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したくないことをするときに「しなきゃ」という言葉を使います。
それは心にストレスをかけてること。
でも、それでもしなきゃいけないこと、ありますよね。
そういうときは「したくない!けど、する!そんな私って偉い!」と脳内変換してみることをお勧めしています。
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自立すればするほど増える「~しなければ」という言葉。
(「~してはいけない」や「~すべきだ」「~すべきでない」という言葉も)
“観念”と心理学で呼ぶ、義務・禁止の言葉です。
以前も書きましたが、「したくないこと」を頭で考えてしようとするから「しなければいけない」という言葉が出てきます。
「会社に行かなきゃ」と思うのは「行きたくない時」ですよね?
「これ以上、呑んじゃいけない」って思うのは「まだまだ呑みたい。明日、酒が残るって分かってるけど呑みたい」というときですよね。
逆にケーキが好きな人が「デザートにケーキ食べなきゃ」とは思わないです。「食べたい!むしろ、はよ、食べさせて!」ですよね。
“自分を大切にする”という立場で見れば、「しなきゃいけないこと」はしない方がいいです。
「してはいけない」と思うことは、した方がいいです。
でも、とはいえ、生活のため、人間関係維持のため、どうしたって避けられないことありますよね。
仕事には行かなきゃいけないし、
レポートも纏めなきゃいけないし、
客先にはお詫びに行かなきゃいけないし、
部屋の片づけをしなきゃいけないし、
晩御飯をちゃんと作らなきゃいけないし、
子どもにご飯を食べさせなきゃいけないし、
洗濯物も今夜中にしなきゃいけないし、
明日に備えて早く寝なきゃいけない。
そんな「~しなきゃいけない」で囲まれた毎日を送ってるんです。
でも、なんでそんなに「~しなきゃいけない」をいっぱい作るかっていうと【怖い】からなんです。
仕事に行きたくないって認めてしまったら、ほんとに行けなくなるかもしれないのが怖いんです。
だから、「しなきゃいけない」って鞭を振るうことによって、仕事に行きたくない気持ちを麻痺させているんです。
でも、鞭を振るってるわけですから、これ、すべて【ストレス】になります。確実に。
もう、そう思う時点で【ストレス】です。
ココロに負の要素、与えてます。
食で言えば、添加物満載のお菓子を食べてるのに近いです。
まずは、その自覚が必要です。
「自分は出来が悪いからもっと勉強しなきゃいけない」
などのように、ストレスを心にかけることを正当化しないでください。
出来が良かろうが、悪かろうが、「勉強しなきゃ」と思った時点でストレスなんです。
したくないことするわけですから。
ただ、ストレスは解消することができます。
添加物も排出可能なように。
そのための「脳内変換」を紹介したいと思います。
「~しなければいけない」と思ったら
↓
「~したくない!けど、する。そんな私って偉い!」
(例)
仕事に行きたくない!!けど、行く!そんな私って偉いなあ!
レポートなんて纏めたくない!!けど、纏める~!そんな私は偉い~!
客先にはお詫びなんて行きたくない!けど、行く!私、偉いわ~!
部屋の片づけなんてしたくない!けど、する!おぉ、私、素敵だわ~
晩御飯なて作りたくない!なんで私が作らきゃいけないの!でも、作るの!偉いわあ、私!!
子どもにご飯食べさせるの何てめんどくさい!自分で食べて!ああ、でも無理か!しょうがないから私がしてあげる!えらいなあ、私!
今夜中に洗濯物なんてしたくない!しない!(←これもOK)
明日に備えて早く寝るなんて私のキャラに似合わない!!寝ない!起きとくぞ!あ、でも、それはヤバいか。しょうがないから寝る!ああ、私、偉いなあ。大人やなあ。
分かります?
結構、気合入れて行ってます。
でも、何となく笑えてくることも多いです。
「~しなきゃいけない」と思った時にぜひ、やってみてください。
心がスーッと軽くなったら、ストレス解消成功です!
この脳内変換がふつうにできるようになったら・・・、きっとあなたの笑顔は今よりも5倍増しですぞ。