Re: 情熱の女による野良猫的超自立系男子攻略講座。>彼の警戒心(!)も少しずつ緩み,夏ならではのイベントを共に楽しむことができました。



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 8月1日のブログ記事「情熱の女による野良猫的超自立系男子攻略講座」で私の質問をとりあげてくださって,ありがとうございました。

野良猫彼シリーズ(と勝手にタイトルづけてます;)の事例報告にできるよう,また,自分で自身に起こっていることを把握するため,整理に時間を要し,お礼を申し上げるのがこのタイミングになってしまいました。

先生自ら野良猫タイプとのことですが,「彼」の言動の解説として非常にリアリティのあるものでした。
自分側からの捉え方ではとても理解できなかったことが,「あぁ,そういうことでもあるのか」と受け容れられ,
怖がらせないようアプローチの仕方を見直す冷静さを持てました。
その甲斐あって彼の警戒心(!)も少しずつ緩み,夏ならではのイベントを共に楽しむことができました。
先生にはとても感謝しています。

徐々に関係性が深まっていることが実感できる今,
彼が抱えている「問題」(女性不信や人間嫌い)を一緒に解いてゆかざるえないということだろうなぁと,正直及び腰になってしまうところもあります。

ときに誤解が生じる…というのはあらゆる人間関係につきものですが,別の人間なのだから考え方も違うということが彼には受け容れられないようです。

街歩きデートをしていた際,私の言動を解釈し怒った彼が「もう帰る」となってしまったことがありました。怒っている理由が示されないまま一方的にコミュニケーションを断ち切られたかのような状況に私は茫然とするしかありませんでした。数度目にそのような対応をされたとき,「怒る理由があるのかもしれないけど,こちらに伝わらなければ,説明もできない。このような対応をされることが続くなら,私はもうあなたとはやっていけない。これで会うのは最後にする」と言いました。彼は折り合いの姿勢をみせ,一転して機嫌も良くなりました。真剣に向き合ってもらえたのが嬉しかったとのことです。

若かりし頃の私は,寧ろ突然不機嫌になり「帰る!」と言っていた側だったのに,「大人の男性との大人な恋」を期待した,いい歳のおっさんにそのような対応をされるとは...苦笑ものです(笑) 子どもじみたところがあるのはお互いさまのことであるとは思いますが…。

私は元々はっきりした物言いをするタイプではありますが,同時に,人の顔色を窺ってしまうところもあります。

批判的な言い方をしてくるときも,穏やかに柔らかく受けとめるかたちにしています。
同時に彼の言動がモラハラにならないよう,犠牲的にならないようにはしています。

先生の仰るように,ほんとうにRPGですね。

エリート意識が強く,プライドが高く,弱さを自分のなかにも人のなかにも認めることができない彼に脆さを感じています。
関係を強め,長く続けていけることができる相手なのか?
そのことが私にとっていいことなのか,醒めた目でみている自分もいます。

その場その場でのこちらの出方,その微妙な判断を自分のなかでプロセスしていく状態や,
美意識の高い彼に対し,自分が女性としてちゃんとして居られているか,自分で絶えずチェックしてる感じを楽しみつつ,
もう少しリラックスできる相手がいいなぁとラクをしたい気持ちもあります。

ただ,ただ,理屈抜きに,セックスがほんとうにいいのです。

情熱の女の「なぜ、そこ(その彼)に行くの?」という問題は根深いものがありますね;

仕事で,若い男性を指導する立場にあるのですが,どこかお母さん感もでてきたのか,彼らとの関係性も非常によく機能するようになったことが思わぬ副産物です。

野良猫彼シリーズ。引き続き学ばせて頂けるよう,今後も楽しみにしております。
講座もいつか受講させて頂きたいです。

現在住むマイナーな都市で根本先生をお待ちしております^^
(Aさん)
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旨い肴があればどこへでも行きますけれど(笑)

Aさん、たぶん、天才的に表現力があるんですね。
文章の構成もそうですけど、これだけ感情をうまく表現できるって素晴らしい才能だと思うんです。

故に、彼は苦労するだろうな、と(笑)
感情の機微をキャッチするのがとてもうまく、情熱的で、かつ、その表現に長けているとすれば、感情表現で彼は圧倒的に不利なはず。
それがお互いのイライラに繋がってしまうこともあろうかと思うんです。

彼もまた独特の感性がありますからまさに情報戦のような緊張感が流れるかもしれません。

どこかで「アホな自分」を意識できるといいな、と思うんですね。
ある意味「弱い自分」でもあるのですが、彼の彼女として完璧になろうとするのではなく、自分らしさを主張していくところも大事ですよね。
それはお互いの束縛、緊張感を外すものになり、ある種の「天然」なところであり、「笑い」であり、「アホさ」であると思うのです。

それが提供できるようになったらもっと楽に楽しめるんだろうなあ、と思うのです。
たぶん、セックスしてる時の2人はそんな感じだと思いますよ。

彼に毅然と向き合えたこと、ほんとうに素晴らしいですね!!
その姿勢も忘れずにますます幸せな関係を築いてください。
ご報告ありがとう(^^)


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