その人が抱える問題は、才能・可能性・器の大きさを示している。



引き続き、日曜日の東京1DAYワークショップから学んだことの一つ。

「その人が抱える問題は、才能・可能性・器の大きさを示している。」

ということ。
乗り越えられない問題はやってこない、とよく表現されますが、同じように「自らの器に入りきらない問題はやってこない」わけです。

年収1000万の器を持っている人には年収2000万は入って来ないように、借金も1億抱えられる人はそれだけの器を持っているからできるんです。


だから、その人が抱える問題というのは、その人の才能を示します。
ちなみに昨日もそんなカウンセリングをしました。

もちろん、自分ではなかなか信じられません。
そんな才能や可能性よりも、痛みや恐怖の方が強すぎて。

だから、「それを覚えておくといいかも!」という程度の話に留めておきます。

言い方は違いますが、「それだけの痛みを抱えたんですから、同等の量の喜びを感じられるようになります」と言う話もよくしますね。
痛みを知る分、幸せへの感度も高くなっています。

子どもの頃から一人でご飯を食べることが多く、とても寂しい思いをしてきた人は、誰かとアホな話をしながら食卓を囲むだけで涙が出るくらい喜びを感じられます。

子どもの頃からお母さんに怒鳴られて生きてきた人は、ふつうにしていても何も怒られない生活に深い安心感を感じられます。

でも、それは自分一人のものではありません。
そんなお話はきっと誰かを癒し、誰かを喜ばせる物語へと昇華します。

もし今、抱えきれないほどの痛みを感じている方、不安や怖れに押しつぶされそうな方、先が見えずに真っ暗闇をさまよっているような感覚の方、怒りや罪悪感で自分自身を傷つけてしまいそうな方。

信じられないかもしれませんが、必ずその問題は恩恵に変わります。
そして、それだけのものを受け入れる器があり、それだけの可能性を自分自身が、今、持っていることを頭の隅に留めておいて頂けませんでしょうか。

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