博多の夜は更けていく・・・。



今回の出張は、とてもツイていたんです。

カウンセリングと心理学ワークショップのために天神はいつものホテルに宿泊したのですが、運良くアップグレードしていただき、警固公園のイルミネーションを見下ろす広いお部屋で気持ちよく過ごすことができました。
その後、ヒーリングワークのために博多駅前に移動し、最近オープンしたばかりのホテルに宿泊しました。やはりキレイなところがいい!とここを選んだのですが、実はここ、五反田で最近お気に入りのホテルと同系列だったんです。道理で意匠やコンセプトが似てるはず。だって同じ会社のデザイナーズホテルなんですものね。
とても落ち着くセンスのいいお部屋のため、これからはここを定宿にしよう!と誓ったほどです。


そして、毎晩の豪華な夕食は「腹八分目」なんてクソ食らえの暴飲暴食でして、毎日大好きな鍋を食しました~。博多は何を食べても美味しいんですが、モツ鍋もカレー鍋も素材のうまさが引き立っていて、次から次へと口に運んでしまいます。
よくよく思えば、出汁や野菜や肉類のエッセンスが染み込んだ汁は美味な上に栄養満点なはずで、これをじっくり堪能してしまう私は、自ら“脂肪の素”を積極的に摂取しているようなものなのかもしれません。
うまいものにありつけた喜びと同時に、しっかり体に肉もツイてます。

でも、楽しいですね。いろんな話をしながら、わいわい鍋を突付いたり、ビールをたらふく飲んで気分が良くなったり。
トレーナー稼業は結構孤独なものですから、こうした時間にほんとうに救われます。
(それが「根本さんはセミナー中と打ち上げでは人格が微妙に変わる」と言われる所以ですかね)

さて、その2日間のヒーリングワーク。
今年最後で、かつ、クリスマス前ですから、アシスタント達の企画立案によるイベントで盛り上がり、素敵な卒業式(養成コースの上級を卒業された方を祝い、送り出す式。福岡では初)で涙したり、いろんな思い出が残るセミナーになりました。

しかも、本編のワーク自体も紆余曲折、アップダウン、ほんと色んなプロセスを経て、無事に終了することができました。
ほんと、プロセスって完ぺきなんだな、起こること、流れの全てに意味があり、そして、諦めない事で必ず結果は付いてくるものなんだな、などといったことを強く学ばせていただきました。
デッドゾーンの問題を扱うことが多かったかと思いますが、新しい命を吹き込み、ほんとうにもう一度自分の人生を生きる、ということがテーマだったのかもしれません。

一時期はいったいこの後どうなっていくんだろう?という疑問や不安も過ぎりましたが、皆さんやプロセスを信頼しつつ乗り越えられたのは私にとっても非常に意義ある経験でした。

トレーナーをさせていただくと、本人が一番学びが多いのかもしれません。

今回も感情やプロセスは決してコントロールできるものではない。
プロセスは完ぺきだし、必然であり、そして流れるべき方向に流れていく。

この2点は特にセミナーにおいては今後、とても大切な経験として残っていくような気がします。

ともかく、皆様の心が少しでも深く癒され、解放し、そして、そうした思いが明日からのよりよい毎日に繋がっていくと嬉しいです。

皆様に出会えましたこと、心から感謝します。
そして、また来年、お会いしましょう!


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