【out of 愛され本】男の浮気はバレやすく、女の浮気はバレにくい訳。



男は結果主義。だから、今、一緒にいることが重要。
女はプロセス主義。全部を知っておきたい。自分のいないときに彼が何してるのかも。

男は浮気で、女は本気だから・・・
男は女ほど敏感じゃないから・・・
男は安心感から浮気して、女は不安感から浮気をするから・・・

様々な諸説ある掲題の件。

今日はまた違う説を提案したいと思います。
それは【男は結果主義、女はプロセス主義】という男女の違いから。


本の中でも繰り返し触れているのですが、男は「結果」さえ出ていれば文句は言わない、という要素があります。
男性の上司も「ちゃんと仕事してくれたら文句は言わない」と思い、そのプロセスはあまり問いません。

こうした男性の要素は、元々狩りや戦争に置いて、男性が結果しか評価されなかったことに由来すると言われています。
どれだけ惜しかったとしても獲物を獲って来なければ家族は飢えるわけですし、逆に、どんな手法を使ったとしても、獲物を持ちかえれば家族は食にありつけます。
戦争だって、惜しくても負けは負け。命に関わります。

そんな結果主義から男性は過去にあまりこだわらず、未来志向になりやすい傾向があります。
だから、「もう済んだことをいつまでくよくよしてるんだよ。先を向いて行こう」などと彼女を促したりするのです。

一方、女性は「全部」知っておきたいタイプ。
女性の上司は「結果だけじゃなくて、プロセスもちゃんと報告して」と言う人が多いのではないでしょうか。
結果に至るプロセスもちゃんと把握しておきたいのです。

こうした要素は女性が家・ムラを守っていた時代からの名残とされ、コミュニケーション能力や観察能力が女性が高いのも、近隣の方とうまく協同してやっていく必要があったから。
だから、周りの状況をきちんと把握しておく必要があるんですね。

そして、プロセスをちゃんと知って起きたい女性は過去に意識を向けるようになります。
そういう意味では過去のできごとをあれこれと気にしてしまうのもそうした要素が原因なのでしょう。

男女の時間軸

さて、そんな結果主義とプロセス主義の違いから、パートナーの「浮気」について見て見れば一目瞭然ですよね。

男性は「今、一緒にいる」という結果に注目するので、「今一緒にいるということは俺のことが好きなんだろう」と勝手に解釈します。
それまでに他の男と会ってきたとしても、そこに気を向けることがありません。

社交辞令で「今日何してたの?」って彼女に聞いて、「今日は友達とランチして買い物してた」と嘘を付かれても気が付かないわけです。

一方、女性は「全部を知りたい」わけですから、今まで何してたのかがとても気になります。
もちろん、浮気を疑っているわけではなく、単に「好きな人の全部を知っておきたい」という気持ちからです。
そういう目で見ていると、彼の行動に「あれ?」という要素を見付けやすくなるんですね。
「あれ?昼間は家でゴロゴロしてるって言ってなかった?なのに何でシャツに皺がたくさん寄ってるわけ?もっと早く家を出てるんじゃ・・・」という風に。

なお、男性が鈍感で脇が甘く、自分の都合のいいように考えやすい性質から、「男の浮気はばれやすい」上に、「彼女の浮気を見抜きにくい」というのもあると思います。
また、女性は敏感だから、彼の心変わりをキャッチしやすいのも確かです。

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