セックスについてたまにはまじめに話してみよう~その潜在意識で起きていること、その意味~

セックスってとてもスピリチュアルなものだとは皆さんご存知かと思います。
なぜか、セックスにハマってしまったり、レスになったり、怖かったり、好きすぎたり、拒絶したりする背景にはセックスがもたらす様々な心理があったんです。

今日はちょっと夜向けのお話ですね。
朝から興奮してしまったら、すいません(笑)

セックスはお互いの体を交らわせる行為で親密感を表す最大の表現です。
「一体感」を創造できる行為であるため、すべての問題を癒すことができる方法です。

すなわちセックスには、愛する、許す、手放す、与える、受け取る、信頼する、委ねる、といったヒーリング(癒し)のためのあらゆる手段が含まれます。

また、愛によってお互いのエネルギーを交換するため、お互いの心理的な結びつきを強めていきます。

もちろん、これらは潜在意識にて行われることなので、表層意識では喜ぶこと、愛し、愛されることなどをただ楽しむのが良いのです。

私も経験上「セックスがある夫婦は別れにくい」と感じています。
喧嘩しても、浮気しても、離婚話が盛り上がっていても、セックスがある夫婦はなかなか別れがたいものがあります。
それは意識のより深いところでちゃんと繋がっているからでしょう。

逆に言えばセックスがない状態というのはパートナーシップにとっては危機となります。
カウンセリングでもレスのご相談はとても多いのですが、「仲が良いからいいや」と思っている裏側で、深いところでのつながりにほころびが生まれ始めていることも多いのです。

セックスに対しては最近の日本ではタブー視されることが多いのですが、林望先生の著作などを読むと、そもそも日本人は大変スケベな民族で、なんでも日本書紀でも平安時代の書き物でも、とにかくセクシャルなネタが満載だそうです

イザナギ・イザナミに代表されるように、日本の神様は男女セットで語られることも多く、夫婦、パートナーシップがその基本となっているところが他国とは全然違うところだそうです。

だから、潜在的に、というか、DNA的には日本人は性に対してはオープンな気質を備えているようです。

さて、表層意識では楽しい、気持ちいい、恥ずかしい、怖い等々の感情が動きますが、その潜在意識でも意識できない感情が動いていて、問題の源泉となっていることがあります。

セックスは男性器と女性器がぴったり合わさることによって心理的にも「つながり」を示すわけですが、見方を変えると、男性器はナイフに例えられることがあり、そうするとセックスという行為は「男性が女性にナイフを突き立てている(傷つけている)」という風に見ることができます。

それを女性から見れば、見知らぬ侵入者が体の中に入って来て暴れるわけですから怖いですよね?自分の世界を荒らされる不安や不快感もあるでしょうし、そもそも信頼していないとそんな訪問客は受け入れられません。

そうすると男性はセックスに対して罪悪感を抱くことになり、女性はセックスで傷つきやすくなり、被害者のマインドを獲得しやすくなります。
特にセックスに慣れていない頃の女性はまるでレイプされたかのようなトラウマを持つことも少なくありません。

この罪悪感というのは今までの記事に出て来るように様々な問題を作ることになり、例えば「愛する人を傷つけたくないから、セックスは別の女性とする」という行動を作ることもあるんです。
「妻だけED」って「奥さんのことを性的な存在として見られない」という理由が多いんですが、その背景には、そんなセックスに対する罪悪感が隠れていることも少なくないのです。

また、被害者になりやすい女性はセックスを「求める」「受け身」で捉えやすくなります。積極的に与える姿勢にはなりにくいのです。

また、別の意識で見ると、セックスという行為は男性を女性が飲み込む形にも見えます。
そもそもすべての人間は女性器から生まれてくるわけですから、女性が男性を飲み込む、吸い込むという感じ方もできるわけですよね。

これが男性にとってのセックスに対する潜在的な怖れになっていることもあります。
女性に征服される、支配される、飲み込まれる、自分がなくなってしまう、という怖れがあり、それゆえセックスを遠ざけたり、逆に支配的な、征服するためのセックスをしたがったりするのです。

また、飲み込む側(?)の女性には、男性をダメにしてしまう怖れや罪悪感などが生まれることもありますが、一方、愛する男性をそのまま包み込む、受け入れる、許すといった行為になるので、非常に母性が活発化し、そこに女性であることの喜びを感じることもできるのです。

女性、女性器は生命の土台となるエネルギーを持ちますから、セックスというのは男性にとっては非常に安らぎと居心地の良さをもたらすものであり、ゆえにコトが終わったら即爆睡なんてこともあるのです。

一方、女性としてはその産み、育む、という機能を直接的に感じる行為であるので、セックスをすることによってエネルギーの循環が良くなり、その心理的作用によって健康にも結びつくのです。

また、人がエネルギー体であり、とてもスピリチュアルなものである証の一つにオーガズムがあります。これは宇宙と繋がる、宇宙と一体になる体験なのですが、それによって「私=宇宙=神」であることが証明されるのです。

つまり、ある意味死後の世界を垣間見ているのかもしれませんね。

だから、思考的な男性や、考えすぎる癖のある女性、または自分のそのエネルギーに抵抗のある方は、オーガズムに達しないか、あるいは、達してもそんな一体感を(潜在意識が)拒否するのです。

女性性がとても強い女性はセックスに対してもより充実したものを求めるのですが、それが後天的な観念や怖れなどによってセックスを禁じることがあります。
そこではセックスを拒否するようになるか、あるいは自分を殺したセックスをするようになります。
それは子宮や女性器に何らかの病気的なものを引き寄せるきっかけになることもあります。

男性性が強い男性はセックスに対する欲求も当然強いのですが、先ほどの罪悪感も感じやすく、また、もう一つの飲み込まれる怖れにも繋がりやすいので、のめり込むセックスが苦手になります。
その場合、特定の女性との深いセックスに怖れを抱き、浮気を繰り返すことがあります。

また、セックスに対して「淡白」と思われる男女についてもそうした罪悪感、怖れなどの原因からそのように振る舞っていることも多く見受けられます。
だから、自分が「セックスはあまり好きではない」と思っていても、必ずしも淡白とは言えないと思っています。

さて、そうした潜在的には様々な感情が動くセックスと言う行為ですが、本質的にはお互いの心と心を結びつける行為であり、とても大切なものだと考えています。

メイク・ラブ、という言葉がありますが、お互いを愛する行為であり、お互いがかけがえのない存在であることを確認する最もシンプルなものです。

とはいえ、お互いに同じテンションでセックスに向き合えることはとても少ないでしょう。

一方はやる気なのに、他方は戦意喪失していたり、お互いに遠慮し合っていたり、気持ちはあるのになぜか壁があって向き合えなかったり。

だから、セックスというのはコミュニケーションの一つなんです。

心を開いていろいろな話をする中に、セックスについても入れることをお勧めしています。

・自分はどんなセックスをしたいのか?
・セックスを通じて相手に何を与えたいのか?
・相手を喜ばせるにはどうしたらいいのか?
・自分を喜ばせるためにしてほしいことはどんなことなのか?
・セックスで愛を感じるために自分は何ができるのか?

そんな話ができるパートナーは本当に成熟していますね。

同時に、セックスは自己愛の表現の一つでもあります。
自分自身を愛すること。
セックスは自分を癒し、解放する手段ですから。

だから、パートナーがいない場合は自分で自分を愛する行為もとても大事なものだと思っています。

とはいえ、セックスはとても精神的なもので、潜在意識が動くものなのですが、それって表層意識からはどうしようもないことも多いんですね。

こういう記事を書くと「旦那が浮気してるのは罪悪感があるからなのでしょうか?その罪悪感を癒すにはどうしたらいいんですか?」という質問が相次ぐんですけど、それは旦那のものですからね~。
自分自身にフィードバックして自分の罪悪感、怖れを癒す方が先決なんですね。

だから、「旦那が○○だ」というセックスの相談にしても(○○にはいろんなものが入ります)、「自分自身のセックスの問題」に置き換えて見て行きます。

そして、手の届かない潜在意識を何とかしようってのはセラピー的なアプローチを使わないとちょっと難しい場合も多いと思っています。
なので、普段の生活では「楽しむ」「愛する」という意識でセックスと向き合ってみるのが一番だな、と思うのです。

そして、その中で潜在意識が勝手にいろんなものを処理してくれて、いい状態を作ってくれることを信頼しましょう。
そう、セックスって「眠る」ということに近い効果もあるんですよね。

・・・ということで今日は下ネタなんですけど、かなり真面目に書いてみました。
自分自身のセックスについて、ちょっと意識してみるとまた新たな気づきがあったり、一歩踏み出せるかもしれませんね。

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