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私、いい風にしか言わない占い師さんを信頼しています。物は言い様でネガティブなことは全部ポジティブに言い換えられるんですよね。
あなたにかけられる言葉はその人を信頼していればいるほど自己暗示になります。
だから、どんな言葉に触れるのか?はとても大切なんですよね。
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カウンセリングをしてて、「友達とかにこのこと相談してます?」ってよくお聞きします。
それは一人で抱えてるのはしんどいから、誰か近くにいる人で話を聴いてくれる人、応援してくれる人がいると本当に楽になるからなんですね。
でも、相談している友達はいるんだけど「とてもスパルタなんです」という人も多く、「ええー?そこに相談するの?」とつい言っちゃうんです。
愛のある厳しさ、というのもあるけれど、それじゃあ、傷に塩を塗り込むようなものだよ、と思うことも。
さて、話は変わるようで変わらないのですが、私は神戸にいつもお世話になってる占い師がいます。
海外で言われる「ビリオネア(億万長者)には必ずお抱え占い師がいる」ってことを真似てるわけではないのですが、年に1、2回観て頂いているんですね。
なぜ、その占い師が好きかと言うと、ポジティブなことしか言わないからです。
タロットには明らかにネガティブなカードが出てるんですが、そこからもポジティブに言い換えてくれます。
ネガティブなこと、つまり、怖れを煽ることを言った方が商売上、儲かると思います。
でも、彼はそういうことをしないんですね。
その姿勢を私はいたく尊敬し、そして、カウンセリングでも“できるだけ”ポジティブな表現を使うように心がけています。
まあ、時には敢えて厳しいことも言ってしまうのですが。
占い師でも友達でもカウンセラーでも、ネガティブなことを言われたら“気になる”でしょう?
“気になる”ということはそのことを意識して反芻してしまうんですよね。
それがある種のイメージ効果で、引き寄せの法則的なことが起こりかねないわけです。
例えば、
「そんなことしてたらダメでしょ?あんた不幸になるよ」
なんて、占い師やカウンセラーに言われたら、そりゃあ、ビビるでしょう?
そして、信じちゃうじゃないですか。
「そうなんだ。私、不幸になるんだ。」って。
これ、ものすごい自己暗示ですよ。
「不幸になる、不幸になる」ってその言葉を頭の中で繰り返したら、それって思い込みになりますもの。
だから、私もカウンセリングでもセミナーでも「いいことしか言わないカウンセラーや占い師と付き合って下さいね。」と言います。
特にカウンセラーや占い師は「選べる」ものですから。
そこで、まじめな人ほど「でも、それだけじゃダメなんじゃないですか?自分にも足りないところがあるんだから、ちゃんとそこを見つて直さないといけないんじゃないですか?」って聞いてくれます。
ありがとう。そう、その通りなんです。
でも、それは自分で十分やってるでしょう?
それに、物は言いようなんです。
「足りない」と思うか、「増やせばいい」と思うか。
「直さなきゃ」と思うか、「新しいおもちゃで遊ぶ」と思うか。
ネガティブなことだって、ポジティブな言い方できると思うんですよ。
「そんなことしたらダメ」と言うのか、「せっかく素敵な魅力があるのに勿体ない」と言うのか。
ネガティブな表現て、その多くは相手をコントロールするため、自分の思い通りにするために使われるんです。
「相手のことを思って言うネガティブ」ももちろんありますが、それはきっと聴いた側が後からでも「あれは愛だわ」って気付けるもの。
だから、結局はポジティブな言葉なのかもしれません。
どう表現するか?
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先日も、ある電話カウンセリングでちょっとネガティブなことを言ってしまったんです。
話しながらも、電話を切った後も「うーん。何て言えば良かったんだろう?」て反省しました。
他にもっといい表現は無かったかなあ。
あんな風に言われたらがっかりするよなあ。
そんなことをあれこれ考えてました。
きっとまた次に同じような話を聴いたときに、甘やかしではなく、ポジティブな表現ができるように。
まだまだ私も修行の身です。
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友達づきあいもそうだと思います。
特にしんどいときや辛いときは、自分が楽になれるような人、ポジティブなことを言ってくれる人と会う時間、話す時間を増やすことをお勧めします。
しんどいときにポジティブなことを言われたら余計に辛い、と思ったら、優しい人、穏やかな人、ってのはどうでしょうか。
あえてスパルタな厳しい人に近づかなくても・・・と思っちゃいます。
でも、自分がネガティブモードのときは、つい、同じくネガティブな人を選んでしまうのも事実。
ただ、いつもネガティブな人はきっとあなたが助けたいと思う人なので、関係を切ってしまうことはお勧めしないですよ。
その人も大切な友達です。
これもまた「自分を大事にする」ということと繋がって来ると思います。