(4/17)デッドゾーンを越えていく



夜景を眺めながら、引き続きマメな作業をしていました。
何かが気になり始めると、そのままとことん拘ってしまうんですよね。
おとめ座だから(笑)

いつも水~土曜日に名古屋に来ているので、今回の木~日曜日のスケジュールは異色で、コーヒーでも飲もうと夕方外に出たらえらい人ごみでびっくりしました。
金曜日だもんねえ・・・。
木曜日だと思っていました・・・。

いつもの18階から夜景を眺めているのですが、3ヶ月前、1月に眺めるものとはまた光の具合が違うんですよね。
透き通った感じが鳴りを潜め、かわって、淡い眺めのような気がします。

なお、休憩時間に、無事、靴下をゲットして参りました。

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関係性でも人生でも、もう何も与えるものもなく、また、受け取ることもできない不毛地帯に辿り着いてしまうことがあります。
デッドゾーンと呼ばれるところです。
そこでは今までの自分ではチャレンジすることが何も見つからず、絶望的な気持ちになっています。
このデッドゾーンを越えるには「それだけは嫌だ」「えーそれはちょっとできません」ということにチャレンジすることが求められます。

自分の手の内にはもう次の手が見つからない、だとしたら、今までやってないことをすることが必要・・・でも、手の内にない手というのは、自分にとっては嫌なこと、やりたくないこと、抵抗が強いことだったりするんですね。

もちろん、ここを抜け出したい!という選択が真っ先に必要なことは言うまでもありませんが、そのやり方というのは、意外な盲点にあることが少なく無いんです。
だから、別の人から見れば「え?そんなことが嫌なの?」ということが、実はこのデッドゾーンを越える秘訣になったりするんです。

「もうすべてやり尽くしました」という気持ちに嘘はないと思います。
本音ですよね。
でも、その盲点というのがポイントなのです。

ある方は、奥さんに「助けて欲しい」と頼むことができませんでした。
またある方は、友達に「最近、辛いねん」と言うことができませんでした。
どちらも、一人で抱え込む、一人で何とかしなきゃ、と思って、自分ひとりでできることは、ほとんどやり尽くした方です。

誰かに助けを求めることが求められていました。

でも、それはその本人にとってみれば、何にもまして屈辱的なことでもあります。
だから、その提案をしたとき、些細なことと感じつつもでも「えーっ!そんなのできません!」と強い抵抗を示されました。

でも、それにチャレンジされたとき、ある意味人生が変わりました。
普段だったら半日は返事が返ってこない友人から、数十秒後に電話がかかってきて、自分の想像以上に心配してくれたり、自分のことを理解してくれていたりしました。

ある方は自分が笑顔を作ることを禁止していました。
また、ある方は「愛してる」と彼に伝えることを禁止していました。
また、別の方は彼に愛情を求めることを禁止していました。

笑うこと、愛情を示すこと、求めることに、とても強い恥ずかしさが隠れていました。
でも、その恥ずかしさを感じつつも、とても前向きなエネルギーが流れ出すのを僕はしっかり感じていました。
だから、彼女達がその抵抗を乗り越えてそれらを実践してくれたとき、行き詰まりだった人生に一つの道が照らされたんです。

もしあなたが行き詰って、何も先が見えなくなったとき、自分が「それだけは嫌だな・・・」と感じていることを探してみましょう。
チャレンジするかどうかはあなた次第。
でも、そこで意地もプライドも捨ててチャレンジし、新たな道が開けてきたとしたら、とても強い自信が得られるのではないでしょうか。

そんなチャレンジをされた方がこうおっしゃってました。
「奇跡って本当にあるんですよね。今でも信じられないくらいです。」
そんな彼女には、問題の解決と共に、『根拠のない自信』という最強アイテムが手に入っていました。


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