性的トラブルに合わないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

隠す、よりも、出す、ことをお勧めするのが私のアイデアです。
出る杭も出きってしまえば打たれまい、という奴です。
自分に自信を、そして、毅然とした態度を取ることでそうした被害には合いにくくなるものです。

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根本さま、こんにちは。
行ってみたかったセミナー、ランチ会などあったのですが、都合が合わずまだ参加しておりません。お顔も拝見しておりませんのに、何度もリクエストしていて申し訳なく思っておりますがよろしくお願いします。

今回は性、セックスについてです。
性的問題が起こるのは、幼少期にいたずらをされたなどの性的トラブルがあったのではないかと言われたことがあります。
覚えがないのは記憶に蓋をしているからとも言われました。
ですが、無いことは記憶にないですよね。どちらなのか真相はわかりません。

私がよく遭うトラブルは痴漢で、反撃しにくい感じにさらっと触られることがよくあります。
他には電車通学をしてたときに、変な男に電車の中を追いかけられ空いているのに必ず隣に座られたり、接客の仕事をしていたときもおじさんにくっつく位に寄ってこられ、逃げて寄っての繰り返しなんてこともよくありました。
あと昔のことで覚えているのは、成長が早く下着をつけていると、小学校の担任に「ブ、ブ、ブ、ブラジャーつけてるの?」なんて聞かれたり着替えを見られていたり気色悪い思いをしたこともあります。

あとセックスについてですが、大切にしてくれた方がいてセックスは嫌いではありません。
しかし、違う人とお付き合いしたときに常にセックスを強要され、触り方もとても不快で、伝えても聞き入れて貰えることはなく我慢ばかりしていました。別れた後に性的DVだったということを認識しました。
別れるのも大変だったこともあり、男性と深くお付き合いするのが怖くなりました。

あと親との関係では、よく母親から、シャツのボタンを上から2つ開けてたり短いスカートなど女性らしい服を着たり、胸を張った姿勢をしていると、いやらしいと幾度となく言われてきました。

自分では成長が早かったのが恥ずかしくてイヤだったし、いやらしいと言われるのも苦痛でした。
私は女性ですし、好きな恰好や男性ともちゃんと付き合えるようになりたいと思っています。

過去の記憶の感情を解放するといいと言われてもよくわかりません。
性的トラブルに合わないようにするにはそうしたらよいのでしょうか?
(Mさん)
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Mさんのようなご相談って意外と多く、世の中の女性はこれほどまでに辛い(ひどい、嫌な)思いをされているのか??と思っています。
職業柄なのか、やはりそういう体験が多いのか。

この辺って男尊女卑の文化の名残などの社会性の問題でもありますよね。

このテーマは特にブログだとニュアンスが伝わりにくくて難しいのですが(しかも、書いてるのが男ですしね)、なるべく分かりやすく書いてみたいと思います。
気分を害されたらごめんなさいね。

とりあえず、「ほんとにひどい!!!」って怒ることも大事です。
自分が悪かった・・・とか思わずに、「なんやねん、そいつ!めっちゃむかつくわ!!」と急ぎお恨み帳並びに藁人形(自作可)を取り出して怨念を吐き出す必要があります。
そのエネルギーを内に溜めておくことほどリスキーなことはありません。

もし、怒りがなかなか出ない人は友達で怒ってくれる人、いませんか?
「そんなん絶対ひどいわ!許されへんわ!!」ってあなたの代わりに怒ってくれる人。
それでもいいですよ。

・・・ということで、Mさんってちゃんと怒れます??

性的トラブルに巻き込まれやすい人の一つは「大人しそうで、ぜったい怒らない人」だったりするんです。
だから、人によっては「怒ること」がこの問題のレッスンなこともあるんです。

さて、先日もあるセミナーで同じ話題が出たのですが、

>性的トラブルに合わないようにするにはそうしたらよいのでしょうか?

という質問にこんな答えを返すことが多いんです。

「叶恭子さんを痴漢しようと思う人っていると思います?」
(叶恭子さんの部分を、例えば、杉本彩さんとかほかの女性に置き換えても可です)

男として申し上げるならば、ものすごく勇気が要ります。
キッと睨まれて「あなた、あたしを満足させられて?」って言われたらきっと逃げ出します。

彼女たちは素晴らしい美貌とスタイルを持っているから、ではないことはお分かりですよね?
「自信」であり「毅然とした態度」なのです。

それを身に着けるのはなかなか難しいように思えるかもしれません。

しかし、私にしてみれば「自分がいい女である自覚を持つ」だけでいいと思うんです。
まあ、それが難しいやんか!!という大合唱が聞こえてきそうですけど(笑)

いい女なのにそれを受け取っていないからそんな目に遭うのかもよ・・・ということです。

Mさんの魅力って何でしょう?
女性としての、人間としての。
また性的魅力についてはどうでしょうか?
色気とかセックスアピールとか。

そうした、女性であることに向き合うこと、そして、その自分を変えることなく今の自分のまま愛することこそが、抽象的ですけれど、トラブルに合わない秘訣だと思います。

その人が本当の魅力を発揮し始めたとき、人は傷つけるのでなく、愛したくなり、守りたくなります。

怒る、魅力を受け取る、毅然とした態度を取る、に引き続いては、誰かに頼る、です。

Mさんは性的トラブルに巻き込まれたとき、誰かに助けを求めることはできるタイプ?
その場で声を上げられたら一番だけど、一緒にいる人や、また、その問題が起きた後に誰かに頼れますか?

「私は今、完璧に守られている」というアファメーションもお勧めです。

その他者への信頼は“相互依存”と呼ばれるステージです。
もし、Mさんが孤独で一人で戦わなければならないとするならば、格好の餌食になってしまうでしょう。
でも、Mさんのバックには数千人の勇者がいるとするならば、Mさんを辱めようとする人は現れないはずです。

これ、目に見える世界の話ではありません。
毅然とした態度を作るのに欠かせない「信頼」の話です。

こうして誰かに助けを求められること、すごく大切だと思います。

さて、そもそも論としてですが、

>性的問題が起こるのは、幼少期にいたずらをされたなどの性的トラブルがあったのではないかと言われたことがあります。

それは確かにありますね~
ただ、記憶がないものはしょうがないのでこれに関しては放置してしまってもいいですよ。
無理やり思い出せるものでもありませんから。

素敵な恋をしたい、とか、魅力アップしたい、とか、いい女になりてぇ、とか、大人の女になるべし、などと今興味あるテーマと向き合っているうちに必要ならば思い出されます。
思い出せないということは必要ないことと思ってもいいですしね。

一般的には性的いたずらを経験すると、自分がひどく汚れてしまったような、悪いことをしてしまったような気がして、女性として自分を傷つける方向に進みやすいようです。
だから、Mさんの経験則から遡れば、そんな経験をしたんじゃね?と想定するんですよね。

書いてくださった中から見ても

>成長が早く下着をつけていると、小学校の担任に「ブ、ブ、ブ、ブラジャーつけてるの?」なんて聞かれたり着替えを見られていたり気色悪い思いをしたこともあります。

これもだいぶ事件だと思いますけどね。

成長が早い、というのは日本では隠したいことになっちゃいます。
周りから好奇の目で見られますし、からかわれることも多いですし。
必死に胸のふくらみを隠してた、という方の話もよく伺います。

あと電車の中で追いかけられた話もそうですが、こうした気味の悪い体験をするとどうしても「隠す」方に行っちゃうんですよね。

「隠されると人は興味を持ってしまう」という法則があるので、むしろ、隠すのではなく「出す」が基本路線なんです。

>あと親との関係では、よく母親から、シャツのボタンを上から2つ開けてたり短いスカートなど女性らしい服を着たり、胸を張った姿勢をしていると、いやらしいと幾度となく言われてきました。

親のこうした態度はやはり精神的にとても影響を与えてると思っているんです。
お母さん自身も自分の女性性やセクシャリティを封印されてきたんでしょうか?

でも、ほんと女性的な魅力に関してはお母さんが一番原因であることも多いんです。
お母さんからの嫉妬によって自分の魅力を封印しちゃってる人もすごく多いんです。

Mさんはお母さんとの関係はどうでしょうか?
そんなお母さんを許せてますか?

さて、そういうわけで、Mさんは自分の女の部分をどれくらいアピールできますか?
けっこう今は出しちゃってるなあ!!って感じでしょうか?
それはとても素晴らしいこと。ぜひ、そんな自分を褒めてあげてください。

また、まだまだだなあ、と思われたら、メイクや服などのファッションから始めることをお勧めします。
誰かにコーディネートしてもらうのもいいですよ。
自分の魅力をプロデュースしてもらうのはちょっと恥ずかしいけど、嬉しいものですし、何よりも新たな発見がいっぱいあるでしょう。

ということで・・・少し自分の心と向き合ってみましょう。
今、下記の人たちに対してどんな思いがありますか?
・性的な部分を嫌悪するお母さん。
・ブラジャーしてるの?って聞いてきた先生
・電車の中を追いかけて来た変な男
・接客の仕事をしていたときのおじさん
・常にセックスを強要してきた昔の彼

どんな感情が今も残っているのでしょうか?
もし、強い嫌悪感や怒りなどの感情が動くのであれば、その人への感情が引っかかって自分を表現しきれなくなっている可能性がありますね。
自分自身のために「許し」を目指していきましょう。

そして、最後にもう1人、これは想像力を掻き立ててほしいのですが、
・最高にセクシーで、女性的な魅力にあふれた私。

もし、その自分が素晴らしい!と思えるならすごくOKです。
その自分をぜひ、今、実現させてみてください。(今すでにそうなっていると思い込んでください)

性的トラブルを誤解を恐れずに総称してしまえば「あなたはもっと女性として魅力にあふれた人ですよ。もっと遠慮せずに自信を持って出してみたらいいんですよ。」というメッセージであることが多いんです。

そうして変化した女性の例もたくさんありますから、お話しする機会があればお伝えできると思います。

あと、こちらの記事も参考になるかと思います。

「本来持っている魅力や才能が逆にコンプレックスになる~カリスマ性とセクシャリティの才能を持った女性の運命は?~」
http://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/13164

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