(お便り紹介)好きなものが見つからない・・・3つの理由。



さて、お便りを晒す回でございます。
ご本人も大変喜んで頂いているようなので、全文晒させて頂きます。
「類友の法則」というのは、まさか、私も言葉が悪いってことを暗に指していらっしゃいますか?
ふーん・・・(;一_一)
よくご存知ですねえ、私がセミナーでよく「う○こ」を連発してることを・・・。
あ、いや、そういうことじゃなくてですか?

しかし、このSさんに限らず、ほんとうに表現が上手な方が多くて驚きますね。
感受性の豊かさを言葉でカバーできる力は本当に才能だと思います(^^)

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 根本さんこんにちは。情熱の女Sです(笑)。
まさか感想まで公開されるとは(笑)。そしてそれに対する他の読者の方の反応まで、、、。
自分の行動に対してリアクションがあるとドキドキしますね。普段そんなことはないので、逆に考えると普段どれだけ本音を言っていないんだろうとも思いましたが。

さて、今日はリクエストでも感想でもなく、なんとなく最近気づいたことを勝手に送りつけたいと思います。(←言葉が悪いのは類友の法則なのです)

前回提案していただいたマニアックな好きを許す、好きなものリストを作るということについて。

私が好きなものってなんだろうなぁ、、、って考えていて、そこまですごく好きなものってないのかも、、、っていうのがまずはじめに浮かんできたんです。

で、もっと追求していくと、本当はあるんだけど経済的に実現できないからないってことにしてるのかも、、、という考えに行き着きました。本当は旅行に行きたいけど、お金がなくて行けないから遠出は好きじゃないって思ってるとか、本当は美容室や服、メイクなど外見に気を使いたいけど、どうせ自分には似合わないからしなくていいと思ってる、みたいなことです。
そしてお金がないなりに、できる範囲以内でなんとかしようとしないからそこまで好きじゃないのか?とか。それが1つ。

2つめは、どうやらすごく好きになるのを止めている節がある、ということです。
これは対象が人だと特に強い気がします。
この人は○歳のときにこんなことをやっていた、○歳ではこんなことを成し遂げていたのに自分はなんにもしていない、、、みたいな気持ちになってしまうんです。自分はまだ自分の人生のスタートすら切れていないような、自分とか自分の人生なんかゴミみたいに思えてきてしまうんです。比べるものじゃないんでしょうけどね。(←しかもどこと比べてんねん、何を目指してんねんみたいな)
あと依存心が強いんだと思うのですが、数年に一度”この人だ!”とか”これだ!”と強く思ってしまうときがあり、なんか違ったな、、、と思ったときの落胆がハンパない。(勝手に偶像化して勝手にがっかりする迷惑なやつです。)たぶん好きになるときはすごく好きになる分、想いが叶わなかったとき、なんか思ってたのと違うときはどん底に落ちるんです。
そうなるとやっぱり辛いのであまりはまらないようにしてるのかなぁ、、、なんて。

そして3つめ。私はちょっと好き、くらいじゃ自分の中で好きと認めないのかも、です。
これは以前職場の人に言われたことですが、「Sさんは自分の中の”普通”のレベルが高いんだよ」と。そういう感じで好きなものに対してもそうなのかな、それについてすっっっごく詳しくないと好きとは言ってはいけないと思ってるのかも?と思いました。

今の時点での考えですが、そんなことを考えていた今日この頃です。

と、いう訳で、好きなことリストはまだいっこもできてませーん!(笑)ごめんなさーい(笑)
(Sさん)
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解説不要でしょう???

1.実現可能な範囲で「好き」を探してしまう。
2.「好き」になることを止めてしまう。
3.ちょっとくらいの「好き」は「好き」ではない。

そもそも情熱の女Sさんは「生き辛さ」を感じていたはず。
自分がふつうにしていると、周りからなぜかブレーキがかかったりしたはずですから。
そうすると、どうしても「ブレーキ」が癖になってしまいます。

1は理性がだいぶ働いています。情熱を制御するために理性が発達するんです。
それに「好き」だけど手に入らなかったときにものすごく凹みますよね?だから、「好き」にならないように努力するし(これは2ですね)、「好き」って認めない(これは3ですね)わけです。

「好き」ひとつとっても、これだけ哲学してしまうのは相当情熱の炎に水をぶっかけてきたのかもしれないですね。

「好きなものは好き。しゃあないやん」という気持ちで、ぜひ、自分と向き合っていただければと思います!!!

この悪条件を乗り越えての、好きなものリスト。相当価値のあるものになると思うな~!


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