「贈り物」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

あなたは自分自身に何をプレゼントしてあげますか?
美味しい食事でしょうか?
お気に入りのアイテムでしょうか?
ほっこり癒される時間?
それともパーっと元気になれる時間?


あなたはもし誰かにプレゼントを贈るとしたら、どんなことを考えて選びますか?
相手のことをきちんと考えて、贈物を決めますよね。
自分本位になってしまわないように、でも、気を使わせないように、そして、何よりも相手に喜んでもらえるように。

それを「自分」に当てはめてみてはいかがでしょう?
一年の中で誕生日とクリスマスは、いわば堂々とプレゼントを贈り、贈られる日です。

自分を喜ばせてあげる・・・なかなか難しいチャレンジかもしれませんが、あなたの感性と趣味を最大限に生かして「自分」という「他人」に贈物をしてみるんです。

そして、今日は私からあなたへ、ささやかなプレゼントを。
幸いにして色々な方にお会いしてさせていただいています。
その中で気付いた事、学ばせてもらった事、たくさんあります。

私達は皆、必要とされています。どんな孤独であったとしても、誰もいないと思っても、実はあなたを必要としている人は必ずいるんです。

あなたには数知れないたくさんの魅力を持っています。
既に輝いているものもいくつかあります。でも、まだ原石のものもたくさんあります。

そして、あなたは誰かに愛されています。
それは今生きている人だけとは限りません。会った事がある人だけとは限りません。
でも、あなたがここにいるということは、誰かに愛されている、ということなのです。

あなたが幸せになることを望み、喜んでくれる人がいます。
でも、同時に、傷ついて、落ち込んで、不安でいっぱいであったとしても、そんなあなたを許してくれる存在も必ずあります。
だから、落ち込んでも大丈夫なのです。必ず手は差し伸べられます。

そして、諦めずに信じ続ければ、それは叶います。
どんなにばかげていることに思えたとしても、いや、むしろ、ばかげているように思えるからこそ、叶うのかもしれません。

信じる信じないはあなたの選択に委ねます。因みに私はそれを信じています。

心の処方箋


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