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人に嫌われるのが怖い理由は「自分のことが嫌い」だから。それを社会に投影するんです。
だからと言って自分を好きになる必要はありません。ただ自分を許してあげるだけ。
もしあなたが誰かのことを嫌ったことがあるならば、誰かがあなたを嫌うことも許してあげませんか?
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人に嫌われるのが怖いと、つい、周りの目を気にしてしまいますよね。
どう思われるのか?変だと思われないか?と思ったり、嫌われないようにすごく気を使った行動をしてしまうでしょう。
でも、そういう態度を取ると自分もしんどいし、また、実際関係性もうまく行きません。
そもそも「嫌われるんじゃないか?」と思っていたら、相手が自分のことを嫌っていなくても、そう見えてしまうものなんですよね。
「あ、今、ちょっとつまんなそうな顔した。やっぱり私といるの嫌なんだ」
(相手は単に鼻がむず痒かったのかもしれません)
「やっぱり返事が来ない!嫌われてるんだ」
(相手は忙しいのかもしれません)
「他の人には優しい言葉をかけるのに、私には全然。むしろ冷たい」
(優しい言葉をかけられても受け取れないのかもしれません)
「自分のことが嫌いだと、それを社会に投影して、人に嫌われるんじゃないか?と思ってしまう」
ワークショップでよくお話しします。
自分のことが嫌いだから、人に嫌われるんじゃないかと不安になるんです。
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じゃあ、自分のことを好きになりましょう!
ってなるんですが、みなさん、過去に何か嫌いだったものを好きになれた経験ってあります?
「いやあ、小さい頃、ピーマンが嫌いだったんですけど、無理して食べてるうちに好きになったんです」
そんな人、滅多にいないでしょう?
ふつう、無理して食べたらもっと嫌いになります。
だから、自分のことを「好きになろうとする」必要はないんです。
そもそも「好きになろうとする」ことが「自分のことが嫌い」ということですからね!
好きになろうとすればするほど、「自分嫌い」が強調されてしまうんです。
(この辺の話は今度の日曜日、名古屋のワークショップでお話ししますね!東京は6/22です! おぉ、宣伝だ!(笑))
この辺、禅問答みたいになっちゃいますが、付いてきてます?大丈夫ですか?
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じゃあ、どうすりゃいいの?と思うのですが、それは今のあなたをただ認め、許してあげよう、ということ。
今の自分に対しては「それでええねん」「それでいいよ」「そのまんまでいいよ」って思ってあげる。
過去の自分に対しては「しゃあないやん」「しょうがないよ」と思ってあげる。
「そう思えないんです!」という気持ちになったら、そこで気付いてください。
「あ、自分は今、自分を責めたいんだ!」と。
そして「責めたい自分も許してあげる」んです。
なんと寛大な!なんと大人な!(笑)
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皆さん、誰かを嫌ったことってありませんか?
親が嫌い、友達が嫌い、別れた恋人が嫌い。
職場の同僚が嫌い、先輩が嫌い。
明確に「嫌い」って思えなくても「嫌だなあ」と思った人、今までいませんか?
人によっては今朝の通勤電車の中で既に嫌な奴に5人も出会った!という方もいるかもしれません。
もし、あなたが誰かを嫌ったことがあるのなら、誰かがあなたを嫌うことも許してあげませんか?
価値観が違う人間が生きてる社会ですから、合わない人、嫌いな人がいても当然なんです。
それがふつう、当たり前。
聖人じゃないですよね。皆さん。
不完全な、穴だらけの人間ですよね。
だとしたら、嫌いになることもあれば、逆に嫌われることもあっていいと思うんです。
それに嫌われる人間って間違いなく個性的な人ですから、逆に好きな人にはめっちゃ好かれます。
そんな風に捉えられたら少しは心も軽くなるんじゃないかな、と思います!
いつも読んで下さってありがとうございます!