(11/22)ダイエット&「言ってることとやってることが違う!!」を検証



11/22。
今日は「イイフウフの日」ですね・・・。
傷心のまま、この日を迎えている方も多いのかもしれませんが、イイフウフを目指してお互い頑張りましょう。

そんな応援メッセージ(ミニ心理学講座)を最後に載せてみました。
また、僕が昔メルマガ用のコラムで書いた記事はこちら。もう二年前のネタですね・・・。

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昨日は山本とうちの奥さんと講演会(する方じゃなくて、聴く方です。念のため)に出かけた帰りに淀屋橋の感じの良い居酒屋さんで美味しい魚を頂き、今日は夫婦水入らずで妻の実家近くで美味しい焼肉を食して来ました。

食欲の晩秋を謳歌しております。

天高く、お腹も肥ゆる秋。
来るなら来てみやがれリバウンド。

今日は恐れのため、体重計には乗っておりません・・・。

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このところ「痩せましたよね~」と言われることが多く、実際、ピーク時に比べれば10kg近く体重が落ちてるんです。(これでも)
体脂肪も大方6,7%落ちてるかなあ・・・。
女性ならば「標準域」にばっちり入ってます(笑)

「どんなダイエットしたんですか?」と聞かれることも多いんですが、あれこれやりすぎて何が効いたのかはイマイチ分かりません。
意外に出張や育児のストレスもダイエットの要因になってたり、食事制限したり、アルコールを控えたりということもしてます。
サプリメントも数種類試しました。
何かのきっかけでぐっと落ち、それを維持してるような感じもあります。
いたって不健康、不健全なダイエットかもしれません。

でも、これは効き目あるなあ・・・と思ったのは「毎日体重計に乗ること」。
ダイエットというよりも、体重維持に役立ちますね。
基本かもしれませんが、毎日お風呂に入る前に体重計に乗り、それをメモしてるんです。
日々変動がありますが、いい刺激になりますね。
なんせ、1kgくらい平気で変動しますからね・・・。
焦りますよぉ~。

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「言動の不一致」という話をよく聞きます。
「言ってることとやってることが違う!」という話。
自立的な男性に多いんですけどね。

「ゴミ捨ててくれるって言ってたのに忘れてる~」というレベルから、「もう浮気しないって約束したのに、また女作って・・・」というレベルまで、多様なパターンがあります。
「俺の彼女になってくれたら、ぜったい幸せにしてやるって言ってたのに・・・」という人生をかけた言動の不一致もあります。

なぜ、こんなことが起こるんでしょう?
で、どうしたらいいんでしょう?

いくつかのパターンがあると思います。

<追い詰められ型>

口うるさい奥さんに「もう、本当にあんたったらだらしないんだから・・・」とぐちぐち言われ、売り言葉に買い言葉で「もううるさいな。分かったよ。やりぁいいんでしょ。やりゃぁ」と言ってしまう場合。

これはそもそも本気でやろうって気持ちがない訳ですから、実施されることは稀です。

イライラしてるとついつい相手を追い詰めてしまうものですが、そういうときの約束はあまり当てにしない方がいいですね。
本当に頼みたいことは、きちんと向き合って話をするようにしましょう。

それが難しいんです・・・という場合には、そもそも頼みごとをする土台になる信頼関係が揺らいでる可能性がありますから、そこから手を付ける必要がありますね。

<上の空型>

テレビを見てる時に頼まれてもねえ・・・。
新聞読んでる時に言われてもねえ・・・。

という奴です。
言ったこと(返事したこと)すら覚えていない場合。
実施されることはほとんどありません。

ちゃんと注意をこちらに向けることが大切です。
特に男性の場合、女性と違って複数のことを同時にこなせないので、自分と同じ感覚で相手を見てしまうと失敗します。

複数のことを同時にこなせるかどうかを判別するのは、テレビの音量を下げずに電話ができるか?をチェックしてみましょう。

<罪悪感型>

この辺から心理学っぽく。

ちょっと奥さんに後ろめたい思いがあるとき、補償行為でかっこつける場合があります。
「今日、同僚のハラに誘われて断れずにソープ行っちゃったんだよなあ。ヤバイよなあ・・・。この前ばれたときは離婚だって騒がれたし・・・。うーん。どうしよう・・・」
などと帰りの電車の中であれこれ考えて帰宅。

家に帰るなり、「今度の日曜さ、久しぶりに二人でデートしようか。欲しいもの色々あるだろ?買ってやるよ」などを奥様のご機嫌伺いに出ます。

これは罪悪感による補償行為ですから、奥様が「えーっ!ほんとー!うれしぃ~!」って声を聞くと、まるでソープに行ったことが許されたかの如く、約束を忘れます。

で、日曜日。
るんるん気分でお化粧をしている奥さんを見つけて「ん?お前どうしたの?今日どこか行くん?」などと言ってしまい、大喧嘩。

これも元々やる気があったわけではなく、ごまかし策のため、大抵は最悪の結果を招きます。

たぶん「欲しいもの買ってやるよ」と言われた時点で「怪しい・・・」と気付くのが世の奥様方なわけですが、ここまでアカラサマな罪悪感じゃなくて、細かい罪悪感が積みあがってる場合には、見抜くのが難しいですね。
普段の夫婦関係がとても大切なわけですが、罪悪感がある分、ともすれば「取調室」あるいは「裁判所」のような家庭風景になってしまいますので、相手のその罪の意識をきちんと見てあげることが大切かと思います。

罪悪感を感じている相手には「許し」が一番効果的。
本当にそれを感じてるのかどうかって分かりにくい場合も多いんですけどね。

<情熱型>

熱い男の場合、その場を盛り上げるための言葉だったりするので、しばらく経って熱が冷めると言った事自体も忘れてしまうことがあります。

だから、「やってくれるって言ってたじゃん」って文句を言うと「あ!?ああ、あれかー。あれはその場のノリだよ、ノリ。本気にしてた?ごめんな」などとあっさり交わされたりします。

これは罪の意識がないので許しやすいし、案外フォローもしてもらえるんですけど、何度も繰り返すと信用問題になりますね。

こういうタイプの場合、とにかく「話半分」で聞くことが大切かもしれません。
期待を手放し続けることが大切かもしれませんね。

<理想型>

言動の不一致で一番問題になるのが実はこのタイプ。
口がうまかったり、プライドが高かったり、理想や夢を語るんですよね・・・。

今までのパターンと違い、本人もやる気満々で、けっこう頑張ったりするんですよ。
でも、理想や夢ですから、高すぎる目標になったりして、かなり厳しい現実が待ち受けます。
で、だんだんそんなことを言った自分に腹が立ってきたり、そんな頑張りを相手が全然認めてくれなくて逆切れしたりします。

これ、自信が無いんです、実は。
プライドって中身の無い張子のトラのようなものですし、口がうまいと相手が気に入るように作ってしまうわけですから。
で、理想や夢を追い続けるのはかっこいいんですけど、ちゃんと地に足が着いていなくて、結果的に相手を裏切るようになっちゃうんです。

だから、後々罪悪感がとても強く残ります。
(で、罪悪感型の言動の不一致を作り出したりします)

プライドの奥にある弱さを見てあげましょう。
ちょっと長い目で見てあげる必要があるんですけど、彼に自信を付けさせてあげるのも奥さん(彼女)の仕事の一つです。

以上、思いつつままに挙げてみました。
さらなる詳細はいつか心理学講座で・・・(笑)


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