浄化と記憶力の話



久しぶりにうちの子どもが熱を出して、どきどきしながら一晩過ごしました。
普段はほとんど病気せずに走り回ってるせいか、こういう時も気合十分、40度の熱を出して、ぶるぶる震えたりしていて、ほんと、どうしよう・・・って感じでした。
でも、朝になってすっかり熱は下がりホッと。

そして、少々病み上がりで顔色が悪かったものの、今日も朝からいつものテンションで遊んでいまして、子どもは強い・・・としみじみ感じさせられました。


ただ、熱を上げるにつられるように、僕も急にお腹を下しまして、しかも、その後には子どもも下痢をしてまして何かの浄化?とか思ってみました。

(僕のはきっと、晩御飯にとても辛いタンタン麺を食べながらビールを飲んだからで、娘のは風邪のせい)

このところ、以前よくお会いしていた方が数年ぶりに訪れてくれたることが続き、
「あの頃は・・・」
という話をよくしてます。
不思議なもので、そういう流れなんですね。

その中の一人に、
「だいぶ前のことってよく覚えてますね・・・」
と言われたのですが、僕も最初は「何だったっけなあ?」という感じだったとしても、お話しているうちに、なんとなく記憶が蘇ってくるのです。
でも、それは何も特別なことではなく、例えば、卒業以来ご無沙汰していた旧友に会ったときに何事も無かったかのように昔話ができるのと似たような感覚だと思うんですよね・・・。

同じような意味で、ときどき、
「いろんな方に会うのに、一人ひとり覚えていられるんですか?」
と質問されることもありますが、1,2回ならばあまり覚えられなくても、3回、4回とお会いしたら
「最近知り合った友人と、ばったり飲み屋で再会して、近況を報告しあう」
という感じで、普通に会話ができるんじゃないでしょうか。

ただ、僕自身は学生時代より、記憶力にはほとんど自信はなく、ニュアンスを覚えているようなものでして、非常にあいまい。
「ああ、そういえば、確か、お父さんと距離がありましたよね?」
という感じです(事実としては、お父さんは自営業で仕事が忙しく、家庭をあまり顧みなかった・・・など)。


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