思い込みが作る思いのすれ違い~彼は私が思っている以上に○○かもよ~


自信がなかったり、受け取り下手だったり、罪悪感が強かったりすると、パートナーの愛情が受け取れません。
「彼はあなたが思っている以上にあなたのこと好きだと思うけどなあ」と思うんです。

こんなカウンセリングがありまして。
お話を伺っていてこんな風に感じたんですね。

「あなたが思っているよりも彼はあなたのことが好きで、愛しているかもよ」

クライアントさんは「えっ?」という顔をされていました。
「うーん、そうなのかなあ?そうは思えないけどなあ・・・」

同時にこんなこともありました。

「彼のこと大好きなのは伝わってくるんだけど、でも、その思い、ちゃんと彼に伝わっていないのかもよ」

彼女は再び「え?」という顔をして、「それはそうかも知れない」と納得されてました。

↓はそんな思いのすれ違いを表した図です。

20160410思いのすれ違い

私たちは“自分が”見える範囲で、感じる範囲で、分かる範囲で相手の気持ちを測ります。
男女の場合は愛情表現(感情表現)がそもそも違う(男性はあまり感情を表現しない)ので、女性から見ると「あまり愛されてないのかなあ?」と思うときもあります。
でも、彼の方に話を聞くと、彼女が思う以上に愛情があったりするんですね。

でも、思い込みの強いタイプの人は特に要注意なのですが、“自分を信じすぎる”って罠によくハマるんです。

自分を信じすぎる???って言うのは、「私からは私のことをそんなに好きなようには見えない。」という“自分の見方”を何よりも信じてしまってるんですね。

実際はどうか分からないけれど、あくまでそれは“自分が”見ている世界だ、という認識が必要なんです。

彼は私が思っている以上に私のことを愛してくれてるのかもしれない。
彼は私が思っている以上に私のことが好きかもしれない。
彼は私が思っている以上に喜んでいるのかもしれない。
彼は私が思っている以上に楽しんでるのかもしれない。
彼は私が思っている以上に傷ついているのかもしれない。
彼は私が思っている以上に寂しいのかもしれない。

ちなみにこの「ネガティブな彼の思い」についてはドキッとして、そっちにフォーカスしちゃう人も多いかもしれません。

だって、「あなたの彼、あなたが思っている以上に怒ってるかもしれませんよ」って言われたら「え?どうしよ・・・」って不安になったりしませんか?

でも、「あなたが思っている以上にあなたのこと好きかもよ」って言われると「ええ、そんなことないですよ~」って思ったりしませんか?

それはあくまで私から見た目線である、という意識を持つことが大切です。
つまり「私から見ると彼はそんなに私のこと好きじゃないように見えるんだけど、でも、もしかしたら私のこともっと好きなのかもしれない」って。

調子に乗るのが怖い?
勘違いするのが怖い?

「いいように思っていてそうじゃなかったら傷つくけど、悪いように思っていてそうじゃなかったら嬉しいから、そっちの方がいい」って思っちゃいますか?

「私が思っている以上に彼は私のことが好きだ」

というのと、

「私が思っている以上に彼は私のことを好きかもしれない」

の違いです。
前者は確かに調子に乗っちゃったり、勘違いアクションが起こりやすかったりします。
でも、後者は「余裕」を与えてくれるようになります。

さて、この段階での宿題はこうです。

「彼が私を好きな理由(証拠)を30個集めてください。」

ネガティブなのはいいから、もう少し膨らませてみましょう。

・彼が私と一緒にいて喜んでいる証拠を30個
・彼が私と一緒にいて楽しんでる証拠を30個

あ、全部やらなくていいですよ。
どれか一つでも構いません。

「私が思っているほど好きじゃない」と思っていると、好きじゃない方向にフォーカスするのでそのように見えてきます。
そして、「あ、この表情はきっと喜んでないんだな」とか「好きじゃない証拠」を見つけるようになります。

そこで「私を好きな理由」を探す“意識”を新たに身に着けていくんです。
それは「受け取る」ってことでもありますね。

こういう話をすると、「え?でも、それって私が勝手に思ってる好きな理由ですよね?もし、そうじゃなかったらどうするんですか?」って質問が来るんですけど、「彼は私のことをそんなに好きじゃない」というのも“私の思い込み”なので、同じことなんですよね。

それに常々思うんです。言ってるんです。

「幸せは勘違い」
「幸せになるには勘違いせよ」

「あ、彼、私が思っている以上に私のこと好きかも」って思えたら幸せな気持ちになるでしょう?
それが本当かどうかって分からないんだけど、勘違いかもしれないんだけど、幸せなんです。

世界は私が創っているわけですから、どうせなら幸せな勘違いをしてみませんか?

その逆のことも言えるんですよね。

彼のことがめっちゃ好き、愛してる。
でも、それを意外と彼には伝わってないかもしれない、という問題。

もちろんこれは彼の問題でもありますが、彼のせいにするのではなく“私”にフォーカスし続けましょうね。

こんな事例がありました。
「彼のことを好き好き言ってたら『ウザい、うるさい』って言うから言うのを我慢してたら、『お前、俺のこと好きじゃないだろ?』って言われた。何それ?ひどい。どういうこと?」

彼に気を使って、
彼が嫌がると“勝手に思い込んで”、
彼は分かってくれてると思って、
恥ずかしいから、
怖いから、
プライドが許さないから、愛情を伝えないってもったいないことです。

ちょっとこの質問を考えてみて下さい。

Q.あなたはどんな風に愛情表現をする人ですか?

「好きって言う」
「スキンシップを取る」
「黙って付いていく」
「それとなく匂わして気付いてもらう」

実際はもっと具体的に考えてみてくださいね。

彼が受け取らないって問題もあるんですけど、彼が「分かったよ~。ほんとに俺のことが好きなんだな。もう分かったから言わないでくれ~」って悲鳴上げるくらい伝えてない私の問題もあるんです。

もっと愛を伝えても、表現してもいいんじゃない?ってことです。

さて、パートナーがいらっしゃる方。

「今日はどんな風にパートナーを愛してあげますか?」

また、パートナーがいらっしゃらない方。

「今日はどんな風に自分を愛してあげますか?」

頭の中にそのことを意識しながら過ごしてみてください。

さて、こういう記事を書くと皆さんはきっとこう思われるかもしれません。

「じゃあ、彼は変わらなくていいの?また私が行動するの?」

その答えは、

「いえ~す!!その通りです!!」

です。

もし彼がこのブログを読んでるのならばお互いさまですね。
女性が多いから「彼」という表現をしていますが、「彼女」に置き換えても同じですよね。
だから、このブログを読んでくださる貴重な(奇特な?)男子はぜひ「彼女」と置き換えて実践してみてください。

「彼」を変えることはできません。
「彼」は「彼」のままです。
「彼」が変わりたいと思って初めて変わります。
あなたはそれを「信頼して待つ」他ありません。
でも、できることはいっぱいあります。
「与えること」「受け取ること」もそうです。

今、できることをしていきましょう。

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