「もっと自分にやさしくしてあげたい」


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

自分にやさしくできないときってどんなときでしょう?
状況はどうであれ、多くの場合、自分のことをひどく扱っているとき・・・すなわち、責めていたり、嫌っていたり、攻撃していたり・・・あるいはそれを誰かに向けているときだったりするんじゃないでしょうか。


私達は自分も含め、本当は誰のことも責めたくはないし、嫌いたくはありません。
でも、何かのきっかけて、嫌いになり、攻撃してしまうようになり、心に怒りや痛み、悲しみ、罪悪感、無力感などの感情を抱えるようになるのです。

そこから解放すること、それが自分にやさしくしてあげる大きな目標となります。

今日は簡単なイメージワークを作ってみましょう。

目をつぶっても、空いたままでもかまいません。
ちょっとイメージしてみてください。
3,4メートル先に自分自身が立ってると思ってください。誰からも優しくされずに、誰の優しさも受け取れずに、ちょっとうつむいている感じ、無表情な感じ(もしかしたら、泣いているかもしれません)です。

そんな自分に、(もし可能ならば声に出して)次の台詞を言ってあげてください。

「そんなに責めなくてもいいよ」(そんなに責めなくてもええねんで)
「あなたは頑張ってるよ」(あんたは、よう、頑張ってる)
「あなたにも素晴らしいところがたくさんあるよ」(あんたにもええとこ、いっぱいあるで)

うそ臭くても、気持ちが悪くても、変な感じがしても構いません。
むしろ、そんな感じがしたときほど、より声を大にして、この言葉を伝えて欲しいのです。

これは自分自身と向き合う“闘い”のようなもの。
自分に打ち勝つために、あほらしくても、うそ臭くても、一生懸命声をかけてあげます。
励ますつもりで、ただただ一生懸命。

それはあなたとそのイメージの中の自分が一体化するまで続けます。
泣き崩れたら、抱きしめてあげましょう。
怒り出したら、うんうん、って受け入れてあげましょう。
イメージの中の自分の心めがけて、ただひたすらに、愛の言葉、励ましの言葉を贈り続けるのです。
それこそ、相手が気づくまで。

それがあなたの心にちょっとした風穴を空け、爽やかな風を通すきっかけにしてくれるはずです。

心の処方箋

 

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