妻は夫に期待し、比較し、競争し、判断して関係を自ら壊すもの。(逆も真なり)


自分のことを低く評価してるので、相手を見下してしまうのです。
そうすると相手は頑張らなきゃいけなくなったり、惨めになったりして、あなたから逃げていきます。
常識で判断せずに「これがこの人」って受け入れるのが秘訣です。

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夫の不倫でよたよたのところ根本さんの「不倫は依存側の一発立場逆転」という記事に出会いました。思い当たること満載で怒りと失望で苦しかった心がほろほろと解けすごく楽になったのを思い出します。彼をほんとは許したかったんだと思います。
そんな中、ほんとは根本さんを1ヶ月くらいレンタルしたいほどの悩みを抱えていますがグッとおさえて今日は彼の抱える闇についてご相談させてください。そこが問題の根本である気がします。
彼は俺様お奉行タイプで我が強く周りを自分の思い通りにするスーパー自己中。頭の回転も早く半沢直樹に野球の清原の凄味を足したような人。出世も早かったです。
方や家では何もできないダメンズ。お惣菜のラップすら開けられない。スーツの上下を合わすこともできません。どうしても私もイライラしてしまい段々を彼を馬鹿にしてしまう態度になってきてしまいました。
不倫問題が発生し夫婦関係を見直す中そんな私の態度を改善しようと思うのですが、あまりに大人気ない彼の言動に辟易してしまいます。
例えば、特別な日にいいレストランへ行こうと彼がお店を選んでいたのですが夕方7時になっても決めきれない。
2店に絞るも踏ん切りつかない。いっぱいかもやしまず電話してみたら?と言ってもまだ悩み続け、挙句の果て1時間半も離れた他店をその時点で上げてきたので驚いて「この時間からそれは無理じゃない。早くしないともう時間が…」と責めないように優しめに(笑)言ったのですが
「もう!焦らせないでよ。早く早くって。もうどうでもいいわっ。好きなとこ勝手に予約したら??」と寝室に籠る。その後も中途半端な店なら行く意味ないとかなんやかんや言い続けなんとかご機嫌を取り8時にやっと家を出ました。子供達も呆れ顏。
ほんとにやりにくくって仕方ない腫れ物のような彼。逆鱗に触れると手がつけられず、居酒屋で隣のお客さん全員土下座をさせるようなこともありました。
彼にはどんな闇を抱え苦しんでいるのでしょうか。夫婦関係改善するにもその苦しみがわからなければ繰り返す気がします。
(Aさん)
***

「不倫は依存側の一発立場逆転」とおっしゃる元記事はこちらでしょうか?
http://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/12946

>そんな中、ほんとは根本さんを1ヶ月くらいレンタルしたいほどの悩みを抱えていますがグッとおさえて今日は彼の抱える闇についてご相談させてください。そこが問題の根本である気がします。

私の1か月のレンタル料はちょっと見積もり出しますので送り先教えてくださいね。
高いだろう?ったって億とかいかないですからご安心くださいねっ!ははははは(笑)

で、今日はAさんの抱える闇についてお話すればいいのでしょうか?

え?彼?
いやいや、彼は鏡ですから、彼の中に闇が見えるってことはAさん自身の闇の問題ってことですね。

基本中の基本「投影の法則」を発動しましょう。

とはいえ、Aさんの情報がほとんどないんですよね・・・(苦笑)
ツッコミようにも旦那さんが脳内をだいぶ浸食しちゃってるみたいなので、まずはそこを切り離してまいりましょうか。

「この問題に旦那は関係ない。すべては私の問題で、私がこの問題を創っている。」

この言葉を毎日100回以上唱えるようにしましょう。

じゃないと「あいつが悪い」の応酬になっちゃうでしょう?
それこそ、責任転嫁しか起こりませんからね~

お母さんに「あんたたち、いい加減にしなさい!!」って怒られますよ。

文面から推測するに、彼にだいぶ【期待】してきたみたいです。誰が?Aさんが。

・大人であること。
・ラップを開けられること
・スーツを合わせること
・お店を決めること

こういうことが「できるひと」だと思っているし、「できないのはおかしい」と思っているわけですよね。
それが期待なんですよね。

「仕事があれだけできる人なんだからお惣菜のラップくらい開けられるだろう」て。

でもね、それができない人っているんですよー。
信じられないかもしれませんが。

東京の受講生で神楽坂駅を降りて徒歩1分未満の会場なのになぜか迷子になった人がいます。
iPhone持っててナビ使ってるのに!!

「なんかね、まっすぐこっちに行けって線が引いてあったんですけど、なんとなくそっちじゃなくてこっちかな、と思って曲がっちゃったんですよ。」

バカにしちゃいます?(笑)
それとも笑っちゃいます?

そんな事例いっぱいあるんです。
もうこの会場に10回くらい来てるのに、いつも迷子になる人。

「20分前に到着する予定だったんですよ!でもですね、途中で道が分かんなくなっちゃってですね。」といつも同じセリフをおっしゃるんです。

だから、ツッコむんですよね。

「あんた、昨日もここ来てたじゃん」って。

「そうなんですよね~。おかしいなあ~」って彼女は笑うんです。

で、もちろん、私たちも笑うんです。

そこに何ら問題はないんです。

それを「なんでいつも来てるのに遅刻するの?おかしいんじゃないの?」とか「この距離で道に迷うなんておかしいに決まってる!」などの【判断】するから問題にしてしまうんです。

そう、問題にしてるのは「自分自身」ですからね?
それを「一般常識では」「周りの人は」などと巻き込みたい気持ちはわかりますが
そうして、問題創ってるのは自分なんですよ~!

まあ、かく言う私も団体行動ができないだの、社会不適合者だの、酒が辞められないだの、わがままだの、様々な問題がありますけどね。
妻から見れば問題だらけの人物なのですよ。

でも、ちゃんとラップは開けられますよ。
でも、髪型がきまってるのか、おかしいのかの区別は付かないですよ。
でも、料理はできますよ。好きですよ。
でも、お酒飲みに行くのやめられないのでよく怒られますよ。

期待して裏切られるとむかつくし、おかしいでしょ?ってバカにしたくなるし、見下したくなるんです。

それは「できて当たり前」という常識も邪魔してます。

「みんなできるからあなたもできるでしょう?」
「私ができるんだから、あなたもできるでしょう?」

これ、ジャパニーズ・ピーポーに多いんですよね。。。【比較】好きなの。

特に男女なんて宇宙人同士くらい違うから、「私にできるんだからあなたにもできるでしょ?」とか「なんで目の前にあるマヨネーズが見つけられないの?」って言ってもケンカになるだけなのです。

【違いを知り、違いを受け入れる】

これがすごく大事なのです。

なかなか難しいですよ。
常識や自分ができることや今までの人たちが出てきて「こいつがおかしい(私が正しい)」という風に思っちゃいますよ。
それでイライラしますよ。

でも、「それがこの人」なんです。

よく自分を受け入れる言葉として「それが私」って言葉を言ってもらうことが多いのですが、「それがこの人」って言葉も同時に推奨しましょう。

そうすると、Aさんの家庭は「喜劇」の要素が溢れてきます。
ツッコミどころが満載になります。
つまりは「イライラ」ではなく「笑い」に変えられるようになるのです。

Aさんの旦那さん、天才なのですよ。
周りの人はその行動を「病的」と見て「診断」したがります。
けれど、それだけの個性を持ってる人は要するに「天才」なんです。

一度、岡本敏子さん(岡本太郎さんの奥さん)の本とか読んでみるといいかもしれませんね!

でも、あいつを天才って認定するの嫌でしょ?抵抗あるでしょ?

それが【競争心】って奴ね。

何とかあいつに勝ちたい、あいつをぎゃふんと言わせたい、という夫婦がよくやる競争心です。

こうした「比較」や「競争」を持ってしまうのが、Aさんの心の闇かもしれません。

子育てでもよくそういうんです。

「育てにくい子、なのは、親(自分)の期待通りにしようとしてるから。
 そういう子は、天才、と呼んでみると見方が変わるよ」

ということで、例の特別な日にレストランを選べない旦那さん、というのを吉本新喜劇風に見てみてください。

発言が二転三転して振り回される家族。
そして、途方もない新たな案を振ってくるお父さん。
そして、ずっこける家族一同。

どうしても家族って期待をしてしまうんです。
身近な人だけに。

でも、それは彼を追いつめます。

例えば、Aさんの旦那さんがミシュランが星を付けたがるほどの一流の料理人だとしましょう。

でも、家庭ではAさんが料理を作ります。
そして、その味付けにいちいち文句を言ってくるんです。

「これは出汁の取り方がまだ甘い。あと半日は寝かさないと」
「焼き具合が最悪だ。なんでもっと火加減を調整できないんだ」
「なんだこの卵焼きは修行が足りん。なんでこんな簡単なことができないんだ」

毎日言われるんです。

逃げたくなりません?

でも、彼からすれば出汁の取り方は和食の基本中の基本だし、焼き魚は見栄えも踏まえてすごく気を使うし、卵焼きはそれだけで何年も修行するものだからできて当然だし、という常識に縛られています。

しかもそんな時に、たまたま家に遊びに来たパパ友がAさんの料理を絶賛するんです。
「こんな味噌汁食ったことない!」
「この焼き魚。めっちゃ美味い。焼き加減完璧っすね」
「卵焼き、ほんとすっごく美味しいですよ!!」

惚れるでしょ?
旦那よりもこっちの男の方がいいって思うでしょ?
例え稼ぎが少なくても、見栄えが少々劣ってたとしても。

こうして「浮気」が生まれることもよくあります。

それを作っているのは自分自身なのです。

ということでそれくらい期待してしまうってことは、Aさんが自分の価値を分かってないってことですよね?
一流の料理人に例えたのは、家庭生活においては奥さんは一流の料理人と同じなんです。
そういう意味で旦那は味音痴、料理下手な人。
どうしてカップラーメンを失敗するの?ってレベルの料理ができない人なんです。

だから、自己肯定感が大事って話にいつもなっちゃうんですけどね~

そうすると旦那のことももう少し距離を置いてみられます。
癒着や執着が切れて距離ができると、相手の行動を客観的にみられるので、期待、比較、競争がなくなります。

そうすると彼の行動を受け入れ、理解し、さらには笑いに変えることもできます。

お母さんがお父さんの言動を笑いに変えられたら、子どもたちもまたそういう考え方を学びます。

ということで、まずはTSUTAYAに行って吉本新喜劇全集をレンタルして来ましょうか?
いや、マジで。これ勉強になりますよ。

何なら聖地なんばグランド花月へどうぞ。
私、中には入ったことないんですけどね(笑)

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