「いつも」「また」は、より楽に幸せに生きるためのキーワード。


カウンセリングやセラピーでお話を伺っていくとき、「いつも」「また」という言葉に注目していたりします。

「いつもうまく行きそうになると失敗してしまう」
「またつまらないケンカをしてしまった」
「いつも好きになる人は彼女(奥さん)がいる人なんです」
「また言わなくてもいいことを言ってしまった」
「いつもダイエットに失敗する」
「また自分を傷つけるタイプの人と出会ってしまった」

日常の中には小さいことから大きいことまで、そんな「いつも」「また」がたくさんありませんか?


そういうところを「心のパターン」と言います。
カウンセラーとしては、そんな「パターン」を探していくことが一つの仕事です。

なぜ、同じことを繰り返すのでしょうか?

それは「このパターンを手放しなさいよ。そしたら、もっと幸せになれるよ」って神様(ハイアーマインドと言ってもいい)が教えてくれているのです。
つまり、同じパターンを繰り返し、同じ痛みを生み出すことにより、気付かせてくれるのです。

例えば、人との出逢い。攻撃的で、自分を否定するタイプの人とよく出会うとします。
仕事でも、プライベートでも。
自分は攻撃なんてしないのに、そんな風に何かと自分に絡んできてダメ出しをして、いつも自分は嫌な気分にさせられます。

でも、そこで気付かせてくれるのです。
一つは「そのルーツは誰?許していない誰かがいるんじゃないの?」ということ。
もう一つはその人が持つのと同じ「攻撃性」。しかし、表には出てないと思いますが。

もしかすると、そういうパターンのルーツには、いつも嫌味を言って気分を害するお母さんの存在があるかもしれません。
お母さんを許していない分だけ、私たちは延々、同じパターンを持った人と縁を持つことになります。
そのお母さん(と、その後に出会った同じタイプの人)との関係で生まれた傷を癒し、許すために。

また、もう一つの大切な気付きは、表面的には起きてはいないけれど、潜在的にある「相手への内なる攻撃性」。
それに気付き、手放すチャンスとして、このパターンは繰り返されるのです。

もちろん、そんなつもりは露程にもないでしょう。
しかし、その痛みが作るパターンを手放そうと思ったら、同じ体験をすること(再体験)が最も適していると思いませんか?

だから、神様(とかハイアーマインド)は同じタイプの人をあなたの目の前に送り込んできて、同じことを繰り返し起こしているのです。

まずは、そのパターンに気付くこと。
そのためには「いつも」「また」と言う言葉に敏感になっておきましょう。

そして、気付いたら、そのパターンによって生まれる気持ち、感情に注目します。
嫌な感情がわんさか出て来るかもしれませんが、その感情をできるだけ受け入れようとしてみてください。
認めてあげて、傷ついた自分を抱きしめてあげるような、そんなイメージです。

もし、怒りが出てきたら、それを認めてあげましょう。怒りを持つことを許してあげるのです。
もし、悲しみが出てきたら、涙を流すことを許してあげましょう。

そうして、感情の解放が進むとそのパターンから抜け出していくことができます。

最終的には「許し」が必要になるのですが、感情が解放されると「許してあげてもいい気分」になっていくので、始めの段階では「許し」までを意識する必要はないと思います。

パターンを手放すことは「自分らしい自分に戻ること」です。
いわば、痛みによって本来の自分からずれてしまっているのです。

だから、「いつも」「また」のパターンに気付いたら、「また楽になれるチャンスが来た!」と思って下さい。
それだけでも前向きに取り組めると思います(^^)

毎日使える心理学講座

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で心理カウンセラー根本裕幸をフォローしよう!

おすすめ関連記事