心の目で、見てみる。



今日も空は快晴に晴れ渡り、すがすがしい一日。
こんな日が毎日続いたら、きっと悩みなんて無くなるんじゃないか?という気分。
家からカウンセリングルームに向かう道すがら、空を見上げながらずーっとそんなことを思ってニヤニヤしてました。

GWだけに遠方からいらして下さる方が多くて恐縮します。
また、同じ関西でもわざわざ足を運んでくださるわけですから、本当に頭が下がります。
ありがとうございます。


ある方と話をしているときに、その洞察力というか、感じ取る力というか、とてもよく人を見て、よく理解し、受け入れているんだなあ、と感じたことがありました。
また、その的確な表現力には「はたと手を打つ、とはまさにこれぞ!」と思うこともしばし。

そういう方はやはりよく人をみてらっしゃるんですよね。
それが厳しい目というよりも、優しく包容力のある見つめ方だったりすると、それだけでその場の空気が安心感に満ち、癒し空間が誕生したりします。

私達は自己嫌悪したり、怖かったり、恥ずかしかったりすると、どうしても自分を見てしまいます。
でも、そうすると相手の様子がうかがい知れなくて、余計に不安になったり、恥ずかしくなったりしてしまうんです。(悪循環です)

ちょっと勇気を出して顔を上げてみる。
そして、相手をきちんと見つめてみる。

そうすると不安から解消され、意外に安心感や落ち着きが取り戻せたりします。

そして、その目を養い続けると、相手の気持ちを受け入れられたり、臨機応変に動けたり、反応することができたりします。

人をよく見る。
観察するというよりも、心で感じてみる。
そこにまた新しい世界が広がってくるかもしれません。

日々のミニコラム

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