事故に例えたらどんな感じでぶつかったと思う?で、その心のダメージを外傷に置き換えるとどんな感じ?」
“両足複雑骨折”とか“打ち身程度”とか“全治六ヶ月くらいの重症”とか答えてもらうわけです。
そして、「両足粉々になってるのに、まだ両足で立とうとしてるの?」といぢめるわけです(笑)
元気になるまでできること・・・病院のベッドで大人しくしておく、とか、リハビリをこつこつ頑張る、とか、そういうことかもしれません。
それは、自分の心と対話しながら一つずつ進んでいこう、という姿勢です。
自分を責める、というのは、“折れた足をハンマーでぶっ叩く”くらいの威力がありますので、ご注意くださいね(^^;
ま、分かっていても、ついついやってしまうものですが。
無理に元気にならないようにしましょう。
焦りは禁物。
ああ、辛いなあ・・・としておくことがいいかも。
今、そして、これからやっていただきたいことは、自分の魅力、いいところ、素敵なところ、美しいところ、かっこいいところ、褒めてあげてもいいところをたくさん見つけることです。
自分でも、友だちに手伝ってもらいながらでも。
そうして、「ああ、やっぱり私はいい女なんだ」的な自信を手に入れて欲しいな、と思うのです。
そして、彼に対しては・・・できることは、ほんと、笑顔で送ってあげることかなあ、と。
辛くても、いい印象で別れてあげる・・・それが最高の贈り物ではないでしょうか。
そのとき、ぐぐーんと魅力もアップするのですが・・・。
=今日のミニレッスン=
自分の心に「どれくらい疲れてる?」って聞いてみましょう。