「今まで何もして来なかったと感じたとき」


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

例えば何かの折に過去を振り返り、まるで自分が何もしてこなかったような思いに駆られることがあります。
特に節目となるとき、1年の終わりとか、30歳になったときとかなどには、そうしてひどく自己嫌悪をしてしまうことが少なくないかもしれません。


でも、ほんとうに何もして来なかったんでしょうか?
仕事もちゃんとして、友達もいて、時にはパートナーもいて幸せなときもあったかもしれません。

そうは言っても、何の結果も残せていないし、結婚もできたるわけじゃない・・・と天邪鬼な心は語りかけてくるかもしれませんね。

しかし、もし、明らかな成果を積み重ねてきたとしても、周りの人から見れば様々なことをしてきたように見えたとしても、自分ではそうはとても感じられないこともあるんです。

何か大きな、取り返しの付かない忘れ物をしてしまったように感じられることもあるかもしれません。

実は、それはあなたがしたいことをして来なかった、という証なのかもしれません。
私達は失敗しようが、迷惑をかけようが、自分がしたいことにチャレンジしてきたとしたら、それが足跡となって心に刻まれていくものです。

しかし、誰かの目を気にして、なかなか勇気がもてなくて、自分を抑えて生きてしまったとしたら、それは「何もしていなかった」という後悔を生み出してしまうのです。
そして、それはひたひたと絶望感を引き寄せることもあるでしょう。

でも、過去は戻ってきません。
しかし、そこから学ぶことはできるのです。

もし、何もしてこなかった、と感じたら、今を、将来を見つめて見ましょう。
あなたが今したいこと、もし、1年後、5年後、10年後、後悔しない人生を送るとすれば、何ができるでしょう?何をしてみたいでしょう?

すぐにそれが見つからなくてもOKです。
探すことこそが、自分を変える一歩目になるんです。

心の処方箋

 

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