もし、○○だったらどうするだろう?~イタコ式問題解決法~


例えば、引き寄せの法則によれば「その問題が解決したつもりで行動すれば自然と問題も解決する」と言い、イメージ療法の世界では「その問題が解決したシーンを強く思い浮かべ、その感情を味わえば問題が解決している」と言い、ジェームススキナーも著作の中で「人生におけるすべての問題を解決する秘訣は、その問題が無意味になるくらいのレベルで行動することである。」と述べています。
私たちの心理学の考え方も同じで「問題が解決したときのヴィジョンを描き、その感情を生き生きと感じていれば自然と問題も解決する」と同じようなことを言っています。

“その問題はすでに解決した”という“その気”を作ることで、現実がその通りになる、という考え方です。
この考え方は意外と古くからあるみたいですね。


さて、実際にこの方法を実践するには“いかにそのヴィジョンを信じるか?”もっと言えば、“そんな現実に起きていないことで心が動くくらいそのヴィジョンにハマれるか?”であり、それができるには“アホ”にならなければなかなか難しいわけです。

だって、ガン細胞があるって検査結果が出てるのに「いやいや、そんなものはもう消えた」という心境を作るんですよ?(←私のクライアント兼友人の体験)
まだ影も形もないのに「自分は素敵な結婚をして、ラブラブなダーリンとの間に可愛い子供をもうける」というヴィジョンをリアルに感じるんですよ?(←私のクライアントの体験)
まもなく不渡りを飛ばすって言うのに「会社が繁盛して、お客さんが笑顔!笑顔!」ってイメージを想像して泣くんですよ?(←私のクライアントの体験)
全然そんな話もないのに「自分の名前で本を上梓してる」って思い描くんですよ?方法も分からないのに!(←これは私の体験)

アホにならなきゃできないでしょう?(笑)

でも、そんなアホになれたら、案外、問題って解決するのかもしれません。

そのレッスンでもあり、実践法でもあるのですが、「イタコ式」というものがあります。(勝手に私が命名)。

専門的には「モデリング」とも呼ぶのですが、そんなに本格的なものではありません。

『もし、○○だったらなんて言うだろう?』
『もし、○○だったらどう行動するだろう?』

ひたすら、それを想像するんです。

例えば、こんな感じです。

「もし、うちのエースのAさんなら、どうこのコンペに挑むだろう?」
「もし、恋愛上手なBさんなら、あの彼にどう近づくだろう?」
「もし、カウンセラーのCさんなら、お母さんになんて感謝を伝えるだろう?」
「もし、キリストならば、この部下をどう叱るのだろう?」
「もし、仏陀ならば・・・」
「もし、マザーテレサならば・・・」

カウンセリングを受けた方にもこんな話をします。

『もう彼のことは忘れて先に進まなきゃいけないのに、また思い出しちゃった』って時にね、『もし、そのことを根本さんに話したらなんて言うだろう?』って思ってみてください。ああ、きっと笑いながら『そんなものだよね』って軽く言うだろうなあ、と思えたらそれって自分を許すことになるんですよね・・・。

この「イタコ式」は意識を自分の外に飛ばすことができます。
すなわち、自分の思考の枠の外側にある思いを受け取ることができます(すなわち、インスピレーションを受け取ることができます)。

多く問題にぶつかったときは“自分の思考の中に閉じ込められる”傾向があります。
思考の罠、ですね。
特に自立的な人ほど、一人で考え込む傾向があります。

でも、その思考の中で解決するのならば、とっくに解決していますよね。
答えは意識の外側にあります。

だから、「もし~だったら」と意識の外側にアクセスすることで、より答えが得やすくなります。

そうして、そんなイタコ式を活用してみると、あらゆる場面で楽になる自分が感じられるでしょう。
常に誰かと繋がっている感じ。
一人ではなく、誰かのサポートを得ている感じ。

実はカウンセリングやセミナー中もよくそういうことやってるんです。

師匠なら何て言うかな?
原っちだったら「うん、うん」言うんだろうな。
大門ちゃんならたぶん笑い飛ばすだろうな。

という風に。

「もし~だったらどうするだろう?」って試してみてください。

何か素敵な気付きが訪れるかも。

心理学ミニ講座

 

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