カウンセリングを終えて、お湯飲みを洗っていると、突然の轟音。
地震が来たんじゃないか?って思いましたが、どうやら雷鳴だったよう。
地響きのような大きな音で、ヒヤッとしました。
帰りには予想してなかった雨が降ってきて(天気予報を見忘れた・・・)、濡れ鼠になって帰ってきました。
かばんの中身が気になりましたけど、たまに雨に打たれるのも気持ちいいかも・・・。
そう思えるのも春の訪れかな・・・。
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今日の男女関係のなぜ?は20回目。
やはり新しいカテゴリを作って整理しようかと思い始めました・・・。
今日のテーマは「浮気は許せるけれど、心が離れるのは許せないのはなぜ?」。
あたしゃあ、浮気も許されへん・・・。
とおっしゃる方も少なくないかと思います・・・。
ただ、「体だけなら何とかできるけど、心が離れたら終わり」って感じる方もいらっしゃるでしょう。
「体は浮気してたけど、心はお前のものや」
と言われるのと、
「心はあいつのとこにあるけど、お前の体は好きや」
と言われるのと、どっちがいい?
こんな質問したら、殴られるかもしれません(笑)
比較するものでもないんで、軽く流してみてください。
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究極は体云々よりも、きっと心が大事でしょう。
「私のこと愛してくれてるんだ」
と感じるのも、そう感じさせるのも心、気持ちの問題ですから。
愛情のないセックスは空しいものですが、愛情のこもった言葉はとても嬉しいものですよね。
できれば、こういうテーマを抱えたくないものかもしれませんが、本気で恋愛してれば、究極はここに辿り着くって方も少なくないと思います。
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こういう心境になる場合もいろんなケースがあろうかと思います。
「男って浮気する生き物やん?それやったら、体くらい自由にさせてやって、心をしっかり掴む方法考えた方が賢いんちゃうの?」(天王寺でクラブを営むママ・37歳談)
「彼がいなくちゃ生きていけないから、風俗行ったり、他の女の子と遊ぶのは一生懸命頑張れば我慢できるけど、ずっと傍に居てくれなきゃ嫌やねん」(梅田で彼氏と待ち合わせしていたOL・23歳談)
( )内は何となく雰囲気的に選んでみました(^^)
どちらにしても、きっと辛い経験をしてるんだろうなあ、と思わされます。
艱難辛苦を舐めて来たんだろう風情を漂わせてるような。
そうした経験を経てきて自信が持てたら前者の発言になるんでしょうし、自信を付ける最中なのが後者なのかもしれません。
どっちが偉いとも間違ってるとも無いと思います。
けれど、そう言えるだけ本気で恋してる証拠なのかもしれないですね。
前者は悟ったようなこと言ってますけど、その言葉の先には
「あたしも辛いことあってんよ・・・」
と過去を語ってくれそうな気配がします。
少し泥臭い匂いがしますけど。
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そこには「浮気した?それならもうええわ。さよなら」と関係を切ってしまっては味わえない何かがあるのかもしれません。
「情」っていうのは昼メロのような泥臭いシーンも演出するものです。
嫉妬に狂いそうになり、胃に穴が空くくらい悩み、不安に夜も眠れず、自分の弱さにほとほと困り果てた経験は、芯から自分を強く鍛えてくれます。
プライドを捨てざるを得ず、ぼろぼろになっていく自分を見つめるのは辛いです。
でも、そういう経験は必ず後々役立ちます。
自分を捨てられる人はどんな状況でも強さを発揮します。
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ある奥さんの話。
妊娠中で、旦那さんを性的に満たしてあげられないと思って、こう言ったそうです。
「セックスできないから自分でするしかないでしょ?だったら、お金あげるからソープ行っといで」
良い悪いの論議じゃないですね。
情は善悪で割り切れるものじゃないですから。
そう言われた旦那さんは、ソープに行く代わりに、そのお金で奥さんにプレゼントしたらしいです。
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それくらい相手のことを思ってあげたとしたら、相手の心が離れる可能性は少なくなるでしょう。
自分のプライドや意地も簡単にドブに捨てられたとしたら、
相手の気持ちを本当に考えてあげられたとしたら、
相手の心を変えることだって可能になってくると思います。
本当に「与える」ことができるようになりますからね。
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こういう問題は恋愛だけでなく、仕事で味わうことも多いかもしれません。
自分が一番大事にしているものに対しては、一度ならず、こうした経験を経るものだと思います。
自分がよりバージョンアップするための通過儀礼のようなものかもしれませんね。
そして、やがて幸せな状況がやってきたとき、空にものぼる喜びを、「生きてて良かった!」って実感を、味わえるのではないでしょうか。