変化は変化でもそれが成長なのか堕落?なのか自分ではわかりません。



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 根本さんこんにちは。
今朝のあなたの成長を周りは恐れるのブログ読みました。

そこで質問なのですが変化は変化でもそれが成長なのか堕落?なのか自分ではわかりません。

離婚をきっかけに今まで旦那に依存的だった自分がちゃんと自分で考えて離婚を決めて自分で生活を送ることができるようになったのは自分でも成長したなと思います。
また、離婚するときには旦那や両親たちに「あなたはそんな子じゃなかった」とも言われましたし反対に離婚した後のほうがイキイキしているねと久々に会った人から直接言われたこともいくつかあります。

でも離婚をきっかけに今まで蓋をしていたものが弱い自分もたくさんでてきて異性関係で落ち込むようなこともしたし、お酒に飲まれたり私の中での悪い変化も起きてます。

いいことだけ起きるのが人生ではないとは思うのですがこれでも成長してるといえるのですかね?

成長した!と言える自分とお前は離婚するまで(世間的に)まっとうに生きていたのにだらしなくなって!と言う自分がいます。

自分に厳しく言ってしまうのはやっぱり自己嫌悪からくるものなのですかね?

つい今の自分が正解なのかまちがっているのか答えを探してしまうところがあります。
どちらの自分もまるごとOK出したいけど、なかなか私の心の中にお住いの監督は丸ごとOK出す気がないようです・・・。
(Hさん)
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何をもって「いい」「悪い」とするかは難しいことですよね~
「弱い自分がたくさん出てくる」のは私に言わせれば「肩の力が抜けて良いことだ」と思いますし。

「いいこと」って「社会的(周りの人)に認められること」だったり、「理性的な理想像に向かうこと」だったり、するのかもしれないですよ。

「まっとうに生きてきた」のと「だらしなくなった」のも主観ですよね。
見方を変えれば「自分を押さえて人の期待に応えて来た」と「自由に自分を表現するようになった」と言い換えられます。
「まっとう」がいいのかどうか?「だらしない」のが悪いのか?も議論の余地がありそうです。

蓋が外れたとするならば、それは素晴らしいことですよね。

だから、最後に書いていらっしゃるように、「丸ごとOKを出す」のが今のテーマなのではないでしょうか。
どうもとても厳しい鬼監督を心の中に飼われていらっしゃるようで。
お気づきのように、ものすごく自己嫌悪(何が何でも自分にダメ出しをする自分)が強いようで。

正解も間違いもないので、まずは「心地よさ」を大切にしてみてください。

こんな宿題を出すこともあるんです。
「堕落した日を作ってください。朝から酒を呑んだくれるとか、朝寝坊して会社サボって、昼前に近くのカフェでブランチを食べるとか。」

そうすることで見えてくることもあります。

Hさんは「離婚」を機に、いい子を卒業して、素で生きる道を選択されたんじゃないかな、と思いますよ。


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