“2分の1成人式”で子供たちは目を輝かせて夢を語っていました。



先日、うちの娘の小学校で参観日がありました。
4年生最後の参観日は「2分の1成人式」。そう、みんな10歳だからね。

生まれたときのこと、名前の由来、子どもの時の思い出、将来の夢などを順番に言っていく、とても感動的な時間でした。
だいぶ練習したんだろうな。大きな声で、ゆっくりと、って。

大きくなったなあ・・・
こんな立派なこと言えるようになったんだなあ・・・

そんな思いで胸を熱くしていました。


小学生の夢。とても素敵なものがいっぱいありました。目をキラキラさせて言ってる子がたくさんいました。
このクラスからは6、7人のサッカー日本代表選手が出るみたいです(^^)
中にはバロンドールを取る!って言ってる子も。
今からサインもらっておこうかな(笑)

そういえば、野球選手って誰も言わなかったな。阪神、大丈夫かいな。

みんなを笑顔にしたい、誰かの役に立ちたい、家族のために頑張りたい、そんな言葉も出てきました。素敵ですね。

ちなみにうちの娘は「ぬいぐるみや小物を作る人になりたい」だそうです。
初耳ですぞ、パパもママも。

ぜひ、みんながその夢を大切に持ち続けてもらいたいです。絶対に諦めてほしくないですね。

私も自分の子供の夢の実現にはできる限りのことをします。
親って子供の願を叶えてあげるものでしょ?
これはうちの親から学んだことでもあるのでぜひ、実践していきます。

そんな思いも新たにした参観日でした。

皆さんは子供の頃の夢、どんなでした?

私は電車の運転手からプロ野球の選手、サッカー選手、指揮者にミュージシャン。
コロコロ変わってました(笑)
お陰で今も夢はあれこれ妄想が止まりません。

本を書いたり、心理トレーナーになったり、全国を旅してまわったり、いろんなところに友達が出来たり。

子どもの頃の夢とはちょっと違うけれど、けっこう、夢、叶えてきてるんですよね。

これからも自分の夢を叶えるべく進んでいこうと思います。
そしたら、自分の家族はもちろん、お客さんの夢も応援できるし、サポートできるでしょう?
そして「絶対、叶うって!!」と全力で言えるでしょ?

夢がなかった、という話もよく伺います。
子ども時代そうだった人はここまで読み進めてもらえなかったかな?

幼稚園の時、将来の夢って絵を描かなくちゃいけなくて、お母さんが言ってたからってお医者さんの絵を描いた人。
小学校の作文でなりたいものが見つからなくて、目の前にいる「学校の先生」を書いた人。
何も書けなくて白紙で出した人。

子ども時代、あなたのことを親が全力で否定したのかもしれません。
あなたの言うことを何かとNoって言い続けたのかも。
Noて言うだけでなく、バカにしたり、嘲笑したりしたのかも。
そしたら、辛くなって、悔しくて、夢なんて持たないようにしますよね。

そういう方とお話をしていると、とても切なくなるのですが、でも、話をしていくうちにあることに気付くようになってきたんです。

それは子供の頃の否定された分、心の中にはとてもピュアでまっすぐな夢がまだきれいに残っているんです。
それは「○○になりたい」って形ではなく、夢見る力みたいな形で。

とても素直な心を持っているんです。表面上はひねくれていてもね(笑)
その力を引き出して、使うことが出来れば、今からでも夢を現実化することができます。
しかも、あっという間に。

だから、今好きなこと、やりたいことをやってみることをお勧めしています。
それも見つからないって方は、今あるものに感謝してみるのはどうでしょう?
仕事がある、家がある、ご飯がある・・・そこにありがとう、と言ってみると心が温かくなってきませんか。

夢がなかった、今もない、という方の中にはこういう方もいます。

「もともと夢を見るのが苦手な人」

こういうタイプは以前も紹介した天命追求型(天命全う型)です。
目の前のことを一生懸命やっていくと成功するタイプ。
夢を見て遠くのことを考えるのはとても苦手で腰が重たいんですね。

だから、夢は?って言われると困ってしまう。

そういう方は無理に夢を考えるよりも、今あるものに感謝して、好きなこと、楽しいことを優先していくといいんです。

そうすると自分でも思ってもみなかった方に人生が進み始めます。

人生を思い切り楽しみたいタイプの方は意外とこの生き方を選択されてるかもしれません。

今、夢がある方。
素晴らしいですよね。
ワクワクしますよね。

夢を持てる時点で「叶う」と決まったようなものです。

自分を信じること、自分の持つ力を信じること。
そこに尽きますね。

私の今の夢の一つは「夢を叶えるカウンセラー」なので、応援させて頂きたいと思います。

子どもたちにいっぱい刺激をもらったひと時でした。
ありがとうございました。

毎日使える心理学講座


あわせて読みたい