11/10 名古屋・心理学WSのフォローアップ



ご参加くださった皆さんありがとうございました。
大変お待たせしましたが、アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
いつもたくさんの温かいメッセージをありがとうございます。

心理学ワークショップ(名古屋)
2007/11/10(土)
13:30-17:30『カウンセリング的アプローチによる問題解決の実際~カウンセリング実況“生”中継~』
18:30-20:30『ビジネス・仕事の心理学~人間関係、ヴィジョン、そして、天職~』
名古屋・都市センター


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【疑問・ご質問・聞いてみたいこと】

Q.自己評価のハードル(基準)を下げようと思った時に、どうしてもそんな自分を許せないと思ってしまうんですが、どうしたらいいのでしょうか?

A.自分にとても厳しいのかもしれませんね。
逆にいえば、もっと頑張らなければ、と強く思って、バシバシ鞭を入れてませんか?

自分を認めるハードルは放っておくとどんどん高くなってしまいます。
その理由は色んな要素から言えるんです。

一つは自己評価の低さ。元々自分に自信がなく、自分をちっぽけに扱っていれば、もっとその基準を下げるなんて、もっての他、と思ってしまうものです。
特にこの自己嫌悪は自分を褒めたり、認めたりすることに強い拒絶反応を示しますから、自分を承認することになることには抵抗するんですね。
だから、ハードルを下げようとすると許せないと思ってしまうのではないでしょうか?

それから、周りの人からの評価を受け取れないときにも、やはり同じことが起こります。
皆は褒めてくれてるのに、自分はそう思えないとき、ハードルをどんどん上げて、もっとストイックに、もっと厳しく自分を律しようとします。
それは裏を返せば、自分を認めて欲しい気持ちが作り出すものなのですが(つまり、誰からも認められるようになりたいのですが)、高すぎるハードルのために、逆に自己攻撃ばかりが強まることが少なくありません。

まずは自分に優しくしてあげよう・・・と思うところから始めてみてはいかがでしょう?
一日の終わりに、例えばお風呂に入ったときやお布団に入ったときに「今日も一日ご苦労様」って自分に声をかけてあげるのは効果的ですよ。

【ご意見・ご感想・根本へのメッセージなど】

○表現の仕方がとても参考になった。

○他の人のことだけれど、自分にも当てはまるところがあって気付かされました。ただ、自分が手を挙げられなかったのが残念です。

○今日は挙手する事を目標として来ました。達成できた上に実際にお話できて嬉しかったです。

○結婚した頃から人に頼る事ができなくなってることに気付けました。

○とても分かり易い説明をしてくださってありがとうございました。お陰さまで少しずつ良い方向に進めています。

○自分の問題と近い気がして、ものすごくためになったと思いました。

○紙に書いた内容と、それに基づく心理解釈が少し理解しにくかったです。

○天職をみつけるときのヒント(小さいとき好きだったもの)をカテゴリ別にすると何が好きか大まかに分かってきた。

○自分に当てはまるものが多かったので、これからの日々のことに生かしていけそうだな~と思いました。基準を低くして自分に自信を付ける、という話はとてもためになりました。

○とても分かり易くて良かったです。文章だとイマイチ理解しづらかった点(自分を認めるということの意味)などが良く分かってスッキリしました。

○最初は不安だったのですが、ワークショップが進むにつれ、楽しくなってきました。ありがとうございました。

○時間がもっと欲しかったです。仕事での人間関係のことももっと知りたかったです。

○楽しかったです。他の人や一緒に参加した彼の素敵なところを発見して、「こんなにいい部分があるんだな」と思いました。

○どんな質問が来ても対応できる、根本さんの引き出しの多さに感動しました。お話しされていたように、たとえ忘れ物があっても根本さんなら丸一日のワークショップだってちゃんとできてしまうんでしょう。打ち上げでもお話しできて嬉しかったです。楽しい時間をどうもありがとうございました。

以上です。ありがとうございました!!

ワークショップのフォローアップ&テキスト集

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