海外旅行に行きたくなる理由。


私たちの心にも自然治癒力があります。
たくさん働いたり、頑張ったりして「疲れ」を感じるのも、「休みなはれ~。ちゃんとたくさん寝なはれ~」という心からのメッセージ。

常々お話ししているように、心や体が発しているメッセージには間違いなどありません。
それを「考える」と間違いが起こるのです。


さて、ストレスを感じるとそれを解消したくなるのは心の自然治癒力の働きです。
ストレスを解消するのに一番必要なのは「非日常空間」。

試しに平日の休みの日(代休とか有給消化とか)にふだんと同じ電車に乗ってみてください。
同じくらい満員電車なのに、気分は全然違うはずです。

また、ホームで電車を一本見送ってください。
優越感を感じて、それだけでストレスが解消されたりするものです。

「平日の休日」はもう非日常空間です。

また、仕事の日でも普段とは違うルートで通勤してみるのもまた非日常を作り出す秘訣。
違う景色に触れるだけでもストレスは解消されていきます。

仕事帰りにジムに寄る、英会話教室に行く、呑み屋に行く、カフェでまったりして帰る・・・それもまた、非日常的な時間です。

そうして、私たちは心の欲求に従ってストレスを解消しているシーンがいくらでもあるのです。

その非日常の最たるものが「旅」です。
実際の旅もそうですが、家に帰って映画を見る、ドラマを見るのも「日常」を脱する機会になりますし、ゲームだって心は日常を離れて違う世界に旅をしますね。

そして、エアーやホテルを予約し、旅行カバンに荷物を詰めて(←これら段階ですでに非日常)、実際に家を出たら、もう目の前の景色は日常を離れています。

私たちはストレスの度合いによって「解放したい欲求」は強まって行きます。

仕事帰りに駅前の立ち飲み屋で一杯飲んで気分転換して「明日も頑張るぞー!」という気分になれるときはいいけれど、それでは解消できない時は「もう1軒」、それでもストレスが全然抜けきらないわ・・・という時に、「旅」を心は囁きかけてきます。

旅行、それも海外は非日常の塊です。
まず空港から、超非日常です。(出張族の方は除いて)

そして、海外は人も習慣も景色も物も言葉もすべてが日常を離れた空間です。
その場では自分を知っている人もいなければ、日本語が通じない分、確実に自分だけの世界に入れますから、気使いな人、人目を気にする人にとってはとても安全で、楽な場所になるんです。

別に有名人に限らず「一個人」に戻ることができる場所、それが「海外旅行」なんです。
実際、いつも人に気を使っている方は海外旅行に行きたいって気分に良くなりませんか?

海の向こうの、誰も知っている人がいない場所で、一人、静かに、好きなことをして過ごしたい・・・。
それはそれくらいストレスが溜まっている証拠とも言えるんですね。
だから、できるだけ叶えてあげるといいんです。

「お金が無くなるから」「時間がなかなか取れないから」等々の心配も当然出て来るかと思いますが、ま、確かにそうなんですが、時には「無理矢理でも行った方がいいです」とお伝えすることもあるくらい。

だって好奇心や勉強のためや視野を広げたくて海外に行きたいって思う時は、意外とそんな理由は浮かばないでしょう?
むしろ、お金を何とかし、時間を工面しようとするはずです。

ストレスが溜まっている時(こういう時って自分に厳しくしてるときなんですが)に限って、「無理な理由」を探してしまうんです。

自分いじめはもうやめませんか?

そういう思いも込めて、海外に行きたいな、と思う時は出来る範囲で、出来るだけ早く実現させてあげて欲しいな、と思うのです。

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