(3/28)過食と拒食


相変わらず長風呂を楽しんでいます。
小説を片手に温泉の素を入れて。
一日の疲れや気分の悪さも一発で吹っ飛ぶんですよ。
汗をたくさんかくのでダイエットにもなりそうですしね・・・(笑)
ただ、ショコラがその間、退屈そうにお風呂場を覗いてクンクン泣いたりしてます。
まぁ、許せよ。
ご主人さまの健康の為だから・・・。

*---*---*---*---*

このところ、過食や拒食のご相談や報告メールをいただくことが多いんです。
流れ的に触れておいた方が良さそうな気がするのでテーマに選んでみました。
過食、拒食といっても、いわゆる過食症、拒食症と診断されることばかりではありません。
食べ過ぎるとき、食欲が沸かないとき、という風に捉えてみてもいい内容です。

物を食べる行為というのは、深層心理的には「愛情を受け取る行為」といえます。
赤ちゃんの頃、お母さんからの愛情をおっぱいを通じて受け止めていましたし、その名残もあって、幼少の頃には「口唇期」と呼ばれる何でも口に入れてしまう時期がやってきます。

過食というのは、たくさん食べ過ぎること=愛情が足りないと思っている状態であり、
一方、拒食というのは、食べ物を受け付けられない=愛情を受け取れない状態といえます。
どちらも、状況は違えど愛情を感じられないところが共通していますね。

例えば寂しさを強く感じているときなど、僕たちは愛情に飢えてくることがありますよね。
これは誰にでもあるものです。
その時に食べ物を食べると「満腹感」がやってきます。
その感覚はまるで愛情を受け取ったときのような「安心感」を感じさせてくれます。
その「安心感」を求めて、再び食べ物を口に運んでしまうのが過食です。
だから、それが悪循環にはまると、満腹になっても足りずに、一度胃の中のものを吐き出して、また、食べようとしてしまうのです。
それくらい愛情に飢えている状態なのかもしれません。

でも、それが「誰も愛してくれる人がいない」という状態とは限らないんですね。
彼氏がいても、結婚していても、同じような状態になる方がいらっしゃいます。
そのときは、彼が注いでくれる愛情が自分が欲しているものと違ったり、その愛情を得るために、自分が過剰な犠牲をしてしまっているときなどに「受け取れない状態」として現れるんです。
受け取れない要素としては、他にも「罪悪感」や「恐れ」「不安」があったりします。
「私には彼からの愛情を受け取るような資格は無いの・・・」と感じて。

そして、そこにある愛情を今度は完全に否定するようになると拒食の状態になってしまいます。
意識的に否定していなくても、愛情を信じられなくなったり、強い孤立感、不安感に苛まれるときも同じ状態になることがあります。
何も食べられず、食べる気もせず、食べてもすべて吐いてしまう・・・という。
まるで愛情を受け取ることを拒否するように、食べ物が口に入らなくなります。

とても不安になったときに食べ物を喉が通らないときってありますよね。
先ほど過食のところで書いた「安心感」が感じられない状態を「不安」というわけですから、心理的には自然な流れです。

だから、過食と拒食は紙一重で、繰り返されることがよくあるんですね・・・。

また、愛情を受け取らない状態というのは『自立』の立場なので、精神的に親の元から自立していく頃によく起きやすい状態でもありますね。

そういうときは何をテーマにしたらよいのでしょう?
そう、あなたが誰からの愛情を受け取るということが求められているのです。
それはあなたが求めている誰かからの愛情とは限りません。
あなたの周りの人たちからの愛情です。
それを本当に受け取ることが大切です。

誰かからの愛情を受け取るとき、
そして、あなたがきっと今、誰かを愛していることに気付くとき、です。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で心理カウンセラー根本裕幸をフォローしよう!

おすすめ関連記事