(5/17)子どもと母



マッサージを受けて、妻とともにふにゃふにゃ状態の根本です。コンバンワ。

マッサージ好きの僕が気が付けば1ヶ月ぶりくらいのマッサージで、途中爆睡してしまいました。
妻曰く「『あー』とか『うー』とか深希みたいに寝言言うてたよ~」とのことで、少し恥ずかしい・・・(∩_∩)ゞ

それくらいあっという間に日にちが経つんですね・・・。
抱っこしたり、ミルクあげたり、一緒に寝るときは寝返りしてつぶさないように気を使ったり、子育てママ&パパにとっては、かわいいけど肉体的にはしんどい時期ですよね。

ほんま、かわいいからやっていけるってことですね。

逆に言えば、僕たちの両親もそういう思いを抱きながら育ててくれたんですよね・・・。

子供が出来てから、うちの母殿に、僕や妹達の赤ちゃん時代のことをよく尋ねたりするんですけど、そのたびに「いい子だったわぁ」とか「ほんとうにかわいくてねぇ」とか、そういうことしか言わないんです。
「しんどいこともあっただろうけど、ぜんぶ、忘れちゃうのよ」なんて、にんまりしながら語られると、ああ、やっぱりうちの母殿はラテン系なんだな・・・としみじみ感じてしまいます。

妻も僕の母殿を評して曰く「日本人じゃないよね」と言うんです。
僕にとっては母親とはそういうもんだと思っていたのですが、よくよく考えてみれば日本人的常識に外れているところは多々あるようです。
・僕がいくつになっても「愛してるわ」「大好きよ」と自信満々に言ってのける
・寝る前のほっぺにチューは思春期になるまで続けられた
・「ひろちゃんに何かあったら、何が何でも飛んでいくからね」との言葉が本気としか思えない
・スキンシップが好きで、一緒に歩けば腕を組んできたりする

こういうの、欧米では当たり前のようですが、日本では非常識のようですよ>おかよちゃん。
まあ、そう言うても「あら、そうなの?いいじゃないのー。気にしないわ。だって、腕組みたいんだもん」と、まるでアメリカ映画のセリフのようなことしか言わないんでしょうけど。

僕が妻や師匠や周りから「恥知らず」とか「口がうまい」とか「プレイボーイ」とか「愛情表現が日本人ぽくないよね」とか言われる所以は、この母にあり、というわけですね・・・。

そうすると10数年後ぐらいには、深希が父親を称して「うちのオヤジったら、ほんま、むかつく奴でさー。アタシが何やっても、『深希はかわいいなあ~』としか言わねーんだぜ」とか言うてるかもしれない。
あるいは「世の中の男はすべてアタシのものなの」とか。

因みに根本家ご推奨の出産&育児本はまついなつきさんの書かれたシリーズです。
これ、ほんま、笑えて面白いんです。


あわせて読みたい