「どこにも居場所がないとき」


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

「居場所」とは、心がホッとして、安心して、ここにいていいんだ、と感じられ、そして、自然と自分でいられる場所のことですね。
自分の存在が保証されている場所ですから、とても自由であり、居心地がよく、気持ちも晴れていきます。

居場所を失うと、私達は孤独であり、不安になり、心が落ち着かなくなります。


だから、休日、家に居場所を感じられないお父さんが、用も無いのに出社して、自分の席でじっと天井を見つめていることもあるでしょう。
友達のやっているカフェに顔を出して、何となくホッとして、隅の席でペリエを舐めることで自分の存在を確認したくなることもあるでしょう。
大好きな沖縄にやってきて、深呼吸して、濃く熱い空気を肺にいっぱい放り込んで、自分が生きてることを再確認することもあるでしょう。

でも、それらの“居場所”は、実はあなたの心の投影なのです。

本当の居場所は、あなたの心の中にあります。

会社の自分の席も近所のカフェも沖縄も、あなたが自分の心と一番つながり易い場所だから、居心地が良く、自分に戻れるのです。

だから、あなたが自分の居場所がないと感じたら、それは今、あなたが自分の心との繋がりが切れてしまっていることを教えてくれています。
心が静かに押し黙ってしまっているのかもしれないし、その声を耳が聞かないようにしてしまっているのかもしれません。

じっと、心と対話する時間を作ってみましょう。
あなたの心が何を語りかけているのか?何を求めているのか?じっと聞き耳を立てる時間を作ってみましょう。

居場所はあなたの心の中にあります。

それはあなたが好きなものに触れたときに分かります。
食べ物でも、場所でも、モノでも、人でも何でも構いません。
全ての言い訳を手放して、ただ心が喜ぶものを自分に与えてみましょう。

それだけで、きっとあなたの心は居場所を探知し始めます。

心の処方箋

 

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