【総論】浮気の心理学~その心理と解決案~


大阪で「浮気する心理学」というタイトルで講座をしました。
東京など他の地域でもやって欲しい!という声を多数頂きましたが、まだすぐには実現できないので、この講座でお話したことをざっくりと纏めました。
【総論】という形でお届けしますね。

大阪で「浮気する心理学」という講座をしてきました。
「大人の心理学講座」という名目で平日の昼間に設定したこの講座。
平日昼下がり=メロドラマ(笑)=どろどろっとしやすい男女関係や人間の心理に切り込む講座!!というコンセプトでツキイチ開催でやっていきたいと思ってます。

できるだけざっくばらんとした雰囲気で、気軽に質疑ができる感じで、それこそ、ランチセミナーみたいな感じでリラックスしてできたらいいな、と思って企画したんです。

※ちなみに個人的な相談もできちゃうランチセミナーも開催します。募集中ですぞ!

◎東京:2/25(土)12:00-14:00 ランチセミナー(目黒雅叙園)
http://nemotohiroyuki.jp/event-cat/16849

◎大阪:3/3(金)12:00-14:30 ランチセミナー(北浜・ユニック)
http://nemotohiroyuki.jp/event-cat/16986

浮気する心理って男女で違いがある上に、その心理も多岐にわたります。
これもカウンセラーを始めて17年目に差し掛かる私にとって、最もたくさんいただいた事例の一つだから見えてきたこともあります。

浮気する心理をざっくり分けると次のような傾向が見られます。

1.不足原則
2.寂しい、虚しい
3.不満、怒り、退屈、刺激が欲しい
4.モテる自分
5.バランスの法則(1)~虎の威を借るナントやら~
6.バランスの法則(2)~先に浮気したのはどっち?~
7.保険という概念

という項目にて今日もお話させていただきました。
(講座での順番、内容からは少し改定させてもらいました)

男女の違いも大きいのでなかなか女性には男性が浮気する心理について理解が進まないし、逆もまた然り、です。

ここで役立つ男女の違いについては

A.男性はモードの切り替えをして、女性は仮面を切り替える
B.男性は安定志向、女性は退屈が嫌い
C.男は言葉を道具として使う
D.男はその場の空気に流されやすい、女はその先まで深読みする
E.男は未来志向、女は過去思考
F.男は罪悪感の塊。
G.男は思考的、女は感情的

※この辺については私の本でも詳しく紹介していますねっ!(もう宣伝がいっぱい!!笑)
>「頑張らなくても愛されて幸せな女性になる方法」「愛されるのはどっち?」
http://nemotohiroyuki.jp/books

まあ、この内容を全部お話ししようとするとほんとに本1冊になっちゃいます。
(そんな勇気ある編集者の立候補をお待ちしておりますっ!爆発的には売れないけれど、継続的にヒットする内容になると思います!!)

なので、「少なくても私には分からない心理が働いてあんな態度をとるのかもしれない」という見方は必要なんですね。

H.女は主観的、男は客観的

という違いもあるので、ついつい「自分に置き換えて考えると理解できない旦那の行動が多すぎる」という現実がやってきます。

ということで、もう少し詳しくご紹介しましょう。

1.不足原則

パートナーからもらえないものを浮気相手からもらおうとする心理です。
これは男女ともにあって、浮気の心理の大原則とも言える法則です。

「家に帰っても居場所がない。自分を認めてもらえない。」というご主人が、外で「根本さんってすごいですねっ!」って目をキラキラされながら言われたら、ハートにズキュンと来ちゃいますよね。

「私のことなんて興味ないみたい。全然大事にされてない。」と思ってる奥様が、「どうなさったんですか?」って笑顔で話を聞いてくれたり、「どうぞ」ってコートを掛けてくれたら、「ああ、なんて優しい」ってハートマークが飛び出ちゃいますよね。

パートナーとのセックスに退屈していたら、刺激的なセックスに憧れます。
話を聞いてもらえなければ、聞いてくれる相手を求めます。
優しさに飢えていたら、泥まみれの優しさにも飛びついてしまいます。

そんな基本的な心理です。

でも、だからって「別れ」ではなく「浮気」であるところに、パートナーに対する愛着、愛情、信頼、未練、執着などの感情が読み取れます。

2.寂しい、虚しい、退屈

寂しさは人を傷つけます。そして、こうした感情は静かに、でも、確実に首を絞めてきます。
寂しいことに気付かないこと、虚しさでいっぱいであることに気付かないこと、よくあります。
ふとした他人の優しさに、好意にによって気付かされることも多いんです。

また、退屈も気付きにくいです。
「これが幸せってことなんだろうなあ」と自分で自分を納得させるのも「退屈」している証拠。マンネリとか倦怠期とか言われますね。

夫婦関係の場合、このマンネリっていうのが「安定」としてよい兆候と捉えられることも多く、情熱の女(男)にとっては浮気の温床となります。

だから、この感情がベースになっている浮気はなかなか解消しにくいものです。
だって長年に渡る寂しさを満たしてくれる相手が現れたとしたらなかなか手放し辛いでしょう?
もし、その人と別れたら、またあの冷たく、孤独な生活に戻るとすれば、どうしたってハマってしまうものです。

でも、これは自分自身の生活態度を改めることで解消されるのも事実。
だって男女ともども本音では家が一番居心地がいいものですからね。

3.不満、怒り、復讐心

「2」に比べるとHotなこの事例。
実はこのパターンの浮気は「後悔」とセットになってることが多いです。

「腹いせ」とか「その場の勢い」とか「不満を解消するために」とか「刺激が欲しくて」という動機のため、「あ、やっちまった」と単発に終わるケースも多いです。

とはいえ、元はパートナーとの関係に原因があるわけですから、やっちまった、と思っても元の不満が解消されなければリピーターになってしまいますね。

本当はお互いにコミュニケーションを図り、この不満を解消していくのが理想的なのですが、先の「G」の理由により、なかなか満足できる話し合いは難しいのが現実です。

そのため、もし自分に驕りや油断、甘えなどがあったら、自分自身の在り方を見直すところから始めることが多いですね。

4.モテる自分

これは「A」の要素が強く出るので女性には理解し難い浮気の理由です。
「男は調子に乗って浮気する」というケースがあるように、パートナーとラブラブでいい感じだと逆に「俺ってモテるんじゃね?」と自信を付けて、それで他の女性を口説きにかかったりするケースです。

この場合、自分がしていることをちゃんと理解できていないケースも多く、遊び人(浮気症)はこのタイプに当たります。

つまり、自分がしてることで相手が深く傷つく、とか、関係性をダメにする、ということが分かっていないんですね。

だから、この場合にはパートナー同士の話し合いはもちろんですが、周りの協力も得て、本人に「お前、何してんねん」と諭してもらうのも大事なポイントです。

ただ、調子に乗ってる=そう状態みたいなのでなかなか耳に届くことも少なくなく・・・。

ただ、私の経験上、このパターンに当てはまる男性をパートナーとする場合

・自分自身の女性としての価値を異常に低く見積もってる
・全然自分を表現できていない
・実は自分も遊び人気質であることを受け入れていない

という場合も多いです。
パートナーの浮気をきっかけに自分の女性性を見つめ直すことをお勧めしてることも多いです。

5.バランスの法則(1)~虎の威を借るナントやら~

以前にも紹介したことのあるケースですが、「自分一人では非力で妻に歯が立たない」と思っている夫が、浮気相手という存在を得て発言権を得て、奥さんに対して強く出る、というパターンです。

つまり、

夫 < 妻

だったものが、

夫 + 愛人 > 妻

という権力を得るわけです。
まあ、人質を取るような姑息な手であると同時に、このパターンを持つ男性は

夫 < 愛人

というパターンになるため、結果的に板挟みになって苦悩する、という残念な結果になることも多いです。

ただ、このパターンの場合、夫が妻に勝つことが目的なので、愛人となかなか別れがたいばかりか、愛人との関係でも追いつめられていくので、夫はどんどん疲弊してしまうことが少なくありません。

「浮気してるくせにどんどん痩せて行く」
「愛人がいる癖に全然元気がない」

などの現象が起こり、最終的に妻にも愛人にも愛想をつかされる・・・という悲劇も出てきます。

このパターンを解消するには、奥さんが背伸びしてる部分、頑張りすぎてる部分、強く出過ぎてる部分を整え、自然体な自分に戻っていくことで、夫婦間のパワーバランスが整っていくと、夫も権威が復活して寄りが戻ることが多いです。

そもそもパートナーシップは“すべて”対等ですから、お互いに自然な姿に戻れば、浮気なんてする必要がなくなるんですよね。

6.バランスの法則(2)~先に浮気したのはどっち?~

私がかつて所属していたカウンセリングサービスの心理学講座で紹介したことのあるパターンです。

http://www.counselingservice.jp/lecture/lec517-3.html

致し方がない理由も多いのですが、例えば、奥さんが自分の母親や実家と癒着している場合、優先順位が「実家→夫」ということになり、夫は自分の存在意義を見失います。

また、奥さんが子育てや仕事などに没頭していると、やはり夫は自分の居場所を失って、外にそれを求めるようになり、それが別の女性という形になると浮気になります。

自分自身を取り戻す、ということが一番の鍵になりますね。

7.保険という概念

親密感に怖れを抱く男性(女性もあり)や、本命を失う怖れを持つ男性が、本命を失っても心理的被害を最小限に抑えるために他に受け入れ場所を作っておくのが「保険」という概念です。

つまり、傷つく怖れ、失う怖れ、見捨てられる怖れが背景にあるんです。

このパターンを持つケースでは、男性が過去にひどい失恋や離婚を体験していたり、母親との関係に問題を持っていることが多く、それゆえ、パートナーとの親密感を受け入れらない可能性が高いです。

だから、本当に好きなのは奥さんなんだけど、奥さん一人に絞るのが怖くて、ほかの女性を手放せない、という状況を作り出します。

もちろんこれは女性にも当てはまりますが、「子どもを産む」という一大事業が可能な女性に比べて男性の方が圧倒的に強いケースです。

これは奥さん側もコミットメントが求められる行為で、自分の内なる怖れや不安を癒しておくのと同時に、何があっても夫を見捨てない!という強い決意が彼の不安や怖れを解消してくれるようになります。

そもそもこのケースでは奥さんが本命であることに間違いはないので、あとはその怖れをじっくり取り除いてあげるべく愛を贈り続けることがいいんです。

とはいえ、奥さんの方も何かしら親密感への怖れを抱いていることが多いので、まずはそこを扱いましょうか?ということになります。

私のブログで盛んな「ロックマン」「野良猫」タイプの男性はこれ、多いですね。

とまあ、ケースについて紹介して参りましたけど、常々私が言ってるように問題を作ってるのは自分自身ですから、ナンボ夫が悪さをしていても、それは自分自身の問題として捉えるのがベストだと思っています。

だから、「夫は関係ないねん。まずは自分やねん」というところを徹底的に意識していきましょう。

また宣伝になりますが、この辺の心持についてはDVDにもなってますので参考にしてください。

>『手放す愛で夫婦関係に奇跡を起こす~愛で問題を解決するセミナー~』DVD
http://nemotohiroyuki.jp/dvd/16375

ただ、浮気の問題が起きるということは次のことを明確に示しています。

・パートナーへの愛情がしっかりと存在している。つまり、愛しちゃっている。
・自分が女(男)として、まだまだ可能性がある。

だから、自分自身の成長に置き換えることで「浮気してくれてありがとう」という未来を創り出すことが可能になるのです。

諦めずに、自分自身を見つめて行きましょう。
きっと未来は開けて行きますし、なんとかなるもんです。

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