(12/10)福岡にて(1)



博多にやってきました。
今回は飛行機で飛んできたんですけど、窓から街並が見えてきた時点で、とてもワクワクしてきました。
2回目にして、すでに気分は「マイタウン博多」化してるようです(笑)
それくらいすんなり受け入れてくれる街なんでしょう。
すばらしいです。
今回既にあまり探検しようって気持ちもなく、すんなり住民と化して街を闊歩してました。

お客さまにも「福岡っていいところですよねー」って言うと「大好きです!」って答えが返ってくる事が多いんですよ。
それってほんま素敵なことですよね。

飛行機がちょうどよい時間に飛んでないので、10時過ぎに天神に着いてしまい、ホテルに荷物を預けて軽くお茶した後、早速「天然温泉」に出かけてまいりました。
岩田屋、三越始め、ホテルの脇には九州一のショッピングタウンが広がってるというのに、徒歩20分かけて温泉に入る・・・。
この辺が、かなりオヤジ化してる証拠なのかもしれません・・・

でも、朝っぱらから温泉に浸かるというのは、ものすごく気持ちがいいですよ(^^)

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飛行機では今のところ窓側の席をキープするようにしています。
ほとんどが陸地の上や脇を飛ぶので、窓に顔をくっ付けるようにして景色を眺めています。

東京に向かうときは、地元がそっち方面ということもあって「ここは○○だな」と地名も分かるんですけど、さすがに西日本はそこまで詳しくなくて、神戸を過ぎるともうどこを飛んでるのか分からなくなります。

で、色々日本地図を思い浮かべながら「ここはどこだろう?」って思い巡らすのが楽しいですね。

日本海側に出たときは、島根か山口当たりを飛んでるはずなんですけど、海岸線の形状や島などをじーっと見つめて記憶にとどめておきました。
後でどこかを調べるためにね・・・。

昔から地理が好きなので、こういうのはほんと楽しい趣味です。

ま、天気が良かったので出来る楽しみなんですけどね。
これが曇天or雨空で、がたがた飛行機が揺れてたら、それどころじゃないでしょうけど。

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空から地上を眺めると、山の形や海岸線、ダム湖や街並みなどが本当にはっきりと美しく見えます。
宇宙飛行士はみんな宇宙から地球を眺めて人生観がすっかり変わるそうですが、飛行機から眺める景色を見ても、その気持ちが分かるような気がします。

日本って美しいんだなあ・・・とか、遠くに見える雲海に幻想的なものを感じたり、この狭い街の中で色んな揉め事が起きてるんだよなあ・・・辛いことがあって苦しむ人も、笑う人もいるんだなあ・・・とか。

山間にも集落が見えたりして「ここの人たちはどんな暮らしをしているんだろう?」って考えるのも、面白いなあ・・・と。
この街に生まれてずーっとここで過ごしてる人もいるんだろうなあ・・・。
なんで、そこに生まれてるんだろうなあ・・・。

僕自身もそんな景色の一部で生活しているんですよね・・・。
そう考え始めると、色んな偶然と必然が折り重なる妙を実感できます。


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