「相手に本心を伝えられないとき」



何か強がってしまっているのでしょうか?
もしそうだとしたら、なぜ?と考えてみてください。
どんな感情が、そうさせているのか?と。

あなたの本心を伝えるということは、あなた自身を相手に与えるということ。
自分自身を委ねるのってすごく怖いですよね。
だから、大人になればなるほど、本心を隠し、建前で過ごすことが多くなります。


だからこそ、そんな環境では、本心が何よりも大切。
きらきらと光る水晶のような輝きを持って、本心は存在します。
本心を伝える、というのは、そんな光を相手に与える、ということ。

恥ずかしさ、プライド、怖れ、不安、意地、罪悪感、すべての障害を乗り越えて伝える必要を感じていますか?

もし、そうだとしたら、ぜひ、本心を伝えることにチャレンジしましょう。

でも、そのとき、自分のやり方にこだわらないのがポイント。
相手が受け取り易い方法を選ぶのが一番なんです。

自分は直接伝えたいと思っても、相手がそれを望まなければ叶いませんし、逆効果になったりもします。
つまり、あなたの本心が歪曲されてしまうこともあるんです。

相手が受け取り易い形というのは、キャッチボールみたいなもの。
自分は速球を投げたくても、相手が受け取れなければ成立しません。

それをまずは考えてみるところから、本心を伝えるプロセスは始まっています。

そして、それを実践したとき、あなたはまた新しい一歩を踏み出します。

それはより良い私、という自分。

伝わっても、そうでなくても、あなたは一つ、自信を手に入れます。

心の処方箋


あわせて読みたい