(4/16)仕事と家系



いい人な根本です。こんばんわ。
(何それ?信じられへんわ!て人はこちらを参照あれ)

何年かぶりにコインランドリーに行きました。
持ってくる服の数を間違えまして、明日着る服がなく死活問題でした。
さらには靴下の数を思い切り間違えまして、どちらにせよ、また買い物にいかなきゃいけないんですけどね。

コインランドリーの場所はホテルのベルキャプテンの方に教えていただきました。
因みにマウスが壊れてしまったので、近くのダイエーに売っているかどうかを聞いてみたら、丁寧に電話までかけて聞いてくれました。
このホテルのスタッフはいつも本当に親切に応対してくれます。
ありがたいことですね。

コインランドリーで洗濯が終わり、乾燥機がぐるぐる回っているのを眺めていると、なつかしい気持ちがしました。
名古屋での浪人時代や大阪での大学時代、雨の日などでなかなか洗濯ものが乾かないときによく利用していました。
昔付き合っていた彼女の下宿のすぐ傍にコインランドリーがあって、そこで待ち合わせしてたことも思い出しました。
うまく言えないですけど独特の雰囲気があるんですよね。
大きな洗濯機や乾燥機がずらっと並んでいて、それでいて無言なんですよね。
機械音だけが響き渡るような感じで。
かつての僕はその音や雰囲気になぜか「都会」を感じたものでした。

今回行ってみたコインランドリーには「ねるな!」の張り紙があちこちにありました。
待ち時間長いですからね・・・。
疲れていたり、寝不足だったりしたら寝てしまうことも多いんでしょうね。
あるいは浮浪者や酔っ払いがついつい寝てしまうんでしょうか。
僕は洗濯機が回っている間は食事(ラーメン)に出かけ、乾燥機が回っている間は持参したパソコンで作業をしてました。

東京での最後の晩に原と仕事についての話になりました。
新幹線の中でも、コインランドリーの中でも、飲みに行っても、仕事をしていたり、仕事の話ばかりをしています。
仕事というのはカウンセリングだったり、ホームページやカウンセリングサービスの運営のことだったり。
雑談や噂話、個人的な話もしつつも、僕らの話にはいつも仕事のことが絡んできます。

僕らにとっては当たり前のことなのですが、よくよく思えば、サラリーマン時代では有り得ないなあってことでした。
むしろ、仕事を忘れて飲もう!とか、会社を出たらスイッチを切り替えて仕事のことは忘れよう!とか、そんな感じでしたから。

いつも僕は「仕事以上のものがあるんよなあ・・・」とか「趣味です!」とか言っているのですが、そもそも、僕も原も両親や親類にサラリーマンがあまりいないんですよね。
うちの両親は共同で会社を経営していましたし、原の家系も自営が多いそうで。

自営の場合、仕事とプライベートの差があんまりなくなりますよね。
父は休日でも何かトラブルがあれば飛んでいっていましたし、平日でも家族旅行にでかけるために仕事を休んでいましたし、出勤時間も母は家事を済ませてからだったりしましたし。
小さい頃から仕事ってそういうもんだと思っていましたから、今の僕らの生活スタイルもきっとそれに倣ったことなんでしょう。

「よく仕事するよなあ・・・」て言われることが多いんですけど、僕らにとってはある意味当たり前のことなのかもしれません。

とはいえ、好きな仕事じゃなかったら、新幹線やコインランドリー、はたまた休憩時間のカフェなどで作業しようとは思いませんよね・・・。
好きな仕事を好きなだけできる、なんて、本当に幸せですよね。
ありがたいことです。


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