(1/15)冬の月



今日第三木曜日はうちの地域ではカン・ビン・新聞などのゴミの日。
台車にゴミを載せてガラガラと音を立てながらゴミ捨て場に持っていくのですが、そのときにふと昔の感覚が蘇ってきました。

冬になると空気がしんしんと冷えてきて、その独特の匂いがしてきますよね?
その匂いを嗅ぐと不思議と昔の記憶や感覚が蘇ってきます。
冬というのは意識が内に向かう季節なんでしょう。
中学生とか高校生とか、その頃の感覚を思い出して懐かしい気持ちになったり。
もうあの頃から随分時が経ってるのに、ついこの間のように感じるんです。
特に何かのイベントを思い出すわけでもなく、自分の部屋から顔を出して月や星を眺めていたり、外を歩いていたり、机に向かって勉強してたりした頃の感覚です。

そういえば、冬の月を眺めるのは大好きでした。
とても青くて、きれいで、新鮮で。
月を見ながら、将来のことをいろいろ夢見てたんですよね。
その嬉しい感覚とかわくわくした気持ちを思い出すのかもしれません。
いろんな夢や憧れ持っていましたから。

寒い空気の中、ゴミを捨てに行って、近くの自動販売機で普段はまず買わなカフェオレの缶コーヒーを買って飲みながら、ちょっとホッとしてみました。


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