親のことを愛している分、子どもは親の言葉を信じてその通りに生きるもの。


親の影響は子どもにとって絶大なので避けられないもの。
ネガティブな言葉もそれをちゃんと受け止めてそれを信じて生きていきます。
だからこそ、今と向き合うことがとても大切なのです。

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 根本先生、いつも愛のあるブログをありがとうございます。
ここ最近、自分と向き合いたくて、何回も何回も先生のブログを読んでは考えています。
今ある問題は、解決できていないけれど、前よりも自信をもって夫にズケズケとものを言ったり、好きなことをして自分を甘やかしたりしています。

そこで、自分のいままでの人生を振り返っているのですが、引っ掛かる過去があります。
9歳くらいのころ、親から、『あなたは結婚するには条件が悪いから、ひとりででも生きていけるようになりなさい』と言われた過去です。
当時の自分は小さかったのもあり、ショックを受けた記憶はないのですが、そこで純粋な子供時代が終わってしまったような、そんな思いがあります。
そして、その年齢あたりに、私はお菓子を食べて食べて食べ過ぎては気持ち悪くなって吐くということを繰り返していたいたことを、最近思い出しました。
先生のブログでも、食べ過ぎるというのは愛情不足を感じているという内容の記事を見かけました。

でも、私は母と祖父母とずっと家に一緒におり、とても愛されて育ったんです。なので、愛情不足!ってピンと来ないんです…父が単身赴任で家にいなくて寂しく泣いた記憶はありますが…でも毎日電話をくれていました。

思い当たるといえば、結婚しなかったら一人っ子だからいつか一人になる、だから自分で生きていけるようになってねという強いプレッシャーを感じ続けていたことくらいです…そのおかげで、いい学歴と難関資格を身に付けました(疲れてしまって結婚を機に仕事はやめてしまいましたが。汗)

ずっと家族に愛されて育っても、いつか一人になるんだという思いから愛情不足?を感じることもあるんでしょうか。
そして、その思いがいまだに抜けなくて問題を作っているのかなぁ…
思い返してみたら、自分にとって大切な場所ができても、3年くらいでそこからは自分だけ立ち去るようなことを何回かしてきました。
どうにか、その思いを書き換えないと、せっかく出来た自分の家族からも、また立ち去ってしまいそうで…
とにかく自分は一人にならない!愛されてるから大丈夫!と心の底から思えるようになりたいです。
(Cさん)
***

愛情不足って客観的な事実と、当時の自分の気持ちとは相入れないときもあるんです。
だから、大人になった自分としては十分愛された、と思っても、内なる私は「全然、足りひん!」と思っていることも決して珍しいことではありません。
だから、Cさんが「愛されてない!」と思うのならば、どんな客観的事実があろうとも、愛されてないことが真実になるのです。

これが「事実」と「真実」の違いです。
人生に影響を与えるのはもちろん真実の方です。

>9歳くらいのころ、親から、『あなたは結婚するには条件が悪いから、ひとりででも生きていけるようになりなさい』と言われた過去です。

9歳の頃、親に言われた言葉で覚えているのって他にありますか?
皆さんもちょっと思い出してください、9歳くらいの頃に親に言われた言葉で覚えているものって。

ほとんどの方は、覚えている言葉ってほぼないはずです。
「きっついこと言われたけどなあ、それが9歳の頃から分からないなあ。9歳って小学校2年?3年?色々言われたけどなあ。うーん・・・なんやろなあ・・・」
的な感じだと思うんです。

“覚えている”ということ自体が実は大きなことなのです。

すなわち、それくらいインパクトが超強烈で、その後の人生において「あの時の一言」って何度もVTRで再生されるくらいの出来事だったんです。

だから、今思うよりもはるかに超ショック!な状態だったかもしれません。

で、私たちはその年齢の頃はまだ従順でピュアで素直で可愛らしいですから(笑)、その親の言葉をそのまま大切に「保存」します。
そして、後々再生しながら、その親の「期待通り」の人生を歩むようにします。
それはまるで親の言葉を「家訓」のように捉えてしまってるかのようです。

だから、Cさんはその親の言葉を忠実に実現するように人生を組み手立て行くんです。

「そっか、私は結婚してもうまくいかないんだ。だから1人で生きられるようにしなきゃいけないんだ」って解釈をし、1人で生きられるような資格を取得し、結婚もしたけれど「いつダメになっても大丈夫な保険」をかけようとするんです。

その資格を取れたのは、親のその言葉のお陰て自覚はありますよね??

ということは、着々と今の家族が自分から離れていくような仕掛けを始めていますか???
その観念(=呪縛=呪い=計画(笑))が“正しいことを証明する”ために。

>そして、その年齢あたりに、私はお菓子を食べて食べて食べ過ぎては気持ち悪くなって吐くということを繰り返していたいたことを、最近思い出しました。
>先生のブログでも、食べ過ぎるというのは愛情不足を感じているという内容の記事を見かけました。

過食ってのは愛情不足というのは一つの見方なのですが、それがすべてってわけでもありません。
お菓子を食べ過ぎて吐く、という行為は、何かしら吐き出したい思いがある、ということを表しています。

愛情不足から過食嘔吐になるのはその怖れ、不安、寂しさを「吐き出す」という行為に当たると思っています。

だから、幼いCさんはその当時なりに吐き出したい、拭い去りたい思いを強く持っていたことを表しているのではないでしょうか。

さて、その感情とは何でしょうか?

孤独感や寂しさ?
不安感とか怖れ?

その感情を吐き出すために嘔吐があるのならば、今、それを別離という形で示さなくても、感謝と手放しによって完結させることができます。

親のことは横に置きましょう。
両親や祖父母には感謝の思いを持つのはOKだけど、それ以外のことは横に置きましょう。

今、Cさんの目の前には愛すべき1人の人物がいるはずです。
そして、その人が向けてくれる愛情に感謝し、与えてくれる居場所に喜びを感じ、そして、その人に対する愛をただ享受しましょう。

愛すべき人から目を背け、過去に意識を取られる必要はありません。

今、できること、に意識を向けましょう。

両親からのトラウマも彼との関係においてすべてを癒せますから。
彼の愛にサレンダーしてみませんか?
もっと彼を信頼してみませんか?
そして、彼と出会えたことを神に感謝しませんか?

そうしたら、今、ここにいられること、1人でないこと、居場所があることに深い感謝の思いが湧き上がってくるはずです。

>とにかく自分は一人にならない!愛されてるから大丈夫!と心の底から思えるようになりたいです。

これってなかなか怖いチャレンジなんですよね。
どうしたって環境に依存してしまうから。

心の底からそう思えなくても、心はいつも安らかでいられますよ。

1人になることなんてありえないことを知ることはいつでも可能です。
それは自分自身とのつながりを感じることができれば。
世界の中心に自分自身がいて、自分を通じて世界が成り立っていることを知れば確実です。
そこまで行かなくても、今自分がここにいて、そしてここに来るまで多くの方々の支えがあったことを受け取れたなら、1人になることなどないって気付けます。
ただ、それを24時間思い続けるのは難しいかもしれませんけれど。

愛されてるから大丈夫ってのは今でも今までも同じですね。
いつも私は愛されていますよね?
そのことに気付くだけでOKです。

さて、その上で大切なテーマを一つ。

Cさんは誰を愛しますか?
その人に愛を贈り続ければ、その不安は一蹴できますよ。

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