「魅力的になりたいとき(2)」



感覚的な方にお勧めなエクササイズ。

それは“魅力的な人の近くに行こう”ということ。

あなたが魅力的に感じる人に近付くと、その人の考え方、感じ方、表情、雰囲気などを肌で感じることができます。
言わば、感覚でその魅力をキャッチすることができるんです。


例えば、画家を目指す人は好きな画家の絵を真似します。
小説家になるために、先人の小説をひたすら書き写して体で学んだ作家もいます。

あなたが魅力的だと思う人に直接近づけなくても、何らかの方法で、その人に触れることはできるんです。

それはあなたの感性が導いてくれるものです。

そして、普段の生活においても、「もし、憧れの○○さんなら、こういうときどうするだろう?」と発想してみるのはいかがでしょう?

その人の考え方、感じ方まで立ち入ると、その人がどうしてそんなに魅力的なのかが感覚的に良く分かります。
言葉にできなくても、肌で感じることができます。
きっとこの頃には、周りの人から「○○さんに雰囲気似てるよね」なんていわれるようになるかもしれません。

もちろん、そこであなたの個性が損なわれるわけではありません。
意識的に真似ていたとしても、その中にはあなたの個性が自然と入ってくるものなんです。
癖のようなものというか。
例えば、どれだけヘアスタイルを真似ても、同じ服を着ても、あなたがあなたであることに違いはありませんよね。
“似てる”のであって“同じ”ではないんです。

魅力的な人を見つけたら、その人に精神面でも、物理面でも、できるだけお近付きになってみること。
そうすることで、魅力はきちんと解放されていきますね。

心の処方箋

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