<リクエスト>
こんにちは。
別れた相手からもらったものやおそろいのものを使い続けるというのは相手を引きずっているということでしょうか?
主人が浮気をしていたのですが、その時に付き合っていた相手からもらった服やおそろいのものを処分しません。
私は見るたびにそのときのことを思い出してしまい、とても嫌です。でも、自分から捨ててというのもなんだか言いづらくて。はっきり言ってもいいのでしょうか??
(nanaさん)
<根本からの回答>
人にもよりますが、男性は「物は物」という考え方をする人が多いですよ。
浮気相手からもらったものをそのまま使い続けられるのは、ちょっと辛いですね・・・。
でも、nanaさんがそれを強権発動的に処分しちゃわないのは何故なんでしょうか?
何か遠慮がありますか?不可侵条約のようなものが結ばれてませんか?
できれば、はっきりと「嫌だから捨てて欲しい。すごく嫉妬するから。それとも、その女のことを引きずってるの?」と言っても良いと思います。
我慢して、ずーっと夫婦関係を続けていくのも苦しいでしょう?
ただ、お互いの関係性にもよるんですね。
彼がその女性に振られて戻ってきた場合、必ずしも彼の心はnanaさんを選んでるとは言い難いですね。つまり、nanaさんが依存側にいる場合は、はっきり言ってしまうと、むしろ、彼の心をますます遠ざけてしまうこともあります。
女性としての自信を取り戻し、ご主人に対して対等に向き合えるようになるのが、まずは一つの目標ですね。
一方、彼が浮気をしたことに罪悪感を感じ、nanaさんに気を使ってるような場合、すなわち、nanaさんが自立側にいる場合は、強気に出て大丈夫です。
ただ、相手を傷つけないような表現をしてあげるのが優しさですけどね。
ただ、実はもう一つ大切な見方がありまして。
男性というのは「物は物」という見方をする方が多いんです。
つまり、彼女からもらおうが、奥さんからもらおうが、自分で買おうが、「物は物」。ただ単にそこにあるから、気に入ったから、いいものだから使ってる、という感じ。
例えば、彼女が彼氏にネクタイを、彼氏は彼女にネックレスをプレゼントしたとしましょう。
次のデートのとき、彼女は「彼にもらったものだから」とそのネックレスをしてくる確率ってとても高いと思うんです。
でも、彼がそのネクタイをしてくる確率は意外に低いのです。(ただし、ロマンスの真っ最中は違いますけれど)
だから、nanaさんのご主人が、浮気相手からもらったものを「彼女からもらったもの」として身に着けているのか、単に「そこにあったものだから」身に着けているものなのかは、分からないんですね。
だから、それだけでは今も浮気相手を引きずってるかどうかは分からないんです。
ということで、せっかくですので引きずってるかどうかを見分ける考え方を紹介しましょう。
さて、ふだんから、彼はオシャレに気を使うタイプでしょうか?
もし、気を使うタイプで、服のセンスなどもいい男性だとすると、それが彼女からもらったものであると知っているはずですから、浮気相手への執着がまだ残っている可能性もあります。
でも、そこまで気になる人というのは、奥さんが嫌がることも分かるはず。(分からなければ、人の気持ちをあまり考えられない人、ということになります)
だから、奥さんが嫌がることを分かって、それを身に着けている、ということは、嫌がらせ、あてつけなど、何らかのネガティブな根拠があったりします。
もし、服などにあまり気を使うタイプでなければ、「そこにあったから」という男性である可能性は高いです。
意外に男女差ってあり、その上に個人差がありますので、自分の感覚で思い込んでしまうと、とんだ火傷をしてしまう場合があります。
今回のように、困ったときは「この態度って、引きずってるって証拠なのかな?」みたいに誰かに相談してみるといいでしょう。
できれば、異性の友人や、カウンセラーなどは使い勝手がいいですね。
そして、そういう経験を積んでいくと「こういうとき、うちの旦那はこういう風に行動する」ということが分かってきます。
すると、じゃあ、浮気させないためにはどうしたらいいのか?って再発防止策も見えてくるのです。
素敵な夫婦になっていけますように!
参考になれば幸いです。
=今日の一言《お勧めなアファメーション》=
※それぞれのアファメーションはできれば10回以上繰り返し声に出して言って見てください。
【パートナーがいらっしゃる方へ】
『私は嫌なものは嫌って言います!』
【パートナーがいらっしゃらない方へ】
『男心(女心)をもっと理解します』